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八甲田山

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ホテル城ヶ倉6名のガイドさんの紹介・2006年まで>



城ヶ倉ライブカメラ 国道394号線からの映像
八甲田積雪情報 携帯モードなので現地からでも活用できそう!
八甲田スキーウェザー むこう一週間の天気予報と過去一週間の積雪量
青森ライブカメラ 動画も過去の画像も見れます


八甲田山には「八甲田」という名前の山はなく、いくつもある連峰を総称して「八甲田山」という。
大岳を主峰として北から前獄・田茂萢岳・赤倉岳・井戸岳・雛岳・小岳・高田大岳・硫黄岳・石倉岳があり、
これを一般に「北八甲田」と言う。

明治35年1月青森歩兵第五連隊210名が雪中行軍で遭難。
生存者わずか11名を残したのみという悲劇が起きた。
後藤伍長は、吹雪の中に立ち尽くし捜索隊の目印になった。
像は遭難後、明治37年に後藤伍長の軍人魂をたたえて建てたものである。

青森空港から車で約1時間の八甲田山は、積雪量も多く雄大な大斜面で自由に滑降を楽しめます。
2月から3月にかけての樹氷をぬって滑る山岳スキーの魅力は名実ともに日本一です。

今では山麓からわずか10分のロープウエイを使って山頂から滑る事ができます。
積雪量が多く、気象変化が激しいので十分な装備とガイドや経験豊富なリーダーと入山しましょう。

空港からスキー場までの道路は、常に除雪してありますが
降雪期間は朝の2時から除雪作業を連日行っているという事を付け加えておきます。

八甲田へ初めて行ったのは今から10年ほど前のこと
最初は、新田次郎の「八甲田山死の彷徨」のイメージが濃く不安が大きかったです
とても楽しかったのですが、2〜3回行ったきりで行く機会もなく、ご無沙汰していました
4年前、秋に「八甲田」を訪れ、地を踏んだ時に
あの楽しい山岳スキーの思い出が蘇り「八甲田」へ通うようになりました

八甲田を訪れる方はリピーターも多く、と、言うよりほとんど常連さん
冬の間は青森にお住まいを移し、毎週のように八甲田へ来ている方もいらっしゃいました
「もう、他には行きたくない。八甲田だけ」なんて声も多いです
私も同感

八甲田山は、非常に気象変化が激しい豪雪地帯です
1月〜2月はほとんど毎日降雪で、吹雪も珍しいことではありません
むしろ、晴天になる事の方がめずらしい程です
ホワイトアウトは日常茶飯事なので、地形を熟知してないと怖いです
降雪によってトレースは直ぐになくなり、景色は一夜で変わります
ゲレンデもありますが、私はあまりゲレンデでの滑降はしません
常宿にしている「ホテル城ケ倉」のとても楽しいガイドさん達に大変お世話になって
広大な山々を滑り渡る「山岳スキー」に始終します

超パウダー&処女雪での滑降
モンスターと呼ばれる樹氷の狭い間をぬっての滑降
木々の中を潜りながら静粛の中での滑降
ツアーに参加すれば、こんな素晴らしい山岳スキーが安心して楽しめます

また、ツアーは、ゲレンデのように滑るだけではありません
コースによっては半分くらいが歩き、登りとなるところもありますが、必ず爽快な滑りがありますのでガマン、ガマン・・
降雪によってはラッセル続き・・・と、いう事も多々あります
冬の間は午前・午後の2本立てですが、春になると行動範囲がぐっと広がりお弁当を持ち1日コースで
スキーを担ぎ、1時間〜2時間の登山となります<これもまた、素晴らしい〜>
そして、頂上からの大滑降!

八甲田山での山岳スキーは誰でも楽しむ事ができますが
最低でもボーゲンで自由に滑る、止まるができる事
そして、ある程度の体力は必要です

あと、凍傷の予防を忘れずに!!

HTML2009 Jan 2009年1月アプローチは車を使って青森まで
HTML2006 Jan 2006年1月日本中が低温、豪雪地帯は記録的な大雪の中・・・
HTML2005 Spring 2005年4月猿倉ルートを滑りました テスト付き!
HTML2005 Feb 2005年2月毎日吹雪き、最高のパウダー!
HTML2005 Jan 2005年1月またしてもロープウェイ止まり酸ヶ湯三昧
HTML2004 Feb 2004年2月ロープウェイもリフトも止まり酸ヶ湯初体験
HTML2004 Jan 2004年1月飛行機もロープウェイも止まった
HTML2003 Jan 2003年1月最終日はパフパフでした
HTML2002 Feb 2002年2月お天気もよくて・・今年の雪はちょっと・・・
HTML2002 Jan 2002年1月雪質はイマイチでした
HTML2001Spring 2001年4月の八甲田です
HTML2001 2001年2月の記録です色々あって大変でした
HTML2000 2000年2月の写真です
FLASH 大雑把ですが八甲田の山々の位置関係と各コースはこちらでどうぞ



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