はじめまして。ボクの名前はシロと言います。

10月01日

お山の秋はいつも駆け足でやって来ます。人も動物もお花も、冬を迎える準備で大変です。

お父さんは今年の薪は十分なので少し余裕みたい。車の錆止めとバラの剪定もほぼ終了。
暖炉の煙突掃除も、ちょうどいい大きさのブラシを自分で作ってゴシゴシやって終わりました。

でも森の動物達は不穏な動きを始めています。みんな冬が来る前に栄養を蓄えるのですね。
八風湖では土を引っ掻いた大きな足跡を発見。餌を探している雉や栗鼠にも出会いました。

いつもの散歩道でも怪しい影が動いたりします。ボクは、一応、ウゥー!と吠えてはみるけど
まぁ、格好だけですね。本当に熊とか猪とか出て来たら、やっつける自信は全然ありません。

「自然は生命を選択する。冬の厳しさは、その淘汰の試練だ。」と、お父さんは言っています。