修大バス最後の日となったのは平成6年9月30日。20年間走り続けた
スクールバスの歴史の幕切れとなった。その功労を称えお別れ出発式
が行われた。大学祭へ向け、その準備がたけなわであるこの時期、
大学祭の派手な宣伝垂れ幕が出発式への華を添えていた。
その出発式の会場はもちろんバス乗り場。修大バスへの別れを惜しむ学生たちが次々と集まる
式典の便に抜擢されたドライバーは修大バスになじみの深い方々であり、
花束の贈呈が行われた。この後、修大バスは満員の学生を乗せ出発していった。
大学一の修大バスフリークの私は本当に最後の修大バス、
最終日の最終便に乗車し別れを惜しんだ。最後の修大バス
が入線。後ろに見えるのは完成したばかりの広域公園。
最終便のドライバーには学友会の有志より花束の贈呈が行われた。
最終便の車内の様子。乗客は別れを惜しむ人々だけで、
思ったより乗車する人は少なかった。