今、お山は夏の真っ盛り。道端にはいろんなお花が咲いています。春より賑やかなくらいです。

これは山百合。名前からの想像だと、純白で可憐な花と思うかも知れないけど、この場合は、自然＝ワイルドって感じで、やっぱり、ちょっと妖しい雰囲気です。こういうふうにちょこっとだと、それなりに綺麗だけど、あたり一面に群生してるとグロテスクで興ざめです。

この辺りは海抜が約1000mだから真夏といってもさすがに涼しくて、お散歩に行ってもハアハアすることはほとんどありません。そのせいか、咲いてるお花もコスモスとか萩とか女郎花とか、桔梗とか、何か秋の花のようなのが多いです。まだ始まったばかりの夏だけど、お花は、もう、秋の匂いを感じているのかも知れませんね。森では鶯が鳴いています。

「ガラクタの整理が終わったら、もう少し散歩の時間を増やそう。」と、お父さんは言っています。