page.14 誘惑

【ジャンプ16号】2004.3.15更新

『誘惑』じゃなくて、『勧誘』だったんですけど・・・!


それについては後でじっくりたっぷり突っ込むとして、
まずは今週の感想トップバッター・松田刑事。独身。(希望)


「な・・・なんかキラを追う特殊部隊って感じでカッコイイですね!」


松・田ーーー!!!

何を浮ついた事言っとるんだオマエは!

その調子でもっと言ってくれたまえ!(笑)

夜神隊長に叱られても私が許す!君は癒しキャラ決定!リュークの次点だけどね!!
あとは月と死なない程度(笑)のコミュニケーションをとり、尚且つ小畑整形術によってもうちょっと美形度をアップしてくれれば攻めキャラに昇格できる日も近い・・・!・・・かもしれない(笑)



そんな戯言はともかく、月さんです。
主人公は彼。
悪でも彼。
悪魔で彼。(変換間違い)

先週に引き続き、僕ならできる という自信のもとに、思い切って彼女を呼び止めました。
そしておもむろに現在の捜査本部の状況(偽)を話し出す月。

素晴らしく自然で、恐ろしく理に適った説明です。
もしもここで、

「あの、お茶でもご一緒しませんか?」

とか言いやがったら彼女が不審に思う前に私がリュークに代わってお仕置きだっちゃー!(もうそのネタはいいから)


「ククッ さすがうまい事言うな、ライト」

感心するリュークですが、しかし御主人様は名前を出させる方法を考えながら話してる(すげーよな・・・)途中なのでペットに構ってる余裕は1ミリもありません。

頼むから黙っていてくれリューク”

ついにお願いモード入りました。
先週の「邪魔するなってろ死神!!」とは大きく違います。
それだけ切羽詰まっているのでしょうか。しかしそんな様子を微塵も見せずに彼女と話し続けることが出来る恐るべき演技力を持つ夜神月。君の顔面神経と思考回路はまったく繋がっていないことが判明しました。(笑)


そして偽情報とはいえあまりにも信憑性のあり過ぎる話(というかほぼ当たってる)に、違う意味で不審を抱く聡明な彼女。

「何故そんなに詳しく知ってらっしゃるんですか?」

「!」

切り返され、ややうろたえる月さん。ピンチ!?

と思ったのはまさに一瞬の出来事でした。


「仕方ない、話しましょう・・・僕も捜査本部の一員だからです


正々堂々と嘘を吐いてます。(日本語的に間違ってるがそう言わずにはいられません)


死神リュークも思わずビックリ!もちろん彼女は素直にビックリ!
しかし一点の曇りもない眼差し(演技)に、驚きつつもみるみる引き込まれてしまった間木照子(偽名)さん。

あなたは悪くない

相手が北島マヤ並だっただけです。(似たような事を貴女の婚約者にも言いました・・・)





そ・し・て、ついに出たサブタイトル!


「一緒に捜査しませんか?」


出た出た出た出ましたよ!『誘惑』ならぬ『勧誘』!!!


 あなたも捜査本部の一員になりませんか?
 年齢不問・学歴不問・経験者優遇
 勤務時間フリー・時給応相談・危険手当別途
 今なら僕の推薦付き!あとは身分証明をするだけ!手続きカンタン♪
 婚約者の仇を討つチャンスです!!
 さあ、あなたの手でキラを捕まえてみませんか?☆b(゜ー^)


「最高だぜ ライト」


私も同感だぜ リューくん・・・!(笑)

よくぞまあ台本もなしにアドリブでこれだけ並び立てられるもんだ!北島マヤだってビックリだ!


「人間の女は『運命』って言葉に弱いしな・・・
 これならキャッチセールスの世界でも神になれる」


やな世界だな・・・じゃなくて、リューくんキミ面白すぎ

キャッチセールスの世界って何じゃー!!

たしかにこの月さんなら、でも消化器でも売れるだろうけどさ!(笑)
でもキャッチセールスの神様には月さんなりたくないと思うよ(つーか別に誰もなりたくないと思う)
その証拠に、このコマの月さん、

「・・・・・・」

無言で怒ってます。

喋れないしね。演技も大詰めだしね。でも怒ってる
「黙ってろ」って言いつけも二度も言ったのに無視されたしね(そもそも聞こえてないので当然だが)

”リューク・・・あとで覚えてろよ・・・”

の、飼い主・怒りのオーラが見えます(私の特殊な目には)
もしくは、

”妙に人間の女について詳しいなリューク・・・まさか以前に人間の女と・・・?”

と、飼い主・嫉妬のオーラにも見えますv(私の特殊な目には)

どちらにしろ怒っていることには変わりないので、とりあえずリューくん今晩お仕置き決定〜♪(私の脳内で)





さてさて、まだまだ『勧誘』の途中です。スカウトマン(偽)の腕はここからが見せ所です。


「あ・・・すみません、つい興奮してしまって・・・(演技)」

「い・・・いえ」

(よし・・・ここまで来たら少し引いて―――)


見事な手際です。緩急の付け方が恐ろしく絶妙

ああ・・・これが神の御技なのですね・・・!(byハガレン)

そんなキャッチセールスの神もとい超一流詐欺師にまんまと乗せられてしまった彼女の本名は、


『南空ナオミ』


・・・うーん・・・何ともコメントしづらい名前でした(私的に)
ナオミさんよりはショーコさんのがよかったかな・・・(かなり私的に)

ともかく、とうとう彼女の本名をゲットする事に成功した月さんは内心高笑いです。

(やっぱりこの女馬鹿だ!こんな話に引っ掛かるなんて)


いや、彼女は決して愚かではなく、

むしろ貴方が尋常じゃなく詐欺師だっただけで。


大体、やっぱりって何よ!月さん先週「この女は馬鹿じゃない」って言ってたじゃないの!(笑)

そう、彼女は悪くない・・・
賢く、正しく、そして美しかった・・・

でもごめんね、私、月ファンだからさ・・・あなたを引き止められないの(つーか無理だから)

いや、自殺寸前で誰かに助けられるのもありかなって思ったけど、
デスノートに本名書かれちゃったらもう何がなんでも決定なんだもんね。

さようなら、南空ナオミさん

美しい画面をありがとう。せめて天国でレイさんとお幸せに・・・(;▽;)ノ~~

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