お父さん達が名古屋に出かけたので、お留守番のボクは今日から駒子ちゃんちにお泊りです。

お祖母ちゃんが亡くなりました。水曜日に、いつものように晩御飯を食べて、お休みって言ってそのまんま目が覚めることなく、今日のお昼過ぎに、虹の橋を渡ったそうです。

お父さんはお庭に残っていたバラの花を、全部切って持って行きました。いい匂いを嗅いだら、ひょっとしたら目を覚ますかと思ったようだけど、ちょっとの差で間に合わなかったみたいです。さようなら、お祖母ちゃん。ボクがそっちに行ったら、また一緒におせんべいを食べようね。

「94歳で、どこも痛がらず苦しみもせず、誰も文句はないだろう。」と、お父さんは言っています。