ボクんちのベランダは、いま、チューリップの花がとってもきれいに咲いています。
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お父さんが好きなのは、「チューリップとはこういう花だ！｣みたいなまあるいの。
お母さんは、先が尖がってたりクチャクチャだったりで、「何の花？」みたいなの。
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だから、前は、冬になると二人で数を決めて、いろんな球根を買ってたんだけど、
お父さんが大きなワインの樽をもらって来てからは、どんどん種類が増えました。
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こうやって花が咲いた後、茎の先だけ切り取って、秋までそのままにしておくと、
春には自然に芽が出てくるので、少しずつ買い足すだけで良くなったんだって。
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「自然の命の設計図は、きっと神様が書いたんだ。」と、お父さんは言っています。