気になる気になる?

自分が「はっ」としたこと。
それを読んで、誰かも同じ経験をしてくれたら、何かいいな、と。
あなたに合った言葉、ありますか?

なんて言うか、ここにはあまり目的がありません(爆)
だから気にならない言葉のときは、無視無視。
その人に合った言葉じゃなければ、全然意味不明ですから(笑)
そのうち消えるコーナーだろうな……。


いことにづいているか?」

空が平面じゃないことに気づいたのは
(知識や常識としてではなく、何というか、「はっ」としたんだよなー)
高校時代の夏休みの時だった。

あのときは単純に驚いた。
それまでは何も意識することなく普通に見えていたのに、
いきなり立体的に見えたんだもんなぁ。
当たり前のことなのに。

その後で、月が円ではなく、球に見えたときも衝撃を受けた覚えがある。
立ち止まって、「ぼーっ」と眺めていた。

こういうのって他の人にはどうってことではないし、
本人にとってもちょっとしたことなんだけど。
でも、忘れられないわけだ。


けさにけたことがあるか?」

これも高校時代の休みの日だったと思う。

なぜか早く目が覚めた朝。
一階の窓から外を見ると、雨が降っていた。
音を立てない、優しい雨だ。

激しい雨もあれば、しとしと降る雨もある。
そんなことはわかっているし、見たこともある。

でも、何となく、暫くその窓の前で眺めていた。
朝の色と雨の色が混じった、くすんだ青色に染まった町並みを。

これも、脳裏に焼き付いている記憶。
きっと一生忘れないだろう。


自分にとってのびをっているか?」

未知に挑戦している課程。
俺にとって、それが何よりの報酬だ。

誰よりも、何よりも、いつまでも、どこまでも。
進んで行きたい。

良い結果なら良し、悪い結果なら悪し。
そう割り切れるのは、目的が結果だけじゃないから。

欲しいのは、そこまでの道のり。
次へと繋ぐ記憶。

自分の全ては、「好奇心」と表現される、
ひとつの想いだと信じていたい。


過去自分との約束えているか?」

明日から何かを始めようと決めたとき、
僕は次の日の僕と約束をする。

今のこの意志を伝えるために約束をする。

次の日には、昨日の自分との約束を思い出す。
その決意を受けて「やらなくてはならない」と思う。

それをやらないことは、過去の自分の意志を放棄したことになるから。

僕の一番の宝物は、自分の記憶。
それは自分が自分であるための証明であり、道しるべ。

これからを決めるための、唯一の道しるべ。

僕にとって日記とは、過去の自分との約束の結晶。
今はもう書かなくなったその日記に、こう書いてあった。

「今その時に好きなことをやれ。たとえ今の夢が叶わなくとも、その時に好きなことを」

そして、

「今の僕に縛られる必要はない」

と。

忘れがちだけど、真っ直ぐに進まなきゃいけないことはないんだよなぁ。


正義さにえたことがあるか?」

正義が一つ、あったとする。
悪がまた一つ、あったとする。

「どちらが強いのか?」

と問われれば、答えは「悪」ではないだろうか?

正義が二つ、あったとする。
悪がまた二つ、あったとする。

「どちらが強いのか?」

と問われれば、答えは「正義」ではないだろうか?

世の中、理想でも現実でも案外そうなんだよな、と思ったりもして。


しいとったことがあるか?」

飛べるか?

って声が聞こえた気がした。

・・・飛べないかも。

って思った。

疲れてるって?

そうかもね。

でも、飛びたいんだ。

自分の翼で。


 


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