＜2010年03月28日＞

昨日はボクの11歳の誕生日でした。お父さんは約束通り今年もケーキを買ってくれました。

去年と一昨年は名古屋に行っていたので、お誕生日の近いお祖父ちゃんと一緒だったけど今年はボクがお病気で行けなくなったので、この大きなケーキをお父さんとお母さんとボクだけで食べました。お母さんが近所のケーキ屋さんに頼んで無塩バターで作ってもらったので病気のボクも食べていいのだそうです。久し振りの甘いものはやっぱり美味しかったです。

後ろに見えるぬいぐるみはお姉ちゃんからのお祝い電報を運んできたクマさん。赤いバンダナは病院の先生が早く元気になるようにってくれたプレゼント。点滴をしている間に、うまくすれば来年も、ひょっとすればその次も、お誕生日のケーキが食べられるかも知れないよ…と先生がお父さんに言っているのを聞きました。ボクも、そうなったらいいと思います。

「30日にはお祖父ちゃんにも同じケーキを持って行ってやる。」と、お父さんは言っています。