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カルテ Case.5 2000.2.22
今夜の夢見人:紅茶さん
カウンセラー:直江信綱
アシスタント:赤野拓也
ピッピッピッポーン♪チャラララ〜チャ〜ラララ〜♪
直江「こんばんは。カウンセラーの直江信綱です」
赤野「助手の赤野拓也です」
直江「…今回は随分変わった組み合わせですね」
赤野「ああ…夢見人は一体何を期待してるんだか」
直江「私は高耶さんの方がよかったですねえ」
赤野「オレだってダンドーの方がよかったぜ」
直江「で、高耶さんはどこです?」
赤野「あそこでダンドーと一緒に見てるよ」
弾道「拓さーん!頑張ってー!!」
高耶「直江ー、しっかりやれよー」
直江「高耶さん…もう一声っ」
高耶「アホ。…とっとと始めろ」
直江「……照れてるんですね…可愛い人だ(小声)」
赤野「…………(距離をとってみた)」
弾道「お兄さんはあのおじさんに頑張れって言ってやらんの?きっと喜ぶばい…」
高耶「おじ……」
直江「おじさん!?(ショックを受けているらしい)」
高耶「おわ!何でここにいるんだ!」
直江「少しでもあなたの近くにいたかったからですよ…それにしてもおじさん…ブツブツ」
赤野「まあまあ、オレだって昔はダンドーにおじさんって呼ばれてたしよ」
弾道「いつのまに拓さんまで…」
直江「…赤野さんはおいくつなんですか?」
赤野「オレか?オレはピーーーッ歳だ」
直江「ピーーーッ歳ですか。そうは見えませんねえ」
赤野「お互い様だ」
直江「そうですか?しかし、その年であの少年とは…(チラリとダンドーを見る)」
赤野「…オレはあんたと違って手は出してねェ」
直江「時間の問題でしょう。私達も年の差はありますが、もはや高耶さんが成人した以上、ナニをやっても法律に触れる事は…ムググ」
高耶「おまえの存在自体が犯罪なんだよ…」
直江「ムグ、ムムムム(高耶さん、苦しいです)」
高耶「………(このまま息の根を止めようかどうしようか考えている)」
弾道「お、お兄さん、おじさん苦しそうばい!」
直江「ブハッ!…ありがとう坊や。(坊やというと違う坊やを想像をする少女Aさん/死)」
弾道「大丈夫と?」
直江「あなたは優しい人ですね…(微笑)」
高耶「子供を口説いてんじゃねぇ」
赤野「ダンドー、こっちへ来い」
直江「妬いてるんですか…可愛い人だ」
高耶「さっさと診断を始めろーーーっ!!」
赤野「そうそう。ほら、行こうぜ」
直江「高耶さん…寂しいでしょうが少しの間、我慢してください」
高耶「我慢するのはおまえだーーーっ!!」
弾道「お、お兄さん、落ち着くとよ」
直江「じゃあ赤野さん、さっさと終わらせて帰りましょう」
赤野「そうだな(あまり長くいるとダンドーの情操教育に問題が…)」
直江「では今夜の夢見人は紅茶さんです」
赤野「Kochaか…最近キャディーの腕をメキメキ上げてるヤツだな」
直江「いけませんよ赤野さん、一応ペンネーム紅茶さんということになってるんですから」
赤野「お、悪りィ悪りィ。…で、紅茶さんの見た夢は…」
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夢の内容

散らかっていたお部屋をお友達(小人さん?)が大掃除してくれました。私は喜んでご馳走して、お友達もお腹一杯になって帰っていきました。綺麗になったお部屋で、さぁ本でも読もうと思ったら、夢から覚めました。私の目に映ったのは今まで通りのお部屋でした。
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直江「…これはただの願望なんじゃないでしょうか」
赤野「ああ、きっと実際の部屋が散らかってんだな。掃除する夢を見るってことは快適な生活を送っていない証拠だからよ」
直江「じゃあ、アドバイスは簡単ですね」
赤野「…そのまんまだな」
直江「友人が掃除したとありますが、夢の中での友人は自分自身を表すそうですからね」
赤野「でも友人が異性の場合は、そいつに愛情を注ぎたいと思ってるらしいぞ」
直江「ああ、『ごちそうする』の意味ですね」
赤野「まあ『ごちそうする』を『食べ物を与える』と解釈した場合だがな」
直江「とりあえずアドバイスには影響ないでしょう」
赤野「どっちにしろ部屋は掃除しろってことか」
直江「あいりんにも言ってやりたいですねえ」
赤野「ああ、アイツの部屋は腐海に負けず劣らずだからな(昨夜ナウシカを観たらしい)」
直江「とてもじゃないけど人間の住める部屋じゃないですね」
あいりん「早く人間になりた〜〜〜い」
赤野「…なんか今、遠吠えが…」
直江「赤野さんの部屋はどうです?」
赤野「ん〜〜今は…片付いてるよ。忙しくて散らかすヒマもねェしな」
直江「それはそれは。私はてっきり女性に部屋を掃除させているのかと…」
赤野「…あんたに言われたくねェな。それこそ違う女が出入りしてんだろう?」
直江「心外ですね。私は高耶さん以外の人に出入りしたことなんて…フガ」
高耶「昔は散々してただろう…(地の底に響く声で)」
直江「フガ、フガガガ(今はあなただけですよ)」
高耶「………(やはり息の根を止めるべきか考えている)」
弾道「拓さん!もう診断は終わったんでしょ?」
赤野「あ、ああ……飯でも食いに行くか」
弾道「…お兄さん達も一緒に行かん?(おそるおそる)」
直江「ブハッ!…ここは私がご馳走しましょう!(バーンとゴールドカードを取り出した)」
高耶「…直江、このカード期限切れてる」
直江「そ、そんな馬鹿な!」
赤野「オレが奢るよ。こう見えても賞金で稼いでるんだぜ」
弾道「拓さん…かっこよか〜(うっとり)」
高耶「じゃあ、お言葉に甘えて…」
直江「ま、待ってください!高耶さ〜〜〜ん!!」
チャラララ〜チャ〜ラララ〜〜ジャーン♪
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