はじめまして。ボクの名前はシロと言います。

11月27日

もうじき地面が凍ってしまうので、バラさん達のために貯木場でウッドチップを貰ってきました。

こっちは「丸太」を捨てる場所なんだけど、反対側には「枝」や「葉」も山盛りになっています。
それを鉄の歯を持った大きな機械に入れると、ボロボロに砕かれたチップが出てくるのです。

この木っ端はまるでゴミみたいだけど、土の上に掛けるとフカフカしてるので暖かいんだって。
しかも最後には分解されて、枝や葉っぱやお花を育てるためのいい肥料にもなるそうです。

要らなくなった木が、カタチを変えてぐるぐる回って、また木になって生き返るって仕組みです。
だから「リ・サイクル」なんだけど、自然はずっと昔から、そうやって生命を繋いできたんだね。

「誰かさんのウンチが、他の誰かには宝物ということもある。」と、お父さんは言っています。