はじめまして。ボクの名前はシロと言います。


200706月24

今週はお祖父ちゃんのお家です。毎朝いろんな野菜がとれるので、いいウンチをしています。

ボクとお父さんは朝の散歩が終わるとお庭の続きの畑に行きます。ここでは、食べるものは、みんな畑にあるのです。今は、胡瓜と茄子とピーマンと、『五月みどり』とかいうあんまり美味しそうじゃない名前のお豆さんが、毎朝たくさん収穫できます。トマトやスイカや、トウモロコシやサトイモはもう少し後の楽しみです。取れ立てのお野菜はコリコリしてて、美味しいです。

雨が降ると、お祖父ちゃんは陶芸というのをします。土を焼いて、お皿とかお茶碗とかをつくる仕事です。今日はお父さんも参加して小さなお皿をつくりました。とりあえず形ができただけでこれを乾かして窯で焼くのは今度来た時だそうです。でもそれだって『とりあえず』で、土を練るだけでも3年は修行しなくちゃいけないらしいです。陶芸の道を極めるなんて、お父さんには、多分、無理だと思うけど、土を引っ掻くだけなら、ボクも手伝えるかも知れません。

「一応の段取りが分かったら、シロ用のボウルを作ってやる。」と、お父さんは言っています。