VOL.20

ほぼ週刊(^^;)                
あんじき家ニュース

秋の訪れを感じるもの
それは金木犀(キンモクセイ)の香り!!

 

                               2001.10.2

 とんでもなく暑かった、今年の夏。
このまま熱帯になって、ずーっと暑いままなんじゃないかと
恐ろしいことを考えてしまうほどでしたが、ちゃんと季節はすすんでいました。
朝晩何となく涼しくなってきて、昼間は半袖でも
パジャマは長袖になって、朝方は蹴り飛ばしたお布団を探す。
何となく秋になってきたなぁ、と思う頃。

でも、決定的に「秋だ!」と感じるのは、
ある日突然、キンモクセイが咲き始め、辺り一面香り始める
そんな晴れた日のことです。

サツマイモや栗が食卓に上り、(マツタケはないよ^^;)
中秋の名月に心洗われ(今夜は十六夜)
プロ野球の優勝チームが決まって
クリスマスソングの練習を始めれば、まさに秋本番。

でも、どんな秋の便りよりも、
私は、キンモクセイの香りに秋を感じるのです。

ふと見上げると、高い高い空に筋の雲。
こんないい季節はほんの一時で、
 すぐにぶるぶるの冬がやってくるのですが、
ひととき、幸せを感じながら、この香りに包まれています。

明日は、延び延びになっている小学校の運動会です。
秋晴れの空に、子供達の歓声が響くことでしょう。

世界中の子供達が、晴れた空に笑い声を響かせ
楽しく過ごせる世の中になりますように。