なにわブラックペッパーズ第11回定期公演ライブレポート

2000年7月2日17:00開演 大阪ブルーノート

PIANO:星野 正生
KEYBOAD:Warren Alston
BASS:Robert"Red"Daniels
DRUMS:Larry Ransome
                                                                      

3回目の定演です。(正確には2回目?1年前、初めての時は入りたてで、アンコール2曲だけでした^^)
さすがに、1年も経つと、ある程度練習も積んで、めちゃくちゃ緊張することがなくなりましたが、
今回初のソロパート(2小節だけですが^^;)があるので、ドキドキは変わりません。
手作りのライブなので、メンバーがスタッフもかねています。
チケットもぎりや会場案内、今回さらにドリンク売りまであって、開演まで忙しく働き、あまり緊張せずに済みますが・・・。
ブルーノートも満員のお客様で埋められました。普段あんなに人を入れないはずなので、空調がいまいち利いていません。

いよいよ開演!
ブルースにのって、入場。口の悪いOBは、「伝統芸」などと言いますが、一人ずつ入場していくの、結構かっちょいいかなぁ、」と思ってます。

《GREAT THINGS》
1曲目、会場のお客様も、いきなり乗ってくれています。
これで思いっきり歌わなくてどうする!!いきなりノリノリです。
《I BELIEVE I CAN SKY》
リード:真倉・光岡・上村・福島

リードのみんな、すばらしい^^。コーラスが入ると、一段と厚みのある音になります。

《UP ABOVE MY HEAD》
リード:奥村

実は奥ちゃんファンの私^^。いい声なんですよね。
There must be a God some where のところで、どこかに神様はいるという振りで手を挙げて、
神様を捜すのですが、本当に、きっと神様は居るんだなぁ、と思いました。

《MY LIFE IS IN YOUR HANDS》
前回の新曲ですが、かなり歌い込んで、いいできだったと思います。

《AS》
リード:福島・山辺

新ASコンビ、ぽりくんとルパンちゃん。ルパンはちっちゃいのに迫力のある歌で、
なにわの安室奈美恵と言われてるそうですが(?)今時で言えば、小柳ユキ?
相変わらず、コーラスはめためたです^^;。実は歌詞をしっかり覚えてない者もちらほら・・・。
このコーラスをびたっと決めるのは、至難の業と思われます^^;。

休憩ターイム!

《I CAN GO TO THE ROCK》
リード:橋本エミ

今回中川氏がお休みだったので、先生がリード。
《HALLELUJAH》
HALLELUJAH は、定演直前にアルトのパートを歌うように言われ、いまいち自信がなかったのでした。
ま、ま、何とか無事に歌えて、よかったよかった^^。

《EVERYTHING I DESIRE》
リード:山本・谷村・二宮・安田

アフリカーンなこの歌、自然に笑顔になっていく、リズムです。
谷村父の「ホエー、ンゲー」が大好きで^^、いい味出してます。
最後の「アレルヤー」もばっちり決まって、全員で「ヒョーホー!」叫びました。
《MORE THAN I CAN BEAR》
リード:片山

さすが、りっちゃんが歌うと、びしっと締まります。
全体が引っ張られていくようで、「どんな苦しみにも耐えられる」と言う歌詞も相まって、
会場全体に感動が広まったようです。
《IT'S RAINING》
リード:寺田

これも新曲のRAINING。
ステップがかなりハードで、練習では汗だくで、ダイエットできそうでした。
こるえちゃんのリードもパワフルで、(かけ声も凄かったが^^;)
ノリノリで歌えました。LARRYのシャウトが聞こえなかったのが、残念。
《I AM AVAILABLE TO YOU》
最後の曲です。神様から頂いた手も耳も声も目も、すべては神様のために使ってください、
と言う意味の歌ですが、私流の解釈では、授かったこの身体すべてを有意義に使っていきたい、
誰かの役に立つ自分でありたい、として歌っています。
歌っていて、こんなに気持ちのいいことは、かつてありませんでした。
いつまでも歌っていたい、と、思っていました。

 

アンコール!

《I BELIEVE IN MUSIC》
リード:浅田・西原・越智・片山・安食・宮添・桧山・増田・増田・山本

ついに!初のリードです。とはいえ2小節。マイクがあるとなんか安心して、スムーズに声が出ました。
いつもの練習の時は、がなり立てて、メロメロな声になってたので、みんな心配してくれてたのでしょう、
 メンバーから、思いがけなく拍手を頂いて、とってもうれしかったです。
バンドとの打ち合わせがいまいちうまくいってなくて、橋本先生ぶっ倒れていましたが^^;、
それもご愛敬でしょうか。

《THE LORD IS MY LIGHT》
実は今回、アンコールは1曲で終わりの予定でして、すでに着替え始めていた人もいたのですが、
 ありがたいことにアンコールの声をたくさん頂き、急きょステージへ^^。
メンバーも、まだまだ歌い足りない気持ちだったので、思いっきり歌いました。