はじめまして。ボクの名前はシロと言います。

2011年01月16

天気予報が当たって、昨夜は雪が降りました。でも5cmぐらいで、たいしたことはありません。

この冬一番の寒波が来るというので、お父さんは昨日のうちに畑の野菜を掘りました。ネギを少しと正月菜も少し。最低気温が−2けたという日が続いたので、土が凍りついてて、スコップも役に立たなくて、途中で諦めたようです。冷蔵庫にスーパーで買った野菜があるから困らないけど、何かを食べなくては生きられない生命には、冬は厳しい季節なのですね。

朝のお散歩に行ったら、雪の上に狐の足跡がいっぱいありました。夜行性なので夜が明ける前に食べ物を探して歩き回ったのでしょう。姿は見えないけどとっても臭いので、警察犬の訓練なんか受けてないボクでも、簡単に追いかけられます。でも、あのコースを歩いて食べるものを見つけることができたのでしょうか。温水路にも水鳥がたくさんいたけど、ここにも食べられるものはなさそうです。自然の中で暮らすなんて、ボクにはできそうもありません。

「食べることに苦労しなくなってから、日本人は駄目になった。」と、お父さんは言っています。