虹雲さんから、画像を提供していただきました。評判の良かったHGCORE1のウルトラマンBタイプ(左)と、虹雲プロジェクトのウルトラマンBタイプ(右)です。 まず、誰もが感じることは、大小の差です。つまり、あの虹雲作品が、ミクロな世界への挑戦であるのに対し、HGシリーズはリアリティーを追及しながら大型化しているという、ややアンフェアな現実を目の当たりにするのです。 思い返せば、例えばHGのpart5のウルトラマンなど、小さかったです。それが、HGの進化として我々も納得していく流れのなかで、いつの間にか大きくなっていった。そしてHGCOREに移行し、製作者が代わると、いっそう顕著になったような気がします。 そして、虹雲作品がハマハヤオ氏原型を参考にしているため、プロップやスーツアクターの体形に忠実であるのに対し、HGCOREはディフォルメがかけてあることがわかります。以前のように、極度にマスクを小さくしたり、体を細くすることはありませんが、カッコ良く見せるための調整が各所に施されていることがわかります。 |
HGCORE1(左)と虹雲さんの作品(右) |