115系近郊型電車:クモハ115
(御殿場線仕様)
オリジナルモデル: KATO 4100-4 クモハ115−1000(湘南色)

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うちの近くを走っている御殿場線の車両のうち、主力を務めていた115系3両編成(クハ+モハ+クモハ)の普通電車を再現したいと思い、購入しました。 |
はじめは外装関係の改造です。
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まずは正面、運転室周りです。 屋根に列車無線アンテナを追加し、その周りを滑り止め(グレー)塗装しました。 前方の行先表示窓には「国府津」の文字を入れてあります。 前面窓のHゴムは黒で塗装しなおしました。 スカートはJR東海仕様のグレーで塗装、カプラー(連結器)は焼鉄色で塗装後、ウェザリング(汚し)塗料の「さび」を薄く塗装しています。 |
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運転室上部のクローズアップです。 これで行先表示の「国府津」の文字が判ると思います。これは自作のフィルムを使用しています。 前面ガラスのワイパーを焼鉄色で、桟を(解りにくいですが)シルバーで塗装しています。 しかし、ここまで拡大すると、粗がよく見えてしまいますね(^^;)。。 |
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乗降用ドアとその両脇の戸袋窓のHゴムも前面窓同様に黒で塗装しなおしています。 これは面相筆を用いての手塗りで行っていますが、塗っている間は息を止めていなければなりません。 ちなみに、窓周辺はオリジナル・モデルの黄柑色が、なんだかくすみ過ぎている感じがしたので、GMの黄柑色で塗装しなおしてみたのですが、外装のスプレー塗装についてはまだまだ修行が必要のようです(^^;)。 |
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床下機器は、台車も含めて黒鉄色で塗装後、GSIクレオス(グンゼ)の水性ホビーカラーの中でウェザリング(汚し)塗料である「さび」と「泥汚れ」適当に混ぜたものを薄く塗布しています。 JR東海仕様はスカート同様グレー塗装だろうとご指摘を受けそうなところですが、グレーで塗ると模型の場合は、オモチャっぽく見えてしまうので、どうも気に入りません。 |
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そこで、実車を観察してみました。 これがその写真ですが、これを見るとスカートは確かにグレーですが、新車でない限りは、台車や床下機器は油分や汚れなどのせいで赤錆がかった黒のような色になっています。 ということで、これに合わせることにしました。 実際、こちらの方が渋さが出て、結構リアルに見えます。 |
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車両後方の側面方向幕窓にも自作フィルムの「国府津」の表示を入れ、やはりHゴムを黒で塗装しました。 ガラス部分の奥に方向幕が引っ込んでしまっているので、写真ではちょっと見難くなってしまっています(^^;)。 |
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C−AU711クーラーユニットです。 これを載せるには、屋根をオリジナルのものからKATO−ASSYパーツ:冷房準備車用屋根に替える必要がありましたが、これがなかなか入手できず、最終的改造が延び延びとなってしまいました。 クーラーはTOMIXのパーツを使用しています。これも開口部をウェザリング塗料の「スス汚れ」で、また全体をちょっと汚れている感じにするために「さび」をごく薄く塗布しました。 ちなみに、このクーラーを載せるには、前部のベンチレーターを2つ削り、削り跡をパテで埋めて再塗装する作業が必要となります。 |
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車両後端切妻部の貫通ドアは、室内色である淡緑色(自分で調合)で塗装しています。 また、カプラーをアーノルドカプラーから密連型カプラーに換装し、カプラー自体を焼鉄色、ジャンパーを黒で塗装して、やはり汚し処理(さび)をかけています。 ちなみに、貫通ドアの窓から室内照明用のブリッジダイオードICが見えます。 |
続いてライトシステムおよび室内の改造です。
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ライトシステムを点灯させた様子です。 ヘッドライトは麦球(電球)から、定電流ダイオード(15mA)駆動の白色LEDに換装するとともに、ビームスプリッタを追加して、比較的低電圧のときでも明るく光るように改造しました。また、白色LEDに薄くクリアオレンジを塗布して電球色となるようにしています。 客室には室内灯として、やはり白色LEDを用いた自作室内照明ユニットを取り付けています。 前面の行先表示窓も貫通させて自作の室内照明ユニットから光を導いてバックライトが点灯するようにしました。 |
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こちらは線路電圧の極性を入れ替えての尾灯が点灯している様子です。 尾灯も低電圧から明るく点灯するように、麦球から赤色LEDに換装してあります。 尾灯は赤色LEDが使用できるために、いくらか安くできます(^^;)。 室内灯の照明ユニットには、配光照度差を少なくするために白色LEDを2個使用していますので、合計4個のLEDを使用していることになります。 |
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前方の行先表示窓のバックライトが点灯している様子の拡大です。 ここまで大きくすると、結構ラフに見えてしまいますね(^^;)。。 しかしながら、実際に走らせてみると、このバックライトが点くというのはいいもので、苦労して改造した甲斐があるというものです。 |
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側面方向幕のバックライトも点灯するようにしました。 これも室内灯の照明ユニットから光を導いているものです。 このようにできるのが自作の強みですね。 |
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客室内の様子です。 クロスシートおよびロングシートにつや消し青を塗装したマットを追加してあります。 またクロスシートにはアームレストを付けました。 床はライトグレー(照明の関係)、内張りを淡緑色、天井を白で塗装しています。 一応乗降ドアと座席の下はシルバーで塗装しています。 |
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オリジナル・モデルではライトユニットによって潰されてしまっていた乗務員室(運転室)後方の客室空間も、ほぼ完全に再現しました。 ヘッドライト・尾灯ユニットを改造して、乗務員室のスペース内に収め、パーテーションを設けて客室と区切り、その後方にロングシートを設置してあります。 |
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車両後端部のクロスシートも再現しました。 また、内壁を追加し、室内照明ユニットに給電するダイオードブリッジICを、その中に隠し収めています。 ちなみに内壁には貫通ドアも付けています。 |
おまけです。
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室内の中身です。 床がやけに白く見えますが、上記にあるようにライトグレー塗装としています。 本当は実車同様もう少し濃く(暗く)したかったのですが、室内照明ユニットからの光が、ダウンライトと同じ原理で、床に当たっての間接光となるために、グレーを強くすると全体が暗く、無彩色ぽくなってしまうので、あえてライトグレーとしました。 |
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車両後端部の周辺です。 ここでのポイントは、クロスシートと内壁を再現するため、給電用のブリッジダイオードICをぎりぎり後ろに下げて実装しているところです。 そのために、もともとの構造物はほとんど撤去してしまいました。 それと、ICと自作室内照明ユニットの電気接続に、コンタクトとしてカプラースプリングを用いたことです。これによりICに直接半田付けすることができ、かつ、相手電極に確実に接触させることが可能となりました。 ちなみにカプラースプリングはTOMIXのものがいいようです。(集電スプリングではありません。) |
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乗務員室周辺です。 乗務員室と客室をパーテーションを追加して区切っています。 また床面は、下の写真を見れば解りますが、もともとのライトユニット固定用のボスなどを一切撤去してしまい、全ての穴を埋めてフルフラットにした上で、ロングシートとクロスシートを設置して再現しています。 |
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今回、もっとも苦労したのが、このヘッドライト・尾灯ユニットの改造です。 もともとのライトユニットを、乗務員室のスペース分のみを占めるランプハウス部分だけを流用し、あとは全て撤去、その後LEDや定電流ダイオードなどの臓物すべてを、このランプハウス内にどうにか収めました。 その結果、客室スペースをほぼ完全に開放することができました。 ちなみに、白色LEDに薄くクリアオレンジを塗布した様子がよく解りますね。 LEDの光は狭指向性であることから前方に集中してしまいます。そこで、カバーの方に光を左右に分けるビームスプリッタを追加して、左右の光学ユニット・レンズに光を分配するようにしています。 |