9.暗闇の中の光沢 HGウルトラマン PART4 −初版− テレスドン |
@ テレスドンは、非常に人気の高い怪獣で、再販が登場するまでは、かなりのレア値で取り引きされていました。ここで、その仕上がり具合をもう一度、確認しておきたいと思います。 | A 腕や足、尾のヒダの数は、実際の着ぐるみと同じ段数が意識されて作られています。背鰭の下端は、実際にはもう少し尖ってますが、玩具としての配慮でだいぶ甘い形になっているようです。 | |
B 塗装は、凝ったものではありません。全体は赤茶色で塗装されています。尾のパーツのみ、その上から焦げ茶色でドライブラシ(というかウエッティー)をかけています。全体に施されていれば言うこと無しでした。 | |||
C 顔部は、眼と口が塗装されています。この辺りのマスキングは非常に綺麗にいってます。あとは、手の爪がグレーで塗装されていますが、足の方にはありません。実際の着ぐるみでも、足の爪は良く分からないです。 | D 問題点としては、本体色の光沢が違和感あります。ドライブラシは、土にまみれた雰囲気を出すためにも、全体に欲しいところです。しかし、EXPO版からは、このドライブラシは全て省略されてしまうことになりました。 |