2000年
レースリザルト


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1/2 お年玉争奪MTB4時間耐久

8/5 12時間耐久エンデューロ






お年玉争奪MTB4時間耐久

日付2000/1/2場所川越オフロードビレッジ
レース時間4時間主催者ウエストポイント
クラスAクラス天候晴れ

 CMKR初の自転車レース参戦。YAMAGISHIが年末のレースで負傷、新宿某自転車屋店長がドタキャンと、頼りにしていた主力メンバーが2人も欠場し、一時は完走も危ぶまれましたが、強力な助っ人2名(ミスターK、うさの介)が飛び入り参加してくれたおかげでなんとか4時間走りきれました。まわりを見たら前後サス付きバイクも多く、フロントもサス無しのフルリジットバイクなんてほとんど皆無、僕らのチームが使用した3台だけ。でも気合で勝負だ!


ライダー周回数走行時間平均ラップ最速ラップ 順位 
 GENGEN  17  1:00:26  03:29  02:53 40位/55台
 KONITAN  16  0:57:16  03:15  03:01 
 YAMADA  10  0:36:50  03:37  03:15 
 YOKO  9  0:44:49  04:29  04:12 
 USANOSUKE  7  0:25:02  03:25  03:09 
 Mr.K  6  0:21:42  03:24  03:10 
 TOTAL  65  4:06:05  03:31  02:53 

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12時間耐久エンデューロ

日付2000/8/5場所川越オフロードビレッジ
レース時間12時間主催者ウエストポイント
クラスオープン天候晴れ

 この夏のメインイベントは、初の12時間耐久レースへの挑戦。 今回はチームCMKRからMr.K、げんげん、上田うさの介の3人1組、 そしてヤマネさん、小A太、ヤマギシ組のCRM80が1台、チームデストロイヤーとしてED初挑戦。
 朝、会場入りするとチームデストロイヤーのCRM80にはまだ保安部品が着いてる。おーい、もう車検始まるよっ。 とか言いながらも無事に保安部品外し作業終了、車検も無事にパス。いよいよ12時間レースのスタートです。
 なんと言ってもこのレースは12時間の長丁場。ペース配分うんぬん考えてバテずに走りきるなんてまず無理。 とりあえず朝のうち、涼しくて体力のあるうちに少しでも稼いで、あとは気合で勝負しかないでしょう。

 スタートしてすぐ、「朝の涼しいうちに」なんて考えが甘かったことを悟る。朝から暑いのだ。 「冷静に」と思っていても、やっぱりレースだから、頭のほうも熱くなる。 と言っても、力量差のある上手いライダーにバヒュッと抜かれるのはあまりくやしくない。 自分と同じクラスのマシンで、同レベルの腕前(つまりヘタクソ)とお見受けする方に、 こちらのミスをつかれてすっと抜かれたりすると、くやしくてもう頭に血が集まっちゃうのだ。
 抜いてやる〜っと前のマシンに追いつくのですが、そこからがヘタクソの悲しさ、テキと違うラインを 選んで追い抜く、なんてことがなかなかできないので、歯軋りしながら同じラインをストーカー状態で追跡して、 テキのミスを待っている状態になってしまう。

 そんなこんなしてるうちに気温もぐんぐん上がるし、砂埃も立ち始めてこのコース名物の散水車もコースイン。 コースも荒れはじめて、熱くなって走っていると「あれっ」と思ったとたんに転倒していたりして、 だんだん頭もおばかさん状態になり、体力もヘロヘロに。そんな状態でコースサイドにピットクルーYOKOの出す 「後1周」のサインボードを見つけると、嬉しくて彼女が天使のように思えてくるのだ。
 へろへろに疲れながらも、チームCMKRは1時間づつのライダー交代でなんとかコンスタントに周回を稼ぐ。 このまま順調に行けばなんとか完走できそうだ。
 一方、チームデストロイヤーは、数周走ると「疲れた〜」「コケた〜」と言ってピットイン、 走っているより休んでるほうが長いんじゃない?っていうくらい しょっぱなからインターバルが乱れっぱなし。このままでは完走も危ういのでは、と誰もが思っていたのだった。


 ところがどっこい、6時間を過ぎてレースも中盤に差し掛かったころ、チームCMKRのKDXに異変が。 ライダーうさの介に交替直後、すぐにピットに戻ってきた。エンジンから何か漏れているという。
 見ると、冷却水ポンプから冷却水が漏れている。ケースを増し締めするが漏れは止まらない。 ケースそのものにクラックが入っている。飛び石でもヒットしたのだろうか。 冷却水が減ったまま走ればオーバーヒートしてしまう。何か上手い方法はないかとしばらく考えてみるも、 有効な対策は思いつかない。泣く泣く、チームCMKRはリタイヤすることになった。
 エンジンまわりを守るアンダーガードを付けていなかったことが悔やまれる。 以前、ウエットコンディションで泥が大量に詰まったことがあり、それ以来外していたのだ。くやしい。 ま、もし水漏れに気づかないで走り続けていたらエンジンが焼き付いてオシャカになっていたかも。 早めに気づいたので助かった。コース上で漏れを指摘してくれた人に感謝しなければ。

 その後、チームデストロイヤーは交替インターバルこそめちゃめちゃながらも周回を重ね、 スタートから12時間後、最終ライダーヤマギシは祝福の花火の下感動のフィナーレを迎えたのだった。 チームデストロイヤーは初レースにして12時間を無事完走した。おめでとう!



TEAM DESTROYER

TEAM CMKR

TEAM 周回数走行時間 順位 
 DESTROYER  100  11:29:37 13位/15台
 CMKR  71  6:25:10 リタイヤ/15台

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