【 事故例 .アプローチでの転落による事故(無積雪期) 】

[応急処置例]

低体温症の処置。
雪の上での処置となるのでマットやシートがあれば敷き
(なければザックの中身を空けて敷く)その上に寝かせる。
保温に勤めるが、急激に体温を上昇させるのは禁物。
マッサージなども絶対に行わない。

意識があり可能であれば、
脇の下、そけい部などに熱くないお湯を入れたポリタンなどで暖める。
事故者の意識レベルは”100”危険な状態。
意識があれば呼吸は維持されるが、軌道確保は確実にする。
時々呼びかけて、意識レベルを確認。
呼吸停止になったら、人工呼吸、心マッサージを行う。

大腿部の出血は圧迫止血法をとる。
局部に当て布をし、こぶし、あるいは掌の付け根をそけい部に当て
仰向けの患者に対して自分の体重を利用し、圧迫する。
(動脈の圧迫は遠方になる為局所圧迫も加えた方が確実に止まる)
足首は骨折か、靭帯の損傷かわからない為、骨折の処置をとる。

■保温に留意して救助を要請
■絶対に起したり、背負って搬出しない事
■冷たい血液が一気に心臓に到達し、心室細動を引き起こしレスキューデスとなる


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