はじめまして。ボクの名前はシロと言います。

2011年02月20

心臓と腎臓の病気が見つかってからちょうど1年たちました。お陰さまで何事もなく元気です。

あの時は少し食欲のない日が続いて、ついでに歯石とりと熟年検診もしてもらおうということになって、駒子ちゃんのお母さんに話したら、あの病院がいいよと教えられて、今の先生に会いました。レントゲンと血液の検査をしてから、先生は「大切なお話がある。」と言いました。心不全と腎不全で、両方とももう治らない病気だけど、少しでも長く元気で暮らせるように頑張ろうということでした。後どのくらい? と恐る恐る聞いたお父さんに、「とりあえず今年を乗り切るのが目標。」と先生は答えました。検査の数値は先生も信じられないくらい悪かったのです。

この1年の間に、ボクとお父さんは49回も病院に通いました。最初は週2回だった点滴が、今では10日に1回になり、血液検査は3か月に1度に減りました。先生は「シロ君はお薬が良く効いて助かるわ。」とか、「私の腎不全の患者さんの中で一番の優等生ね。」とか、言っています。少し前から痛くなった脚も治してくれました。ありがとう、先生。ボクは先生が大好きです。

「確実に長期戦になるからって、薬代もおまけしてもらってる。」と、お父さんは言っています。