11.光沢色は是か非か HGゴジラ PART1 −初版− ゴジラ'95 |
@ ゴジラ'95は、HGゴジラの記念すべき第1弾のアソートです。いわゆるVSスペゴジ版ですね。初版の発売は、1995年の1月。その後、EX版により1998年に再販されています。 | A この頃のゴジラは全長100m。一連の巨大化した設定ですが、HGとしても幾分大きめに作られているようです。尾は迫力があり、背びれの分割も、複雑な構造を上手に再現しています。 | |
B ゴジラの皮膚は、塗装の上でどのように表現すべきでしょうか。本シリーズは、光沢色でスタートしましたが、続く「ゴジラ2」以降、そして事実上の再販となった「EXゴジラ1」では、艶消色に変更になっています。 | |||
C しかし、一概に光沢色は非であると言えないと思います。撮影用スーツは接近したスチル写真を見ると、表面は光沢があって、生命感があります。実際に、スーツの表面に霧吹きで水をかけて、光沢感を出しているそうです。 | D 欲を言うと、艶消し色の塗装の上に、光沢色のドライブラシがベストだと思います。その他、背びれの先の白色塗装なども、綺麗に仕上がっています。EX版では、背びれ両端のライン2列について省略されています。 |