梢子：「…っだから！嫌だって言ったのよ！！汀のバカあああああ！！」

汀：「あーオサといると、退屈しないわぁ♪ホント、そういうトコ好きよ♪（なでなで）」

梢子：「・・・ぅるさい・・・（泣）」



ＥＮＤ

…はい、べッタベタな声優ネタでした♪

[○ムとジェリーを見ていると、ト○がそこまでやられる程の事をしたのか？と疑問に思う。]

汀：「ねえねえ、オサ。」

梢子：「何？」


汀：「おじさんが、Ｔシャツ買ってあげよっか？」

梢子：「…別に、買ってもらういわれ無いんだけど？」


汀：「ん〜…じゃあ、この際ハッキリ言うわね…。そのー…

あの”海ぶどうＴシャツ”はちょっと…ウケ狙いとしても、現代の女子高生には…ちとキツい。」


梢子：「・・・・・・変ってこと？」



汀：「ええ！？・・・オサ、まさか…じ、自覚、無かったのっ！？」

梢子：「・・・別に、あれ私が選んだ訳じゃないし。」


汀：「ああ…なるほど、そっか…納得。じゃあさ〜オサの好きなＴシャツ１枚選んでみてよ♪

あたしが、オサの選んだのを着て、あたしもオサに１枚選んであげる♪」


梢子：「…自分で選んだら？私と汀って、色の好みとか違うし…きっと…」

汀：「ん〜良いの良いの♪オサの選んだ奴なら喜んで着るから、ほら、選んで選んで♪」

梢子：「ん…じゃあ…」



　　　　　　　　ー数分後ー


梢子：「汀。これどう？」

汀：「・・・・・・・。」

　Ｔシャツに書かれている文字：　『危機一発！』

汀：「…えーと…本気で…？」

梢子：「…駄目？だから言ったじゃない…やっぱり、私が選ばないほうが…」


汀：（・・・うわ、オサの奴、露骨に落ち込んでる！・・・ギャグじゃなかったんだ！？）

梢子：「…どうせ…」


汀「あーいやいや！オサ！うん、悪くは無い！悪くはないんだけどー…

この四字熟語”一発”じゃなくて”一髪”でしょ？…な〜んか漢字マニアとしては気になるっていうか…」


梢子：「・・・じゃあ、違うのにしてくる。」


　　　　　　　　ー数分後ー

Ｔシャツに書かれている文字：　『乳酸菌』

汀：「・・・・・。（四字熟語ですらないし…）」


梢子：「字、間違ってないでしょ？」

汀：「…ねえ…オサ、ワザと？」

梢子：「何が？」


汀：（……て、天然だ…オサのセンスは天然だ…！）


梢子：「あ、汀…あと…コレなんか、どう？」

Ｔシャツに書かれている文字：『多摩川探検隊』

汀：「・・・・・・・。」

梢子：「あとね…コレは？」

Ｔシャツに書かれている文字：『恋はうっちゃり。』

梢子：「あとはね…」

Ｔシャツに書かれている文字：『ミート●ープ』

汀：（…こ、このラインナップは……羞恥プレイかなんか…？）



梢子：「・・・汀？」

汀：「あー…オサ出来れば…文字、入ってないヤツがいいかなー…なん、ちゃって…♪」


梢子：「じゃあ…これは？」

汀：「…あー…随分リアルで…迫力のある虎の絵ね…（大阪のオバちゃんあたりが着てそうな…）」


梢子：「……汀、もしかして…」

汀：「え？いやいやっ！そ、そんなことないわよ？うん！素敵ーどれにしよー。」


梢子：「…こっちの”薔薇満開Ｔシャツ”の方が良い？」

汀：「うわ、べ、ベルばら調っ！？（てゆーか普通の店で、そんなもん見つけられるオサが凄い！）」


梢子：「…あ、ねえねえ、これなんかどう？汀、釣りしてたでしょ？

ホラ”魚拓のＴシャツ”♪…これは、鯛、かしら？」


汀：「…の、ノッてきてるねー…オサ…（駄目だこりゃ…どんどん酷くなる…）」


結局、オサは、汀に”フリルスリーブのボーダーＴシャツ”を

汀は、オサのゴリ押し”魚拓Ｔシャツ（背中には『大漁』の文字付き）”を


それぞれ、買いましたとさ。



汀：（・・・なんか、凹むわー・・・）


梢子：「〜♪」


汀：「・・・まあ、いいか…あたしのご主人様が、ご機嫌なら。」



ＥＮＤ

・・・人が何を着ようと、別に良し！！

[電話で通話した後、携帯電話の画面が汚れていると、自分の耳が汚く思えて仕方ない。]

汀：「……ねえ、いいでしょー？」

梢子：「…駄目。もう、駄目。」


汀：「あたしの事、嫌い？」

梢子：「……そういう事、言っても駄目なものは駄目。絶対、嫌。」


汀：「…梢子、お願い。」

梢子：「…そ、その呼び方、やめなさいよッ！！」


汀：「あー♪やっぱり、ドキドキしてるー♪」

梢子：「…ち、違う意味でドキドキしてるのッ！！とにかく駄目ッ！」


汀：「ううっ…梢子…あたしとは遊びだったのね…！」

梢子：「…もう、その手は喰わない。」


汀：「…ちょっとくらい良いじゃない。」


梢子：「ちょっとで済まないから、駄目だって言ってるんでしょ！？

　　　　前回、私、それで、スベちゃったじゃないの！」


汀：「……」


梢子：「…な、何よ……な、何！？あッ！その顔…またッ！？」


汀：「……してくんないと、ずっと、あたし、こんな感じでオサを見つめ倒すわよ。」


　※注　汀がどんな顔で、オサを見つめているかは、ご想像にお任せします。



梢子：「そ、そんなの…見なければいいのよ…！」

汀：「♪…わたしの〜…お墓の〜前で〜…♪」

梢子：「歌うなあああああ！！嫌あああああああ！！」

汀：「じゃあ、して♪」

梢子：「絶対、嫌！！」

汀：「♪…泣かないで〜下さぁい〜…そこに〜私は〜いませ〜」

梢子：「お、お願い！…それ、その歌を微妙に真似て歌うのは…やめてぇ…ッ！！」

汀：「じゃあ、やって♪」

梢子：「………『おっはよーおっはよーボンジュール♪早く起きてよっボンジュー』

　　　　　　…うわああああ！（泣）」

汀：「…フッ………（ニヤリ）」

梢子：「…鼻で笑うなあああああああ！！！！汀のバカあああああ！！」

汀：「今度は、スベってないから安心しなさい♪面白かったわ、オサ♪

　　　ホ〜ント…そういうトコ愛おしいわ〜♪（なでなで）」



梢子：「・・・ぅるさい・・・（泣）」



ＥＮＤ

…はい、べッタベタな声優ネタパート２でした♪

というか、サクラ大戦扱ってるなら、こっちが先だろ…！と。




あとがき

神楽が書くと、やっぱりこの２人、どんどんキャラが壊れてきてます…（苦笑）

ど、どうしよう・・・でもこういう小ネタ、沸いて出てきて止まらない…！！