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八甲田へ初めて行ったのは今から10年ほど前のこと
最初は、新田次郎の「八甲田山死の彷徨」のイメージが濃く不安が大きかったです
とても楽しかったのですが、2〜3回行ったきりで行く機会もなく、ご無沙汰していました
4年前、秋に「八甲田」を訪れ、地を踏んだ時に
あの楽しい山岳スキーの思い出が蘇り「八甲田」へ通うようになりました
八甲田を訪れる方はリピーターも多く、と、言うよりほとんど常連さん
冬の間は青森にお住まいを移し、毎週のように八甲田へ来ている方もいらっしゃいました
「もう、他には行きたくない。八甲田だけ」なんて声も多いです
私も同感
八甲田山は、非常に気象変化が激しい豪雪地帯です
1月〜2月はほとんど毎日降雪で、吹雪も珍しいことではありません
むしろ、晴天になる事の方がめずらしい程です
ホワイトアウトは日常茶飯事なので、地形を熟知してないと怖いです
降雪によってトレースは直ぐになくなり、景色は一夜で変わります
ゲレンデもありますが、私はあまりゲレンデでの滑降はしません
常宿にしている「ホテル城ケ倉」のとても楽しいガイドさん達に大変お世話になって
広大な山々を滑り渡る「山岳スキー」に始終します
超パウダー&処女雪での滑降
モンスターと呼ばれる樹氷の狭い間をぬっての滑降
木々の中を潜りながら静粛の中での滑降
ツアーに参加すれば、こんな素晴らしい山岳スキーが安心して楽しめます
また、ツアーは、ゲレンデのように滑るだけではありません
コースによっては半分くらいが歩き、登りとなるところもありますが、必ず爽快な滑りがありますのでガマン、ガマン・・
降雪によってはラッセル続き・・・と、いう事も多々あります
冬の間は午前・午後の2本立てですが、春になると行動範囲がぐっと広がりお弁当を持ち1日コースで
スキーを担ぎ、1時間〜2時間の登山となります<これもまた、素晴らしい〜>
そして、頂上からの大滑降!
八甲田山での山岳スキーは誰でも楽しむ事ができますが
最低でもボーゲンで自由に滑る、止まるができる事
そして、ある程度の体力は必要です
あと、凍傷の予防を忘れずに!!
HTML2009 Jan | 2009年1月アプローチは車を使って青森まで |
HTML2006 Jan | 2006年1月日本中が低温、豪雪地帯は記録的な大雪の中・・・ |
HTML2005 Spring | 2005年4月猿倉ルートを滑りました ★テスト付き! |
HTML2005 Feb | 2005年2月毎日吹雪き、最高のパウダー! |
HTML2005 Jan | 2005年1月またしてもロープウェイ止まり酸ヶ湯三昧 |
HTML2004 Feb | 2004年2月ロープウェイもリフトも止まり酸ヶ湯初体験 |
HTML2004 Jan | 2004年1月飛行機もロープウェイも止まった |
HTML2003 Jan | 2003年1月最終日はパフパフでした |
HTML2002 Feb | 2002年2月お天気もよくて・・今年の雪はちょっと・・・ |
HTML2002 Jan | 2002年1月雪質はイマイチでした |
HTML2001Spring | 2001年4月の八甲田です |
HTML2001 | 2001年2月の記録です色々あって大変でした |
HTML2000 | 2000年2月の写真です |
FLASH | 大雑把ですが八甲田の山々の位置関係と各コースはこちらでどうぞ |