12.台座無用の自身 HGウルトラマン PART13 にせウルトラマン |
@ HGには、本体が安定して立つようにと、クリア補助台(例外あり)が付属している場合があります。安定感の悪いキャラクターの場合、これを足首に取り付けることによって改善されます。 | A しかし、補助台を使わなくとも、カプセル内での変形を矯正すれば必ず立ちます。それは、HGの造形は立つことが前提条件となっているからです。正確な造形バランスが重要視されているのです。 | |
B HGシリーズの大部分が、何故、大々的な専用台座を付けないのか。それは、躍動感あるモデルの真価を損なわない、一つのこだわりであると思われます。 | |||
C HGの足の裏には、つま先やかかと部に、小さな盛り付けが施され立つことをアシストしています。これは、造形から金型までの過程で、立たせるためのチェックが入っている証です。 | D ここで取り上げた「にせウルトラマン」は、何と右足がつま先のみの接地で立っています。また、全体が左に傾く姿勢をとっているにも関わらず、バランスが保たれています。驚かざるをえません。 |