はじめまして。ボクの名前はシロと言います。

10月09日

今日は、お山の町の公民館で開かれた「きのこまつり」というのに行ってきました。

紅葉が少し始まりかけた森の散歩道では、朝早くからキノコを探しに来ている人がいます。
今年はいつもより少ないそうだけど、雨の降った日には、道端にもニョキニョキ出てるんです。

でも、キノコの中には毒のあるのが多いから、知らずに食べて死んだ人もいるそうなので、
お祭りでは、町に古くから住んでる人たちが、「キノコの鑑定」をしてくれるということでした。


で、お母さんは林の中まで探して採った、いろんな色や形のキノコを持って行ったんだけど、
食べてもいいって言われたのは、たったひとつだけ。後は、全部、危ないキノコだったそうです。

お父さんは、晩ご飯の鍋に、せっかくのお墨付きだからって、その1本を入れて食べました。

「展示されてた87種類の中の42種類が毒では危険すぎる。」と、お父さんは歎いています。