大和和紀先生の若木書房本
オレンジにキッス!
先生はミニスカートが大すき!
シンデレラの死

オレンジにキッス!
駅前のイタリア料理店とロシア料理店のご主人同士は仲が悪く、レフとマリーナも仲良くしていたらおじいちゃんにひどく叱られてしまう.二人は昔,ロシア料理を食べた時におなかをこわしてからの犬猿の仲だそうだ。
だけど、なんとかレフと、友達になりたいと思うマリーナは、レフの運動神経がいいことを理由にバスケット部に入部してくれる様に頼もうと思うだが、おじいさんにバスケット部入りを反対され馬術部にはいるように決める。なんとかレフの心をバスケットに持っていこうとするマリーナは映画にさそう。バスケットに興味を持ってもらおうとした作戦は失敗しレフは主役の女のコに恋をしてしまう。あろうことか,次の日転校してきたダイアナは、レフの恋した映画女優そっくりで、みんなのアイドルになる。
期末試験のとき、ダイアナはレフに勉強を教えてくれる様に頼む。快く引き受け勉強を教えるがダイアナは勉強など全然せず、説明するレフのほうが疲れてしまう。
テストの時できずにボーっとしているレフにバスケット部にはいるのなら、という事でカンニングをさせてあげる。仲良くなった、レフは母親の写真を出してくる.写真はダイアナにそっくりで、そのためダイアナにひかれたと打ち明ける.
入部をびびるレフにマリーナは怒鳴りつける。すると、レフはしゃきっとする。マリーナに怒鳴られるとしゃきっとするレフは、バスケット部の試合で活躍をする。
祝賀パーテイーの時に「きみが応援してくれると不思議に勇気がわくんだ」というレフ「ぼくは君が好きだ、ステデイーのガールフレンドになってほしい」と申し込んだところを新聞社にスクープされる。次の朝、二人のおじいちゃんはいつものケンカを始めるふとした事で昔、レフのパパとマリーナのママが愛し合っていたことを知る。
母から、愛情にはいろいろな形があるのよ。という事を話し合い、自分の気持ちを大切にしなさいといわれる。
 レフのロシア料理の店が道路の立ち退きにかかり、引っ越していく。
寂しさのあまりぼーっとしていたマリーナの祖父は火事をおこし、レフに助けられる。実は,二人は,ケンカを楽しんでいたという事が解り、仲良くなる。
晴れて,ステデイーになったレフとマリーナはいずれ、大人になったときにも、16の時に本当に真剣にオレンジのようにさわやかな恋をしたことは忘れないわと約束する。
先生はミニスカートが大すき!
日本男児桂強四郎の教えている学校は規則の厳しい学校で生徒達は不満だらけその学校にアメリカからの教育実習生がやってくるといううわさに生徒達は喜ぶ。朝のバスで、強四郎は外人にチカンにまちがわれ、どなられる。公衆の面前で怒鳴られた強四郎は、機嫌が悪いそこに、朝の朝礼で、紹介された教育実習生は強四郎をチカン扱いした外人だった。ジョージという名前でみんなはてっきり男性と思っていたが美人の女性だった。床上35センチの規則のある学校にミニスカートで現れたジョージはいろいろ問題を起こす。音楽室でゴーゴーをおどったり、校長にかけあってスカート丈の規則を変えさしたりしようとするが、強四郎は、その強引なやり方に意見をする。
 ジョージはスカートの丈を短くする署名運動をおこし、強四郎にも、うまくごまかしサインさせる。スカートの丈が短くなり、みんなはミニスカートをはきだすが生徒の一人アコはおもしろくない。
強四郎も、ジョージに決闘を申し込み、剣道四段の強四郎にフェンシングで応えるジョージ、決闘はジョージが負け,強四郎とジョージは仲なおりする。次の日に剣道大会に出場する強四郎の応援にみんなで出かける、強四郎の表彰式に花束をあげようと、超ミニで現れたジョージ、強四郎は、その姿を見て階段から転げ落ち表彰式はメチャクチャになる。
落ち込むジョージ、強四郎はジョージの昨日の姿が目に焼き付いて,ジョージを避け始める.
文化祭で、強四郎のクラスはミユージカルをすることになり、すっかりジョージのファンになった生徒達はジョージに指導を頼む.そのお礼がいいたい強四郎は、ひとことが言えない。文化祭当日アクシデントがあり、衣装が燃えてしまったので、三時間で楽しいミュージカルに作りかえるその結果優勝できたジョージに電報が…急にアメリカに帰ることになったジョージ。強四郎に別れを告げるところでも、なかなか素直に自分の気持ちが伝えられない二人,飛行機が出る直前に「結婚してください」と叫ぶ強四郎。二人の心は結ばれる.

【0083は恋のナンバー】バスケット選手のサニーの悩みは背が高いこと、のっぽなためにもてないサニーの好きな人はマイルズ。
だけど、サニーは背が高いために、誰からも,相手にされない。そんなサニーは買い物途中ひとりのおばあさんに出会う。「魔法使いみたいなスタイル」というサニーに「みたいだって、あたしは0083という魔法使いさ」という。魔法をかけようとするが、魔法というのは一度かけるともとに戻らないからということで、背の低くなる薬をもらう。24時間だけ背が低くなるのでそれで後悔がなければ本当に魔法をかけてあげると約束する.連絡は電話のダイヤルの0083をまわすといいと言われる奇妙な魔法使いのおかげで背が低くなるサニーは小柄で美人になる。急にもて始めたサニー、だけど、バスケットは元の様にうまくいかない、バスケットを止めるサニー、マイルズにアタックをし始めるが、彼は妹のシシイが病気でその世話にかかりっきりでうまくいかない。実はマイルズは背の高い昔のサニーのことが好きだったと言うことを知りもとののっぽに戻してもらうと言うお話。(他にMYプリンセス、同時掲載)
シンデレラの死
お金持ちの娘ドロレスと女中の娘ビアンカ、同じ屋敷に育ちながら身分違い。社交界でも、ドロレスはビアンカを連れて、パーテイに出たり妹扱いしてはいるが,シャルルという青年がビアンカに興味を持ち始めるとビアンカはシャルルのプロポーズを受けることにより、ビアンカの心を踏みにじる。結婚式の前日、結婚パーテイをするはずのヨットでドロレスになりたいとウエデイングドレスを着ていたビアンカを見つけたドロレスは、ビアンカともみあっているうちにヨットが焼け、ドロレスだけが救助される。事故で顔を整形し、記憶を失ったドロレスと、死んでしまったビアンカ、顔は整形で元の様になるが以前と違う点は事あるうちに出てくる。事故についても、真相がわからず、警官から、マークされる.ビアンカの母は唯一真実を見極めているような脅迫感に襲われたドロレスは母の行動を疑いだす。ビアンカを殺したかも,しれない不安とビアンカの母が何をするか解らない不安におびえるドロレスは母を殺してしまう。母を殺した時に、記憶が戻り、ドロレスは自分がビアンカという事を思い出す.裁判がおこり、真実を告げるビアンカ、ドロレス殺しは証拠不十分により、無罪になるが母を殺した罪で懲役三年に処せられる。刑に服すビアンカにシャルルは「待っている」と告げる。雨は果てしなく降りつづける。ビアンカの心にもたえることなく。
【サンレモに乾杯】カンツォーネの勉強をするジェンナはオペラの勉強をするとウソをついて、学校に通っている。サンレモ音楽祭の出場をかけた選考会に出場を許されたジェンナは家の人に見つかったらどうしようと頭が痛い。なぜだか祖母にはカンツォーネに個人的な恨みでもあるみたいだ。自分の考えで行動することにあこがれるジェンナ。ナイショで選考会にのぞむが知り合いが選考委員にいることが解り,出場を断念する.仕方ないのでアンドレア青年と知り合ったきっかけで、一緒に町を散歩する。次の日もアンドレアと待ち合わせをして、ローマを遊ぶジェンナ、二人はやがて恋をする。だが、それが祖母にみつかりジェンナは監禁される。だが、ふとした事で祖母が昔愛した人の変わらぬ愛情を知り、ジェンナに理解を示す.
【アンジェラ】聖アントニウス校の寄宿舎では、夜な夜などろぼうが出る,アンジェラは気品があって成績のいい生徒だが、自分のどろぼうグセに悩んでいる.恋人のマークからも結婚を申し込まれ、何一つ不自由のないように見えるが,母とまずしい二人暮しであった。
なぜ自分はどろぼうをするのか。なぜ、赤いのを見ると興奮するのか、なぜ母は自分を抱いてくれないのか。どうして、5,6歳の記憶がないのかいろいろ疑問がある。母に愛して欲しいのに愛されないアンジェラ、聖アントニウス祭の時に最優秀な生徒に聖書が配られる代表に選ばれたアンジェラ。授与式の時、赤い衣に気分が悪くなり、どろぼうしている姿を見られるアンジェラ、心の病気の原因が母親にあると察したマークは母に会う.母はアンジェラの過去にどろぼうを殺した罪を思い出さない為、アンジェラを引き離していたのだ。
古い呪縛を解かれ,自由を取り戻すアンジェラすべてのものから自由になる。