●「私自身お酒の中で日本酒を最も好んでいますが、日本酒を最も嫌っています。」
これが今の私の日本酒に対する感情、及び日本酒全体のの状況を最もよく表していると思う。
日本酒について語り始めるとき、こういうつまらない話から入らないといけないのが本当に
残念でならない。もどかしくてしょうがない。しかしこれだけはどうしても知ってもらいたい
のである。
(これが最近流行のワインなら何処そこの国の何処の地方のワインはこんな特徴で
当たり年は、、、とか何かと一緒に飲むと美味しいよ!、、、、とか楽しい話から
始められるのであろうが)
この時点で私が何を言いたいのかわかる人もいるであろうし、また「ごちゃごちゃ
うるせえなあ」とか思う人や、何を言いたいんだか皆目検討もつかない人もいるであろう。
しかし、どんな人もやはりこの‘めんどくさい’話だけは興味を持ってほしいのである。
なぜならこの話を通過せずして美味しくたのしく‘日本酒’を飲むことはできない
と思うからである。
そうは言っても「ごちゃごちゃした話はいいからうまい日本酒の話をしろ!」とか
「難しい話はよくわからないが日本酒には興味がある。」という方もいらっしゃるであろう。
そういう方は"お勧め日本酒"などの"次へ"以外の
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私の日本酒への考えなど、さらにつきあってくださる方、"次へ"をお願いします。
ただ、これ以下の階層は膨大なテキストの羅列です。じっくり読む気のある方でないとつらいかもしれません。
AZUMA.Yoshikazu(C)1999 E-mail : hanako@ebony.plala.or.jp