はじめまして。ボクの名前はシロと言います。


200708月26

名古屋は相変わらずの猛暑です。今日の木曽川は、まるで海水浴場みたいに、賑やかでした。

その暑い日に、お父さんとお祖父ちゃんは、まるまる1日、陶芸室で「本焼き」というのをしました。1時間に100℃ずつ温度を上げて1200℃ぐらいまで焼くのです。で、ガスを止めてからも、また、冷めるまで1日。自然に温度が下がるのを待って、温度計が100℃になったら、待望のご対面ということになるのですが、結果は、全然ペケ。ボクのボウルはお預けになりました。

「焼いてみるまで分からんと言っただろ。」とお祖父ちゃんは得意そう。「初めてにしては難しい物ばかりやったから。」とお祖母ちゃん。カタチを追いかけ過ぎて、焼物の構造ができていなかったようです。「可愛そうなことをしたな。もうちょっと、俺が手を貸してやればよかった。」と、さすがのお祖父ちゃんも、少し反省しているようでした。

「失敗は成功の源。結果と原因が分かればそれで十分だ。」と、今度はお父さんが超強気です。