はじめまして。ボクの名前はシロと言います。

<10月19日>

しばらく寒い朝が続いていたけど、今日の河川敷はとてもいいお天気でした。

ボクの朝のお散歩は、お父さんと一緒に、たいてい5時半ごろに家を出ます。
だから冬はあたりが真っ暗なんだけど、今ごろは、ちょうど日の出の時間です。

こうやって写真にすると、お日様って小さく見えるけど、本当はもっと大きくて、
じっと見てると、周りの物がぜんぶ吸い込まれてしまうような気がするんだよね。
それと、すぐ近くにあるみたいなのに、うんと遠くに離れてるようにも見えるんだ。

ボクは犬だから、難しいことは分からないけど、もしもお日様がいなくなったら、
きっと、大変なことになるんだろうね。暗くて何も見えないってだけでなくってさ。
草や木も枯れて食べるものもなくなって、きっと全部の生命が死ぬんだろうね。

「太陽の寿命は100億才、今はまだ50億才だ。」と、お父さんは笑っています。