渾身の逸品

@エスプレッソの本場イタリアでも、地域によって好みが異なり、北部地方のトリノやミラノでは、あっさりと酸味を感じさせる味が主流で、ローマ、ナポリ、など南部地方では、苦味を感じるエスプレッソが主流です。

Aエスプレッソコーヒーは同じ豆でもエスプレッソマシンや直火式のエスプレッソメーカーなどの入れ方によって大きく味が変わるデリケートな飲み物です。豆の鮮度や焙煎(ロースト)の違いによっても違いが出てきます。

Bエスプレッソ豆は通常の焙煎とは違い、エスプレッソの為に焙煎技術を身につける必要があります。通常のフルシティーローストとエスプレッソ用のフルシティーローストとは焙煎(焼き方)が全然違います。又エスプレッソに合う豆、合わない豆が存在します。

Cそれだけエスプレッソというのは入れ方・焙煎の仕方・豆の選び方に、とても気を使うコーヒーなのです。

D以前はロブスター種を使うメーカーもありましたが、今では殆どがアラビカ100%でエスプレッソ豆を作り上げています。

Eエスプレッソ豆は普通のコーヒーとは違い極細挽きにします。これを1人前7g専用マシンに入れて圧力をかけて豆のエキスを抽出するのがエスプレッソです。

F豆の旨味だけを贅沢に抽出する方法として、ほんの少しだけエスプレッソの豆を荒くし10g〜13gを使って抽出します。するとより旨味がでて格別です。