カルテ Case.13

2000.10.14

今夜の夢見人:さくらさん
カウンセラー:天野真琴
アシスタント:三浦糸


ピッピッピッポーン♪チャラララ〜チャ〜ラララ〜♪

真琴「こんばんは。カウンセラーの天野真琴です」
 糸 「助手の三浦糸です」
真琴「こんな格好をしてますが」
 糸 「まこ?」
真琴「実は男です(バサッ)」
 糸 「わっ!こんなとこでウィッグ外すなよ、まこ!」
真琴「大丈夫だよ糸さん。誰も知り合いは見てないから」
 糸 「だからって」
真琴「それに、糸さんと二人きりの時くらいは男でいたいんだ…」
 糸 「〜〜〜〜〜っ!!」
真琴「(真っ赤になっちゃってカワイーv)」
 糸 「だあ!もう、とっとと診断始めるぞ!!」
真琴「はいはい♪」
 糸 「えーと今夜の夢見人は」
真琴「ペンネームさくらさんだって」

夢の内容

なぜか私と真琴が図書館にいて、真琴が時ちゃんみたいな性格の男に、「俺の物になれよ」とか言われてて、私が助けて車に乗って逃げるんだけど、真琴のウィッグがとれてヤバイ状態で目が覚めました。

 糸 「…なんか妙にリアルだな」
真琴「うん。もしかして正夢になったりして」
 糸 「かもなー。アハハ」
真琴「ウフフ」
 糸 「……やめよう。ホントになったらシャレにならん」
真琴「それもそうだね」
 糸 「さて診断するか」
真琴「うん。えーとこれは総合的に見ると」
 糸 「まこを助ける夢だな」
真琴「人を助ける…助ける…ダメだ、この本には載ってないよ(パタン)」
 糸 「使えねーな」
真琴「燃やそうか、この本」
あいりん「やめてー!大事な虎の巻をっ!!」
 糸 「なんか今聞こえたような…」
真琴「気のせいじゃない?でもまあ他にも見方があるから、とりあえず燃やすのはやめようか」
 糸 「そうだな。えっと、じゃあ車に乗るとか?」
真琴「んー、『異性を乗せて運転する夢はその人に関心がある証拠です』…」
 糸 「…モテモテだな、まこ(引きつり笑い)」
真琴「え、でも、ホラ、外見は女だし。ウフ」
 糸 「さくらさんは、まこの正体を知ってるんだろ」
真琴「他いってみよう……『車のスピードを上げるほど情熱的になっていることを表します』」
 糸 「へええええ。情熱的ね。あっそう。ふーん」
真琴「糸さん…」
 糸 「つーん」
真琴「やれやれ…じゃあ、とりあえずアドバイスを」

アドバイス結果

さくらさん、オレには心に決めた女性がいるのでごめんなさい。

 糸 「……それ、アドバイスか?」
真琴「そうだよ。もちろん糸さんにはわかってるよね(微笑)」
 糸 「…うん。まこ、ゴメン…あたし嫉妬してた」
真琴「わかってるよ…(抱きしめ)」
あいりん「だー!バカップルばっかだよここはー!!」
真琴「うるさいな」
 糸 「うん、なんか地響きみたいなのが聞こえる」
真琴「え?」
効果音「ドドドドドドドド」
 時 「どこだあー、いっこー!」
坂本「三浦っちゃ〜ん!」
 糸 「げっ!な、何で時ちゃん達が!?まこ、ウィッグ!カツラ!!」
真琴「(カポッ)糸さん!裏口から逃げよう!!」
 糸 「オッケー!うらあああ!!(ドカーン)」
真琴「糸さん、蹴り破らなくても鍵かかってなかったと思うよ!」
 糸 「めんどくさかったんだよ!あ、まこ、見ろ!」
真琴「うん、車が停まってるね」
 糸 「しかもキーささったままだ!ラッキー!」
ナレーター「オイオイオイ(一応ツッコミ)」
真琴「(ガチャッ、バタン!ヴォンヴォオン!)糸さん、乗って!」
 糸 「うん!」
 時 「待てー!いっこおー!!」
坂本「三浦ちゃ〜ん、待ってよ〜!」
真琴「(ギュルギュルルルルブロオオオオオオオ!)」
 糸 「うわっ!!(がしっ)」
真琴「大丈夫?糸さん」
 糸 「あ、ああ……それにしてもホントに正夢になるなんて」
真琴「正夢よりタチが悪いよ。坂本までいるし、さくらさんは助けに来れないし」
 糸 「そうだ、まこ!」
真琴「何、糸さん」
 糸 「いつ免許取ったんだ?」
真琴「上手いでしょ?姉さんの運転見てたから」
 糸 「まっ、まさか…無免許…っ!?」
真琴「大丈夫、これオートマだから」
 糸 「そおいう問題じゃ!」
真琴「喋ると舌噛むよ、糸さん!(ギュオオオオオン!)」
 糸 「うわあ!止まれ!降ろせー!まだ死にたくないー!!」
真琴「死ぬ時は一緒だよ、糸さん!」
 糸 「縁起でもねえこと言うんじゃねー!!」

ナレーター「そして後に残されたのは………」
 時 「畜生、見失ったか…(ゼイゼイ)」
坂本「あんた、足遅すぎ〜(ハアハア)」
 時 「なんだと小僧!やんのか、ああっ!?」
坂本「暴力反対〜〜〜(ピュー)」
あいりん「私の車…………」

チャラララ〜チャ〜ラララ〜〜ジャーン♪

法定速度を守りましょう。(その前に免許取ってからですよ!)



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