不定期日記

    -11月号-


11月30日(火)

  今日の更新は予告どおり「クストリア」。ところがこの原稿には地図がついている。内にもスキャナーがあるのだが、Windows2000では動作しないのだ。他にもちょっと動作のおかしいソフトがあるのでいったんパーテションを切りなおして98と2000をデュアルブートで再インストールした。だが結局のところマップ上の地名を全部書き直さねばならないので、やっぱりしばらくかかる。いいかげん更新の間隔があきすぎるのでとりあえず本文だけ先にアップすることにする。でももとの環境にするののしばらくかかるぞ、こりゃ。疲れたからもう寝る。

今日の更新:「不定期日記」、「クストリア」。



11月29日(月)

  昨日の続きになるが、大石蔵介助というのは俳優にとってもかなり魅力的な配役らしく、結構いろんな俳優がやっている。最近の俳優でも、松方弘樹、高倉健、北大路欽也、ビートたけしがやった記憶はある。だがなかなかにむずかしいらしく、バシッと決まる俳優はなかなかいない(個人的には北大路欽也がなかなかよかった気がする。なんでもそのお父さんも大石をやったことがあるとか)。機会があれば古い忠臣蔵も見てみたいが・・・。逆に吉良はやりたがる俳優がいないらしい(当然といえば当然だが)。地元では名君とされているそうだが、あの話の中では完全な悪役なので、そりゃなり手もいないでしょ。今回石坂浩二やっているが、ややふけ方が足りないような気がする。この役は森繁久弥がやっていたことがあるが、あれがベスト。他の印象が吹き飛ぶくらいはまっていた。あとは堀部安兵衛だが、阿部寛だっけ?これは以前用心棒日月抄の中で榎木タカアキ?(漢字忘れた)がやっていたのがかっこよかったのであれに決定。あとカッコいい役どころとしては最近のシリーズでは色部又四郎がハヤリかな。映画での好演を買って中井喜一に決定。今回は松平健がやっていたが、暴れん坊将軍が色部やっちゃあマズイでしょう。なんかここ2日で時代劇ファンというのがばれちゃったような気がする。

あらたのし  思いは晴るる  身は捨つる

                浮世の月に  かかる雲なし。

大石辞世の句である。

今日の更新:「不定期日記」。



11月28日(日)

  今日はNHK「元禄繚乱」の討ち入りである。なんでも今回の忠臣蔵は視聴率があまりとれていないそうな。なんでも中村勘九郎の大石蔵介助(だっけ)があまり評判よくないらしい。個人的には忠臣蔵というお話は好きなのだが・・・。実際江戸時代から何度も、さまざまなメディア形態で上演されてきただけあって、面白いエピソード、ツボをついたエピソードがたくさんある。それに多くの謎が残されているせいか、いろいろな解釈、いろいろな忠臣蔵が成り立つので、監督や脚本家の「遊べる」部分がある。このあたりが逆に長い間親しまれてきた理由のひとつなのかも知れない。個人的には「蔵介助の東下り(御用人を装って江戸へ下った一行が本物に出会う)」なんてが好きなエピソードである。ただ大河ドラマとしては少し短すぎる(エピソードが少なすぎる)のかもしれない。年末6時間くらいのスペシャルを見るほうがよほど良い。それに忠臣蔵自体がよくできている本で、ちゃんとクライマックスの討ち入りに向けてテンションがあがっていくようにできているので、大河ドラマのようにブツブツ切るのには向いていないようである。

今日の更新:「不定期日記」。



11月27日(土)

  昨日の話とも関連するけど、よく覗くサイトにインプレスのやっている"モバイル・セントラル"というサイトがある。まあモバイル関連の記事がいっぱい集まってるんだけど、その中に"THE クラッシュ"というコーナーがある。勘のいい人はもうおわかりかもしれないが、モバイル端末で(物理的に)クラッシュしたものの投稿コーナーである。ここを覗くと普段ぞんざいに扱っているモバイル端末が精密機器であることを思い知らされることになる。モバイル端末はもちろんデスクトップ比べればはるかに強度がある。アソビの少ない構造だしほとんどの接点は既にハンダ付けされている。もともと揺れることなんかを前提に設計されている。それでもやっぱり壊れるときはいとも簡単に壊れるのだ。

  事故原因は主に2ツ、落下事故と雪崩事故である。落下は言わずもがな。雪崩は上方から重量物落ちてくることである。落下事故のほうはまあ予想通り、というか予想の範囲に収まる壊れ方をしている。だが雪崩事故のほうは物によってはすさまじい。普通重量物などPCの上に持っていったりしないと思うのだが、そこが事故の事故たる所以である。あるノートパソコンは姿見のガラス部分を取り落としカドがノートを直撃、上ブタの外装を貫通し中の液晶を破壊していた。はっきりいってすささまじい。珍しい事故にはDataSlimを洗った(笑)を洗ったというのがあった。カードサイズの端末だもんで、むねのポッケいれたまま洗濯機でがーらがーら。もちろん見た目は変わらずとも、電源が入るわけが無い。はっきりいってヒサンである。携帯なんかはときたま耳にするけどね。

破損個所は圧倒的に液晶。やっぱりそやなあ。

今日の更新:「不定期日記」。



今日の更新:「不定期日記」。



11月26日(金)

  昨日の話題から少し(だいぶ)それてモバイルの話。今僕はNECのMobile GearUを使っている。R300というCE2.0になってすぐの端末である。最近新型が出たので2機種オチになる。ただ320という後継機が出たときもそうだったが、買い換えるつもりはあまりない。新型のスペックを見た段階で即座に決まった。300はCPUは非力なものの、テキストの入力にしか使わないので、負担になるほど遅くは無い(液晶の反応が遅いこともあるけど、これは他のも共通)。CE2.1自体には魅力を感じないのでアップグレードもしていない(遅くなるしね)。あと後継機にはバックライトが無いことと、コンパクトフラッシュスロットが無いことがネックになった。実際のところ実装メモリが32MBもあればCFなんぞさして必要ないのだが、今使っているCFが余るのが正直もったいないのと、もし万外一容量が足りなくなったときイヤだから。カードスロットはあるんだけどここはセルラーカードが埋めちゃうし(新型は携帯用のコネクタがついているらしいので、セルラーカードとかも売り飛ばしてあたらしくストアージを買うという手段はあるけどね)。

  正直に言うと今のMGUに満足しちゃってるというのが本当の所かもしれない。十分実用に耐えるキーボードと(下手なノートより絶対打ちやすい)、モノクロモデルゆえの乾電池長時間駆動。実質必要だったのはこの2点である。あと670gはこのタイプとしては十分軽量である。カラーモデルはバッテリーが続かないし大きい。さらにとっさの場合に乾電池ならそのあたりで調達できる点がいい。あとペンタッチであること。昔ノートを使っていた時期があるが、実際あのサイズになるとペンタッチがめちゃめちゃ便利に感じる。ポインタなどいろいろなタイプがあるけれども、実際の使用感はいざとなれば爪先を使えるペンタッチに分がある。昔は日本語入力がダメダメだったが、Atokを入れてからはその問題は完全に解消した。唯一の問題は液晶が暗いこと。液晶自体の色がやや濃いのか、タッチパネルをかましてあるためにノングレア処理ができなかったのか結構見にくい。でもまあなれちゃいました。正直に言うとジョルナダにも惹かれているだけど、駆動時間がねえ。

今日の更新:「不定期日記」。



11月25日(木)

  その高校生の友人というのがD&Dベーシックセットのコピーの束を持っていて、それを見せてもらったのがRPGとの始めての出会い、かな?一応コピーさせてもらったけれど(コピーはすごく高かったような・・・)、そのままどこかに放り込んでしまった。翻訳といっても必要な部分しか訳していなかったので、読んでもどうやって遊ぶのかぜんぜんわからなかった。

  中学に入って別の友人に出会ったのがRPGとの本格的な出会い、のはず。たぶんD&D(当時は新和という会社から)、トラベラー(HJ)、ローズ・トゥ・ロード(遊演体はツクダから独立していなかったのでツクダから出版されていた。遊演体はORGの前身だったかな?)なんかがでていた。うちの中学には「工業部」というクラブがあり、プラモをつくったりゲームをしたりというスゴイクラブだったのだ。もっとも僕はこのクラブには入っていなくて、 健全にスポオツをしていたけれど。だが毎日昼休みに友人のマスターでRtoL(改良に改良を加えたため原型はほとんどのこっていなかったが)、スタークエスト(ツクダからでた最初の国産SFRPG。ただデザインはひょっとしたら外人だったかも・・・)を3年間延々やっていたので、まあRPGづけと、いえなくも無い。今考えるとこのマスターすごいよね。僕だったら絶対続かない。

今日の更新:「不定期日記」。



11月24日(水)

  最近ゲームをしてないなあ、というので今日はゲームの話。僕のゲーム歴はやたらに長い。いわゆるシミュレーションゲームに手を出したのが小学生の4年のころ。ガンプラ世代だった僕は近所のプラモやさんでツクダオリジナルが出した『ジャブロー戦役』を見つけた。お年玉を使ったかお小遣いをためたのかは定かではないが、これが僕のゲーム人生の始まりであった。うちの小学校では週に1回クラブ活動があり、メンバーの少なかった「囲碁将棋部」をのっとってシミュレーションゲームばかりやっていた。当時アニメ全盛の時代でアニメごとにシミュレーションゲームがでたから、なんかやたらに買っていた記憶がある。もっとも仲間で1セットあればよいわけで、今のカードーゲーム世代の子供に比べれば、出費ははるかに少なかったと思う。このころはツクダの製品ばかりやっていたので、洋ゲーというのは周囲にほとんど無かった。はじめてやった洋ゲーはたしかAHの『パンツァー・ブリッツ(独ソ戦を扱った戦術級ゲーム)』で、当時高校生だった知り合いにボコボコにされた記憶がある。このころまだRPGは知らなかった。

今日の更新:「不定期日記」。



11月23日(祝火)

  昨日のことになるが、狭山に自衛隊の戦闘機が落ち、周辺一帯がかなりの間停電していたらしい。送電線を切ったそうで復旧にはかなり時間がかかったそうである。ただ事故機は川原に墜落し、搭乗員のほかの犠牲者は無かったそうである(信号も止まっていたのでひょっとしたら交通事故くらいは起こったかもしれないが)。パイロットは民家への墜落を避けるために事故機にギリギリまでとどまり、パイロット以外の犠牲者が無かったのはそのためであるらしい。以前に起こった「フライトシミュレーター・ハイジャック」を思い出した。ハイジャック犯に最後まで抵抗して殺されてしまった機長のことである。どちらのケースでもパイロットは自分が握っている操縦桿にかかる責任を知っており、そこから逃げ出さなかったのである。僕は運転免許を持っているが、最近車は運転してない。街を歩いていると危険な運転をする車にはしょっちゅう出くわす。あの人たちは自分が運転しているシロモノがまかり間違えば人を殺してしまうもので、そのハンドルに責任がかかっていることをしっているのだろうか?お二人のパイロットのご冥福をお祈りします。

今日の更新:「不定期日記」。



11月22日(月)

  以前作成した「部隊作成シート」。うちではもっとたくさん管理する必要があるよん、という意見を聞きつけ、新たに改造して簡略版とした。まあひょっとすると以前のタイプのほうがいいという人もいるかもしれないので、前のも残している。まあ確かに普通の算数能力があればこの方がいいかもしれない(僕も今まで使ったもので手書きのものはみなこのタイプである)。僕は1回の戦闘で1ダースのNPCを使用することはほぼ無いと思っているのだが、そういう意見があったのだから僕もまだまだ修行が足りない(だいたいフロントラインを崩すのには精霊を使うことが多い)。今度1回試してみよう。がんばってね、プレイヤーの人たち。

今日の更新:「不定期日記」、「部隊管理シート簡略版」。



11月21日()

  なんかひさしぶりに『エリア88』、通称『エリ8』を読む。こないだ文庫版が出版されたので立ち読みしてきたのだ(こんなんばっかり)。まだ最初の4巻で、もとのサイズだと7巻ぐらいになるのかな?序盤は渋い用兵物語なんだけどねぇ。地上空母が出てきて『エリ8』メンバーの1次攻撃が失敗に終わったところだ。グランド・クロス(ジェットモグラ型地中侵攻核ミサイル)を発射し、もうすぐ88の滑走路の半分が食われることになる、というところである。まあこのあたりが一番面白く、一番傭兵らしいところかもしれない。禿山基地のあたりはましだが、それ以降はちょっとね。この漫画にあこがれて当時「空戦マッハの戦い」とか「エア・シュペリオリティー」とかかってプレイしました(笑)。こんなゲーム知ってるヒトって最近いるんだろうか?まあこのゲームでも空戦技量でシン・カザマレベルに達するのは大変だけど。

今日の更新:「不定期日記」。



11月20日(土)

  同じチャットの人たちと少し話してみると、やっぱりみんなRQをやる機会自体は減っている様子。アメリカなんかどうなんだろ? ホームページとか結構あるんだけど、みんな実際のプレイをしているんだろうか。プレイしている人たちは少ないのかもしれないね。GMとはいえ、RQをプレイする機会があるのは喜ぶべきなのかも。僕自身は現在月1、2度。1回はGM、もう一回は基本的にプレイヤー。僕は「ファンタジーの場合、RQ以外のマスタリングをしない」という制約を取っているので(加護は「〈グローランサ知識〉に+10%」)、もうここ何年か、RQ以外のマスタリングをしていない。僕の周りにはわりとGMをやってくれる人が多かったので、そのことも起因しているのかもしれない。最近、個人的にはRQは繰り返しやるモンではないと思っている。もう少しキャラ=地域選択にヴァリエーションが欲しい。バックグラウンドが広い割に解説が中途半端で、実際にRPGをするとなるとどうしてもドラゴン・パス、プラックスに引き寄せられてしまう。その点を考慮しても、もうすこし西方の解説を進めていきたいね。

今日の更新:「不定期日記」。


11月19日(金)

  今日からchatでのRQが始まる。分散して記述されるPowwowをやめ、CHOCOAという割とスタンダード(らしい)なソフトに変更。割と普通である。ダイスのソフトもあるので結構便利である。もちろん実際のプレイに比べると進展がかなり遅いのは否めない。それに長時間プレイするのも結構つらいかもしれないので、タイムスパンは結構長くなりそう。リプレイを起こすのは簡単そうだけど、ログそのままでは(話がどうしても交錯するので)ちょっと読みヅライ。要編集だね。おそらく実際のプレイのように戦闘のカタルシスとかないので、シナリオの面白さが重要になりそう。それにプレイヤーは書き込みのスピードコントロールを遅くすればすむけれど、GMのほうはそうもいかないので、通常のプレイに比べると準備とかのGMの負担は結構大きそうである。GMも予想される説明とかをあらかじめエディタとかに書く、という方法もあるけれど、それはそれで大変だし。がんばってねGM氏。そのうちログとかリプレイとか公開されるそうなので、そうなったらまたリンク張るなりしたいと思う。

今日の更新:「不定期日記」。


11月18日(木)

  『スレイヤーズ・すぺしゃる』を読む。すぺしゃるは『スレイヤーズ』でもお笑い系のストーリー。ややシリアスで(それでもボケやツッコミはちゃんとあるのだが)キャンペーンチックなメイン・ストーリーとは異なり、1話ないし2話完結のショートストーリーである。話が大きくなりすぎておよそRPG化の難しい本編とは異なり、冒険中のリナ・インバースに持ち込まれる(小さな)依頼を扱うこのシリーズは、まだ、RPGへの転用が利く。基本的にギャグセッティングなので、丸ごと使うことはできないけれど、取っ掛かりやネタとしてならしように耐えると思われる。もっとも使ってえらい事が起こったからといって、ここに文句をいいにこないように。あくまで自己責任でお願いします。

今日の更新:「不定期日記」。


11月17日(水)

  一応今後の予定を。今日更新の「サイアノール・ルナー派教会」はよしとして、次はなぜか「クストリア」を予定している。このあたり、かなりそのときの気分に左右されているのだが、漠然と地誌関係充実せなアカンと関西弁で思いついたせいでもある。そのあとなのだが、実はノチェット周りをやってほしいというリクエストがあったりする。ToTRM#13のMoB氏のシナリオもノチェットだし、彼のページには結構データもある。あそこならマルキオン教徒と通常の蛮族系キャラとも絡めるのでちょっと惹かれたりもしている。そうでなければ当初の予定、というか1月ほど前の予定通りオトコリオン関係、ということになる。海外のページのいくつかに翻訳許可をもらったので、そちらの翻訳をがんばるという手もあるが。ルール関連ではとりあえず今ある分のHTMLの整理と、Phillipe Hibbs氏の追加ルールの差分ファイルを作る位だろうか。

  「リンク」はある程度量がたまったのっで近々1ページにしようかと思っている(最近目次のページが重いようなのでそれ対策)。「千夜一夜」、「対訳表」はちょっとザセツしつつあるなあ。

今日の更新:「不定期日記」、「サイアノール・ルナー派教会」。


11月16日(火)

  昨日の話になるがH2ロケットが落っこちる。正確にいえば、どうやらエンジン部が吹っ飛んだらしく、墜落しそうだったから自爆、というなんかオトコらしい(こりゃ失礼かな)結果である。まあ失敗なんだけど有人でなかったことをむしろ喜ぶべきだろう。アメリカにしても旧ソ連にしても多大な犠牲と失敗の上に現在のノウハウは蓄積されているわけで、正直なところ失敗を恐れていてはこの分野、前に進まないようにも思える。失敗から得られたノウハウが次の一歩につながるわけだから、アメリカの『アポロ13』の時よろしく、後になってあの失敗はわれわれに貴重な経験をもたらしてくれたといえる成功を収めてくれればいいのだ(なんかえらそう)。ちなみに『アポロ13』という映画はなかなかよかった。見てない人はビデオでどうぞ。主演のトム・ハンクスより、主任管制官役のエド・ハリスのほうが僕は好きなのだが。たしかに256億円(だったかな)は安い金額ではない。だけど「住専」とか「銀行」とかいうドブに捨てられたような金額からすれば、まだまだたいした額ではない。がんばれNASDA。

今日の更新:「不定期日記」。



11月15日(月)

  ポケモン、アメリカで大当たり(笑)。なんでじゃー。なんでも邦画の興行収入記録を塗り替えたとか塗り替えないとか、アメリカの映画興行全体でも上位に食い込みそうだとか、景気のイイ話が伝わってくる。正直言ってアノ路線がアメリカンに受けるというのは不思議な感じもしないではないが、子供の感覚というのは、万国共通なのだろうか? それともジャパニメーションだから? 謎は尽きない。ポケモンカードも売れているらしく、中でも日本語のカードが人気らしい。この時期のロードショウはクリスマスを当てこんでそうでちょっとイヤ。素朴な疑問としてやっぱりポケモンの名前も向こう向けにされてるんだよね、きっと。

今日の更新:「不定期日記」。



11月14日(日)

  OSを入れなおす。いろいろ今まで試したのだが、特に問題がなかったのでWin2000に入れ換えた。ま、可もなく不可もなく、というところである。ドライバーがベータ版とはいえすべてそろったので、切り替えに踏み切った。いくつかのゲームソフトは動かなくなる可能性もあるが、このあたりもう少し使ってみないとわからない。正直言って98にしろ2000にしろ、現在のスペックで動かすのなら、とくに3Dとかぐりぐり動かしたり、馬鹿でかいモニター使ったり、たくさんウィンドウ空けたりしなければぜんぜんいっしょである。ま正直言うと自己満足以外の何物でもない。いちおう安定性は高いらしいが・・・。今のところ大きな不具合その他でておらず、すこぶる快適である。実は今使っているHTMLタグ挿入用のエディターが若干おかしな動きをしているのだが(活字入力でうまく反転しない)。前にデュアルブートでテストしたときはおかしくなかったと思うんだけど・・・。うーん、やはりこのOSの意味を探すなら、デュアルCPUにするとかだろうか。あんまり意味ないな(笑)。

今日の更新:「不定期日記」。



11月13日(土)

  いわゆるIRCの類初体験である。ニフティのリアルタイム会議室、古い草の根パソ通のチャットは経験があるのだが、Internetのものは初体験。友人のマスタリングでルナーでのRQ(90's)ということになった。キャラクターは無理をお願いして魔道士、ちょっと気がとがめている(笑)。ただ簡略化のためサイアノール・ルナー派、フロネラから師匠のおつかいのついでという設定である。ルナー内の教派を選択すべきなのだが、満月期のパワーバランスへの影響を考慮し、自粛した。戦闘処理などで負担のかかる魔術も自粛したので、なんとかなるだろう。ついでに〈浄化〉も自粛。戦闘中投射の可能性があるのは《毒素》ぐらいである。僕個人はこの呪文あまり好きではないが、何より処理が簡単なのである。あとは《手当》と《白熱》、肉体強化系である。ほかのキャラクターはダンファイブ、ツインスター、フワーレン、ヤナファ+イリピーという五人組。やや前線が薄いといううわさもある。ちなみにうちの魔道士はフォワードであるである。

  昨日はチャットのテストが行われた。Powwowというソフトが使用された。通常のチャットソフトとは異なり、各個人にウィンドウを割り当てる方式。ただ流れがわかりにくいので、今後通常のソフトに戻すことになった。セリフの前後はあるものの、通常のチャットソフトのほうがリプレイに近く読みやすい(と思う)。

今日の更新:「不定期日記」。



11月12日(金)

  今日の更新は「フェルスター湖」である。実際のところ西方地誌は西方でのプレイに必須なのでがんばって翻訳しようとは思うのだが、こういったデータの翻訳は手間がかかりつかれるのである。なにより訳語のチェックがめんどくさい。この単語をどう訳してたっけ?とか。ジョナーテラブックのチェックでも結構面倒である。その上ないことが確認されると(この確認も大変なのだが)、今度は固有名詞をどう訳すかに頭をひねらなくてはならない。このあたりの人名や家の名前にはフランス語、ないしフランス語風の名前も多く、発音もどう発音するのか頭をひねるものが多数ある。さらにフランス語の「二つ名」を翻訳するか、それともそのまま読むかでもまた迷う。それに比べるとルールの翻訳は決まった単語しか出てこないので、極めてラク、なのである。

今日の更新:「不定期日記」。



11月11日(木)

  「スレイヤーズ」を読む。それだけ。んー、超強力な魔道士が主人公で暴れまくるのだが、まあこれだけ強ければストレスも少なかろう、という見本のような小説である。この小説の内容はこのサイトに来てくれるヒトは大体知ってるだろうから書かないけれど。ワールドはファンタジーRPG向きだが(ドラゴンハーフRPGとか?)、小説に出てくるメンバーがあまりに強力過ぎるので、このあたりはRPGに向かない。かつて「ストームブリンガー」はエルリックのような強力なキャラのいる世界で普通の人をやるRPG、と評されたことがあるが、まさにソレである。世界最強の魔人を第1話で倒してしまうようなキャラクターでは、キャンペーンが続かないじゃないか。

  超強力キャラというのは、個人的にマスターやプレイヤーが一時的に陥るはしかのようなものだと考えている。そういう時期があるものだ(遠い目)。人はそれをすぎて普通のキャラの掘り下げに向かうのだ。もっともこうした強力ヒーロー系をやるRPGが皆無ではない。ジェームス・ボンドなんかその系統。スーパーヒーロー親父である。こう考えるとパーティくんでの超強力キャラが厳しいのであって、プレイヤ1ないし2人なら、何とかなるような気がする。そういえばHero WarsってどれくらいのレベルのPC扱うんだろ?

今日の更新:「不定期日記」。



11月10日(水)

  いろんなHPにリンクを張りつつある。ウチのがねーじゃねーかというヒトがいたらメール下さい。ただ今はRQオンリーってことになってるので、他のサイトはご容赦下さい。目次のページの巨大化が目につくようになってきた。下の方のボタンを押してもスムーズに代わらない。そろそろ全体的に構成しなおしの季節なんだろうか。ムムム・・・。

  古本屋で『黒チャンのRPG千夜一夜(2)』を買う。『見聞録』と『千夜一夜(1)』はもっていたのだが、(2)はなかったのだ。ラッキー。後書きをみると1989年となっているので10年も前の本ということになるが、今読んでもかなりおもしろい。うちの千夜一夜のタイトルはここからもらったんだけど・・・むう。テーマがやや広いので章によっては好き嫌いが出るかもしれないが、かなり掘り下げた書き方をしている。それでいてRPGやゲームに戻そう戻そうとしているので、ゲームの話も多く飽きさせない感じがする。ちょっと作ってるやろ、というところがあるのはたまにキズである(笑)。ダメなプレイヤーをダメなプレイヤーとはっきりいっている点は好感が持てる。最近のゲーム環境ではコンベンションに問題プレイヤーが常駐しているのか、結構そういうことを書いてるサイトも多いが、このあたりはっきり言える人が少ない点もきっと問題を助長しているんだと思う。決してウチのメンバーが問題プレイヤーといっている訳ではないゾ(笑)。個人的にはロールする際はダイスはまとめて振って欲しいが(笑)。

今日の更新:「不定期日記」。



11月09日(火)

  日曜日のネタになるが(日記じゃないよね)、『Enemy in Sight!』 をやってみた。それほど悪いゲームという印象はない。各ラウンド1枚ドローで、120枚のドローパイルがなくなるまでプレイすると書かれていてゲームがめちゃくちゃ長くなるのではないかという心配もあったが、カードのプレイ自体を阻止するカードが1枚もないので、1ラウンドの終了が以上に早いのでぜんぜんオッケーだった。ただバトルロイヤルというシステム自体がちょっと引っかかる。カードを阻止するカードがないので修理も別にラウンド(とカード)を消費して行うのだが、1対他の体制に入るとちょっと防ぎきれない。ポイントをマイナスするルールがあるのでトップに立ったプレイヤーの艦船は当然狙われる。このあたりがちょっと首をひねるところだった。別のプレイヤーからはタッグ戦のほうが良いのでは?という意見もあった。まあ、最終的な評価を下すには、もうすこし実際のプレイをやってみる必要があるだろう。

最近やりたいゲームに『タリスマン』がある。最初はこじんまりしたいいゲームだったのだが、ゲームを終わらせるという牽引力に欠け、みんなが自分のキャラを鍛えることにひたすら闘志を燃やすために、RPGと見分けがつかなくなってしまうようなゲームだ。追加のヴァリアントが出まくっており、カードは増えるわ、キャラは増えるわ、はてはゲームボードまで増えるありさまで、のっぱらしか歩いてなかったキャラがダンジョンいったり、街にいったり、果ては宇宙空間にいったりと、悪乗りの典型のようなゲームである。すごーく暇があるときダラダラやるのがいいのだ(笑)。

今日の更新:「不定期日記」。



1182月08日(月)

  以前日記にも書いたが、今日は以前から作ってたものをアップした。「部隊記録シート」、ブルー1〜6とか、ルナー兵1〜4とかいうあれである。リファレンスブックに管理用のシートがあるのだが、記入するのはめんどくさいし、何より部位別ヒットがそれぞれどんなけあるのか、線引きするのが面倒だったのだ。だから能力値を入れたらあら不思議、いる分だけが記入されるように組んである。今まで同じシートをコピーして(時にはコピーせずに)使いまわしてきた僕としてはすばらしいシロモノだと感じている(自画自賛)。ただやっぱりみんなが使いやすいほうがイイので、「ここはこうしたほうがいい」とか「このデータが落ちてるのがゆるせん」とかいうご指摘は大歓迎。本館に書きこむか、メール下さい。基本的に人間型、それも人間サイズしか納まらないので、ゆくゆくは「おうまさんシート」とか、「ふつうのシートじゃおさまらないひとシート」とかも作りたい。あと説明用のページを作ってサンプルも置きたいね。疲れたから今日はもう寝る。

今日の更新:「不定期日記」、「部隊記録シート」。



11月07日()

  今日はRQのマスタリングをする。基本的に長いシナリオが多かったけど、今日はちょっと短い目。といってもいい時間に終わってるだけで、普段みたいに遅くなっていないだけなのだが。今回トリックとか謎解きとか入れなかったせいかもしれない。これぐらいならいつもみたいに最後あせらなくてもイイのでちょっとうれしかった。

  今日は信じられないことが起こった。実キャンペーンの都合、というかチャンスがあったので祈祷師助手が覚醒したのである。個人的にはキャンペーン中に覚醒させるのはオススメしない。リスクもあるしキャラクターが中途半端になるからだ。みんなマネしちゃだめだよ。大体このキャラはキャンペーンの中心人物のなのである。〈浄化〉すると〈召喚〉技能が90%に達するとはいえ、覚醒時のロールで自動的失敗されたり、戦闘ラウンドを決めるダイスで6ゾロを振られたりすると、キャンペーンが崩壊する危険性もあったのだが、幸いそのような悲惨な自体にはならずにすんだ。もっとも覚醒した魔精のINTは3(爆)!!!さすがに声を失った(笑)。現在サンディ版のルールを使用するか検討中である。

今日の更新:「不定期日記」。



11月06日(土)

  以前から何度かに分けて作っていたものを大体完成させる。明日がRQのマスタリングがあるので、そこで実戦テストをやり、まともに使えそうならばアップしようと思う。乞う御期待。結構時間がかかり、明日のマスタリングの準備もあってあせっている。実はキャンペーンの谷で一本道色の濃いシナリオなので実は準備はラク。プレイヤーには口が裂けてもいえないが。シナリオを作るときは基本的に保険的な予備のプロットがあったりするのだが、キャンペーンとなるとどうしてもこういうシナリオが入ってくる。今回も一応予備プロットはあるが、流れる確率は低そうである。イソガシイので今日はここまで(寝るわけではない)。

今日の更新:「不定期日記」。



11月05日(金)

  今日の翻訳は「完全派」。フレストル派の異端で教会制度を否定するひとたちだ。実は「セイフェルスター」の翻訳を予定していたが、時間的な都合で来週になり、あまり長くない「完全派」の翻訳となった。スマン。昨日の「Enemy〜」の翻訳が重なった上に、今週末にマスタリングの予定があってちょっと無理っぽかったので、こういうことになったのだ。

  夜中にアップして寝ると本館の掲示板にこいつに関する書き込みがあった。完全派のモデルについての話。中世南仏のカタリ派がモデルらしい。そういうわけでカタリ派の調査をする。詳細は本館の掲示板を見てくれい。こういうネタをアップしてくれると非常に助かる。というわけでみんな気付いたことがあったらアップしてね。調べた結果をまとめて千夜一夜にもアップしておこう。最近固まってるし。あとゼメラについても書けるのでまとめてアップしようとおもうが、どちらにしても週末は時間がとれんかも。

今日の更新:「不定期日記」、「完全派」。



11月04日(木)

  以前から友人に頼まれていた『ENEMY in SIGHT』の下訳が終了。といってもページにはあげられん(笑)。このゲームは今は無き(ブランドはあるけど)AHからでていたナポレオン時代の海戦ゲーム。といってシミュレーションというしろものでもなく、Naval War系かな。日本だとタンク・ハンターとかああいう系統。のりこみ戦闘したり、船がもえたりするゲームだ。といっても僕の手元に今あるのはマニュアルだけなので、どういうゲームになるかは想像するしかない。結構マニアがいるという話だけど・・・。

  最近ドイツゲーがはやってるけど、昔のマルチ(特に後期のもの)は結構おもしろいものも多い。ドイツゲーに比べると複雑といわれるゲームも多いけどね。たしかにパーティ・ゲームには向かないけれど、サルみたいにはまり込むゲームはむしろアメリカ・ゲーとか旧世代マルチに多いような気がする。ま、これは僕の個人的感想(笑)、いや希望的な回想、とでもいうべきか。

  あ、下訳欲しい人メールください。アップはできないけど個人的には送ってもイイかな。ただ下訳だしアップの予定も無いので用語とかがエイゴのままです。悪用しないでね。

今日の更新:「不定期日記」。



11月03日()

  昨日の日記ではこの出版社のTRPGはほとんど生き残っていないなんて書いていたが、良く考えると『深淵』とか『番長』ってここの出版社だった。失礼なこと書いて反省。だけど外注みたいなもんだしね。まあよしとする。それにしてもSWは多い。まあSNEの面目躍如といったところか。以前某RPG関連サイトで「SWを日本を代表するRPGとして認めるのは反対」という意見があった。日本を代表するなんてことに意味があるのかどうかは正直言って疑問だ。そんなこと言っても実際「国を代表するRPG」をもっている国なんてアメリカ以外イギリスと日本とあと限られた国しかないと思うよ。どうやらこの人ライト・ファンタジーっぽい世界観が媚び売ってるみたいでイヤらしいんだけど、日本のRPG文化自体がライト・ファンタジー系の小説とリンクしながら成長してきた以上仕方ないんじゃないだろうか。

  日本とアメリカのRPGと比べて、日本はSWしかないけど、アメリカはD&DのほかにRQとかアースドーンとかいつでもトップになれる2位が一杯いるとか書いていた。でも売る側も買う側も量がぜんぜん違うじゃん。日本の場合一つのRPGが出版するサプリの数がアメリカにくらべてぜんぜん少ない。ルールだけが版を換えて何度もでることすらある。日本でサプリの出てる数が多い国産RPGといえばやっぱりSWなわけで、あとは蓬莱とかRtoLのシリーズだけでしょ。あとは何だろ、メタルヘッドくらいかな。やっぱりそう考えるとフォローのしっかりしているRPGというのはちゃんと売れてるわけで、そういう努力の結果として生き残ったSWを否定する気は僕にはないね。FAQの蓄積もされてるし。

  RPGの場合必ずしもサプリメントの体裁をとる必要が無いことも明らか。もっとも重要なのはフレーバーやマスターを含めたプレイヤーの共通認識なわけで、そう考えると小説でバックアップするのだって悪い選択じゃない。小説はサプリより安いし、間口も広い(TRPGをやったことの無い人を引きずリこめる可能性もある)。原作のあるRPGなんかだとそれがそのままフレーバーになるし。そういう意味ではSNEの戦略は(今のところ)成功といえると思う。

今日の更新:「不定期日記」。



11月02(火)

  『げーむぎゃざ』を立ち読みする。なんだかんだいいつつやっぱり読んじゃうのだ。買わないけど。そこで一つ気付いたことがある。それは読者交流ページの、TRPGのメンバー募集やコンベンションの案内が以外に多いことだ。一時マジック全盛のころは死ぬほど大会が開かれていて、あのページも大会の情報、そして一緒にマジックやりましょう的サークルが多かったのだが、最近大会の数も減ってきたのかTRPGサークルがたくさん載っている。TRPGの種類はSW、ロードス、ガープス(ルナル、妖魔)とSNEが多い。あとはFEARの作品。たしかRQもあった。ただこの雑誌の出版社のTRPGはほとんど生き残っていない。まあ自社で完全に作成したTRPGはほとんど無し、したがってフォロー記事もほとんどなしじゃあ、そら生き残れんわ。ってうちのサイトもだ(笑)。これからがんばろう。

今日の更新:「不定期日記」。



11月01日(月)

  昨日は「僕のメールはパソ通だから大丈夫」とか書いていたが、今日は見事にはまる。昼まではちゃんと接続できたのに、夜になって接続を何度もけられた。おとといにはHPのサーバーがだめだったのかアクセスできなかったし、今日は今日でINTERWAYのメールはけられるわ、ニフティのトップページには行けないわで散々である。大丈夫かにふてぃー!!PC WATCHによればすでにこの状態が丸一日続いているそうで、なんとかしろよという感じである。千年蟲の関係で年末年始も大混乱なんてのにならなきゃいいけど。千年蟲といえば(注:2000年問題ね)、香港とかで「千年蟲よけの殺虫剤を買わなくちゃいけない」という詐欺に引っかかって、お年寄りが普通の殺虫剤を高く買わされたっていう話があったらしいけど、あれホント?

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