各記者・一点予想馬。上位入線馬のコメント
1着 (スクリーンヒーロー デムーロ)
チョーキモチイイ。いいスタート、いいポジションを取れた。調教の動きもよく、馬の力を信じていた。
隣からディープスカイが来たときは、オーマイゴット!頑張ってくれ!って願ったよ。
2着 とろ氏 (ディープスカイ 四位洋文)
あそこまで言ったら、勝たないと行けない馬。ミルコ(デムーロ)はかわせると思ったし、
あとは内だけだと思ったけど・・・悔しいね。
力は出し切った。という感じだけど、前に一頭いたね。それが現実。
責任を果たせず申し訳ない。(有馬記念は見送る予定。)
3着 長澤氏 (ウオッカ 岩田康誠)
スタートは無理に出した訳じゃない。行きたがったけど無理に引っ張ると良くないから
なだめながらのレースになった。安田記念の時よりも状態は良かった。
あの位置ならもっと弾けると思ったんだけど・・・。この距離だと馬任せに行かせるのは
良くないのかな。
4着 ぱーり氏 (マツリダゴッホ 蛯名正義)
頑張っている。我慢はしていたんだが。でも、最後の大一番(=有馬)が待っているからね。
5着 (オウケンブルースリ 内田博幸)
ひょっとしたら・・・と思えた。デビューして間もないのに、たいした馬。
まだまだ成長すると思うし、この先が楽しみ。
6着 うり氏 (メイショウサムソン 石橋守)
スタートで行き脚がつかなかった。正直ウオッカの位置が欲しかった。
若いダービー馬に負けて悔しい。でも、アリガトウと言いたい。
7着 (ネヴァブション 横山典弘)
(逃げることは)最初から考えの一つにはあった。もう少し背中がしっかりしてくれば。
8着 (アサクサキングス ルメール)
勝ち馬の直後に付けられたし、4角での手応えは良かったんだが・・・。
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10着 (トーホウアラン 藤田伸二)
ペースが遅すぎた。展開に尽きる。
11着 (オースミグラスワン 川田将雅)
カッとなってリズムが崩れた。
12着 (アドマイヤモナーク 安藤勝巳)
ペースが遅くて、終いだけの競馬になってしまった。
13着 (シックスティーズアイコン ムルタ)
ペースが遅かったし、この馬には馬場が硬すぎた。
14着 (ペイパルブル ムーア)
昨年よりスタートは良かったが、ペースが落ち着いてしまった。
15着 (トーセンキャプテン ペリエ)
本質的に距離が少し長い。
16着 (ダイワワイルドボア 北村宏司)
揉まれている内に、手応えが無くなった。
17着 (コスモバルク 松岡正海)
掛かった。どこかで内に入れられれば良かったが・・・。
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うり坊の。「うーん。」
みなさんこんばんは。
長い間更新しなくてごめんね^^;
今日振り返るのは、二週間前に終わったジャパンカップのお話ですw
余談でね。オイラは、こういうはなしをまとめるのが仕事なんだけど。
ジャパンカップは、ちょうど仕事の最中で、他の職人に見つからないように、こっそりみていたのさ^^;
で、結果見て。それなりに思うこともあって、
その時は、「仕事終わって家に帰ったら、(週刊うりで)・・・こんな事を書こう」って思うんです。
だけど、(この話をまとめるにあたって、)二週間経ち、改めて映像で確認すると思うことが色々ありました^^;
・・それは、また後日お話ししましょう。
勝ち馬は、AR共和国杯の覇者、スクリーンヒーロー。
もう、だれがどう見ても、これは騎手の力が大きかった。ということに他ならないと思います。
4角までは、好調のマツリダゴッホを徹底マークだった、デムーロと、スクリーンヒーロー。
だけど、直線残り200mの辺りで、マツリダゴッホと競り合うのを辞め、外に馬の進路を切り替えようと、マツリダゴッホを捨てたデムーロ騎手。
そりゃそうだよね、東京の最終週。
先頭のマツリダゴッホと体を併せれば、闘志むき出しになるから、馬も追えば追うほど競り合ってくれるけど、
直線のインコースは荒れ模様の様子で、そんなに伸びない内のコースを無理に取る必要はない。
それなら、一か八かになるかも知れないけど、外に馬を持ち出した方が、馬場もいいし。さらに伸びる可能性も高い。
ここまでは、ある意味、デムーロが思い描く、常勝のロードだったかも知れないよね。
ところが、その常勝ロードを通ろうとする馬がもう一頭いたんだよね。それが、1番人気のディープスカイ。
ディープスカイと、四位洋文もこのレースに限っては、超カンペキ。という程素晴らしい位置取りで
勝ちにふさわしい。といっても過言でもないほど、鋭い仕掛けだったと思う。
後は前団馬群を飲み込むだけ。・・・のはずが、前を走るデムーロが外に出てくる。あれぇ?
だけど、勢いは、完全にディープスカイ。
・・・・・・なんだけど、ここからが、ある意味、競馬の神髄だった。
飲み込まれそうになる、スクリーンヒーローを、さらに奮い立たせたのが、デムーロだった。
マツリダゴッホと併せるのをやめたあと、さらに高るみを目指すため、外のディープスカイと今度は併せ馬にする。
ディープスカイも、スローの上がり競馬で苦しんでいるのに、まだ競馬を諦めていない馬との併せ馬が開始。
こうなってしまうと、あとは、馬のスタミナと、騎手の追う技術の差がでてしまう。
スクリーンヒーローは、交わされたくない一心で、走っていたと思うけど、
ディープスカイにとっては、死んだはずの馬が生き返るという、今まで一度も経験したことのない競馬になってしまった。
ディープスカイが、3000m対応の長距離馬なら、スクリーンヒーローを振り切ってでも、ちぎれるはず。
だけど、G1と言えども、クラシック(2400m)までの距離しか経験がない馬が、格下だけど2500mでぶっちぎって勝っている馬に
勝てないのが、競馬の妙であり、交わされたくないから。という気持ちで勝ったデムーロの。騎手の力の差なんじゃないかな。
でも、その時の四位騎手は、今まで見てきたレースのなかで3本指にはいるくらいの、素晴らしいレース内容だったと思う。
いつもは、こんなレースできないのにねw
それだけ、勝たなければいけないレースというG1の重責が心にあったんだと思う。
レースを終え、検量室に戻ってきた四位洋文は、両目を真っ赤にさせ、期待に応えられなかった自分をずーっと責めてたらしい。
その心があれば、いつか年下のデムーロにも勝てる日が来るかも知れないね。
今回は、女神の気まぐれと、最大限に力を出した四位の騎乗。
それと、最大限以上の力を出しえたデムーロの力。
その差が出たんだと思わざるを得ない。
先日、ウオッカと、ダイワスカーレットの激戦があったばかりだけど、
その数週間後には、日本の馬の1-2フィニッシュとは言え、日本の騎手が、海外の壁に挑戦した大きな1レースがあったと。
そんな風に感じました。
いや、本当にいいレースだった^^;
二人に拍手を送りたい。それくらい、中身の凝縮したすばらしい戦いでした。