ハント・ハントハント

発行:昭和45年10月25日
定価:240円
若木書房

TCD−11

この作品は、昭和44年11月から少女フレンドに連載したものです.
占いにでた理想のボーイフレンドをハントするキムの愉快な物語です。
このころわたしもうらないにこってたので、この作品を書くのにずいぶん役にたちました
.この漫画のキムのように、あなたも理想のボーイフレンドを占って見てはいかがですか?
(大和和紀)
フロリダからの転校生キム、占い師の娘で、何もかもを水晶玉で占うのが得意。パパの占いでニューヨクの学校に転校すれば、そこにはダイアンという伯爵令嬢が同じく転校してきていた。コンピューターの研究のためアメリカにきたわけである。コンピューターと占いことごとく対立する二人の探す恋のお相手は黒い髪で黒い目の知能指数125の男の子と同じ結果。寄宿舎でも同室でペットのチャ―ミーを連れこんでいることがばれないように気を使いながら理想のBFを探すキム。庭で偶然出会った男の子は黒い髪青い目のサンデイー。理想の男の子じゃないとこだわりの男の子を探す為に社交クラブにはいりますがその入会条件は、男子寮にてシャワーを浴びてくる事というもので、ダイアンと二人協力して寮に入りこみサンデイーの助けも借りて、なんとか使命を果たし、キムとダイアン、本格的にBF探しが始まります。最初の条件にあった人は劇作家のヒラリーウオーレンスけれど彼は女ぎらい、あれこれアタックしてもうまくいかず、結局は妻子持ちということがわかり失恋!次はニューヨークヤンキースに入るかどうかで悩むハッシー、二人の猛烈なアタックに恐れをなし、プロ野球の世界に生きる事になるハッシー。失敗に泣くキムにサンデイーが、「そんなにあいつがすきだったのか」と聞くが、キムは「好き?そんなことないわ。だって、条件どうりの人、占いによればあたしにぴったりの人なのよ」と答えサンデイをあきれさす。
冬休みマイアミに避寒旅行する事になった、キムとダイアンとサンデイー。サンデイはマイアミでもゆびおりのお金持ちの息子とわかる。そこで、懐かしい人ヤンに出会う。昔から好きだったヤンは、キムの理想の人にぴったりで、初恋の人ということで、急速にキムの恋は進展する。ヤンはサンデイの相続人としての素行調査をしていた。そんな中、サンデイーはキムへの恋を自覚する。だがキムは「サンデイーの心を知っても「あたしの占いのとおりの人じゃない」といって拒絶する。財産も放棄して、ヤンにキムを頼むサンデイー。占いどうりの恋人のできたキムだけど…ニューヨークに向かう機上でヤンがキムの水晶を取り出し、「女の子があたしはサンデイーが好きと言ってる」という、「本当に僕が好きならキスしてごらん」というヤンに、キムは自分がサンデイーを本当に愛しているという心を知らされる。パラシュートで、サンデイの元に向かうキム。―-愛してるわサンデイー