めぽっく21 こころの リハビリ
     その2
mepoch とは、
me (自分) +
epoch (新しい時代)






自分で踏ん張るスイッチを切り換えて、

時には外に向かって、不満の声を上げてみると、

けっこう気持ちが楽になるものです。



そして、それは、

身近なところから、世の中を暮しやすく変えていく力にもなると思います。





びぃ の場合
   
     今から十数年前、出身地の平塚市でベビーカーを押しながら、突然、
「世の中って、子育て中のお母さんにやさしくない!」と怒りが爆発して、
    「でも、これって一人で考えることじゃないな」と思い直したところから、
ミニコミ誌づくりという自分のできる形で、まわりのお母さんたちへとつながりを求め始めました。(くわしくは、めぽっくバックナンバー めぽっくとは へ)

 4年前、2003年の平塚市長選挙では、ミニコミ時代からお世話になってきた女性立候補者(前市議)の応援をしました。びぃも含め市長選に関わるのは初めてという市民がほとんどで、無いものだらけの事務所の準備に追われる中、選挙公約のリーフレット作成を進めていた事務局長が、「女性立候補者というわりには女性政策がない。一つだけ盛り込むとしたら何がいいかしら?」と訊ねてきました。
 びぃは模造紙にマジック書きしていた手をとめて、
 「平塚には、まだ<女性専用の相談窓口>がないので、お願いします」と答えました。                                         
 
 驚いたことには、平塚市民は、4,000からの組織に支持された現職ではなく、市民有志が推薦した女性候補を新しい市長に選びました(現在2期目)。

 そして公約どおり、平塚市には女性専用の相談窓口が設置されました。

 
 こういうまちの変え方・つくり方もあるんだと、45才で初めて実感しました。
                

 


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