「・・・はあ。」
私こと、小山内梢子は溜息をついた。
ふと見た自室のカレンダーをみて、思わずそれは出てしまったもので。
私の気分を一時的にとはいえ、沈めたのは、『2月』と『14』の文字だ。
・・・2月14日、というと・・・”あの行事”が、あるから。
別に甘いものは嫌いじゃないんだけど・・・私はその日になると、何故かよく”モノ”を貰う。
人から無条件にモノを貰うなんて・・・いや、時々、無条件ともいかない場合もあるんだけれど・・・
席についたと思ったら、すぐに呼び出されたり、出待ちをされたり、勝手にロッカーや靴箱の中に、アレが入っていたり・・・色々と。
「・・・はあ・・・一応、エコバック持って行こうかしら・・・。」
去年・・・私のあまりの惨状に見かねた保美が、大きな紙袋とをチョコレートをくれたのを覚えている。
・・・結局、もらったその紙袋は、帰り道の途中、重さに耐え切れず、大破に近い形で破れてしまったのだが・・・。
(あれは、思い返すだけでも恥ずかしかったわね・・・)
とにかく。
2月14日がバレンタインデーだろうと、私は普通に学生生活を過ごす。
「・・・とは、いかないのよね・・・。」
贈り物は私の机、ロッカー・・・とにかく、隙間という隙間に詰め込まれている事が多い。
ロッカー・下駄箱のモノは、持って帰るしかない。
そして、ロッカー・下駄箱のソレは貰っておいて、呼び出されて渡されるモノを拒否する訳にもいかない・・・訳で。
結局、帰りの荷物が大変な事になる。
私の悩みは、それだけに終わらない。
・・・”お返し”だ。
大体。
自分に対して送られたモノに対して、貰いっぱなしというのは、私の気が済まないというか。
・・・あくまでも、貰ったものに対しての感謝の気持ち。”お返し”の意味であって。それ以上の意味は、無いのに。
でも、それは・・・同時に相手に変な期待を持たせてしまう行為でもあったりする訳で。
だからと言って、人様からモノを貰っておいて『ありがとう』と言葉だけで済ませてしまうのも、やはり私の気が済まないというか・・・。
(・・・大体、女の子から女の子への”お返し”って・・・ホワイトデーにすればいいのかしら・・・。)
・・・なんて、考えたりもする。
とにかく、2月14日は、私の頭を悩ませる。
「・・・一体、どうすりゃいいのよ・・・。」
それに去年の事を思い出すと・・・量が、量だけに、今年はどのくらいの数がくるのか解らない。
・・・ロッカーに無記名で入っているのなんて、誰から来たのかわからないのだし。正直、顔も知らない人からモノを貰っても、口に入れるのは躊躇われる。
しかも、強引に渡すだけ渡されて、走り去ってしまう子もいる。
・・・だから、お返ししようにも、出来ない場合が多いし、お返しの数をどのくらい揃えたらいいのやら・・・。
(私に受け取ってもらえば、あっちは良いのかも知れないけど・・・受け取る私は・・・。)
・・・そう、私は・・・ちゃんとしたい。
バレンタインデーという名の日に、モノを貰うだけならまだ良い。
私に好意を抱いてくれているという品を形だけ受け取る事は出来ても、贈ってくれる相手の想いまでは、とても受け取る事は、出来ない。
品を受け取ってしまう事で、変な期待を持たせてしまうのは、避けたい事態だ。
だからこそ、私は、ちゃんと・・・それを態度を示したい、それだけなのだ。
それでも、贈り物は届いてしまう。
・・・だから・・・だからこそ、”お返し”に困っている訳で。
『んー?別にいいじゃないの。あちら様がくれるんだから、貰っておけば?ラッキーだと思えばいいのよ。
何、そんな真剣に考え込んでんだか。・・・糖分補給したら、そのオサの考え込む癖と怒りっぽいの、直るんじゃないのー?』
・・・ヤツだったら、そう言いながらケラケラ笑うんだろうな、と思うと、自然と苦笑がこぼれる。
(・・・うっさい。ばーか。)
私はベッドに寝転ぶと、携帯を見つめた。
携帯の画面を開く事無く、寝返りを一回。
(そういう汀は・・・どうするのよ。)
私は・・・2月のそれで悩んでいる。
私の傍にいない、ずっとどこか遠くにいる汀は・・・どうするんだろう。
沈黙を守る携帯を手に、私はまた溜息をついた。
(・・・電話かけても、大丈夫・・・かな・・・。)
『・・・はいはーい。喜屋武汀でーす。』
・・・気が付いたら、ボタンを押している自分がいるから、時々怖い。
久々に聞く声に、目を閉じて耳をすませる。
「も、もしもし・・・私。小山内・・・」
少し、声が上ずったかもしれない・・・。
・・・なんて考えている私の耳に、やや早口な汀の声が飛び込んできた。
『あーゴメン!オサ・・・あたし、今、あんまり話してる余裕無いのよ。手短にヨロシク。・・・で、何?』
早速の先制攻撃に、私の出鼻は挫かれた。
「・・・・・じゃあ、いい。」
一気に声は低くなり、自分でもわかるくらい、顔のコンディションも一気に悪くなる。
閉じた歯の間から”いい”と言い放つと、電話の向こうからは、遠くで金属音が聞こえる。
・・・どうやら、余裕が無いのは本当らしい。
「・・・ごめん。本当に、今度でいいわ。」
すると、今度は慌てたような汀の声が聞こえてきた。
『な、何よー!そのモノの言い方は!反則!気になるじゃないのよ!言いなさいよー!
・・・あぁ・・・あたしじゃないのよ?後ろの音は。今やってるのは、他の鬼切り。・・・で、何?』
「・・・別に・・・大した用事じゃないから。だから、また今度でいいわ。」
そう言って、私が切ろうと電話を耳から話そうとすると。
『あぁ、そう?・・・じゃあ、そうね。ついでだから、こっちから用件だけ言うわ。』
「・・・・何?」
私は、再び電話を耳に押し当てた。
『・・・なーんか、不機嫌になってません?』
「手短にどうぞ。忙しいんでしょ?」
『あー、はいはい・・・15日にそっちに荷物着くから。』
「荷物?・・・は?何の?」
私は、思わずカレンダーに目を向けた。
『やっだなぁ、オサ・・・2月は、バレンタインじゃないの。』
その単語に私は、深い溜息をついた。
「・・・・・・はあぁ・・・汀、貴女まで・・・。」
バレンタインデーは、14日だ。一日遅れの15日に、一体、何を送りつけてくるつもりやら。
『・・・”貴女まで”って・・・そういう言い方する?・・・そっちこそ、何考えてるんだか。』
「はあ・・・・・・ウンッザリしてるの!14日は!」
私は、吐き捨てるように言った。ウンザリする事情は、話すのも嫌になっていた。
だが、それだけで、勘のいい汀は悟ってしまうものらしく、笑いを堪えたような声で言った。
『おっと、イキナリ噴火ですかー?・・・まあ・・・”皆のオサ先輩”だもの、14日のオサがどんな感じなのか、大体解るわ。』
「や・め・て。」
『だからぁ・・・”解る”って言ったじゃないの、あたし。』
「・・・何を?」
『さしずめ、バレンタインデーに、いっぱい貰っちゃって”お返しどうしよー”とか、考えてるんじゃない?』
「・・・・・う・・・。」
『あぁ、ビンゴ♪・・・やっぱりなぁー・・・なんっか、上手く捌けなさそうだもんなー・・・不器用のオサは。』
「・・・だから、やめてってば。・・・なんか、苦手なのよ。人の気持ちが入ってると思うと・・・。」
私は、正直に胸の内を語る。
『・・・深く考え過ぎなのよ、オサは。まあ、そこが良い所でもあるんだろうけどね。
でも・・・現にオサは、一人しかいないんだし。その一人のオサに乙女達が、瞳輝かせて、渡しに来るんでしょう?』
・・・なんっか、ひっかかるモノの言い方だ、と思う。人の気も知らないで。
「・・・はいはい、その通り。気が済んだ?」
私は、ぶっきらぼうにそう返事をする。
『まあ、聞きなさいって。だけど、アンタが中途半端な気持ちの形だけのお返しなんかしたら、勘の良い女の子なら、すぐにわかるわよ。
まあ、それで”義理だ”って解ってもらうのも一つの手、だけどー・・・まあ、わかんない子はわかんないからねー。』
「・・・はあ・・・わかってるわよ、それだって。・・・ただ、私は貰いっぱなしは・・・嫌なの。それだけ。」
私の溜息混じりの声に、電話の向こうで汀の”ふっ”という笑い声が聞こえた。
『ふふっ・・・うん。そうだね。アンタは、そういう考え方する人だった。』
「わ・・・笑い事じゃないわよ!・・・私だって・・・私だって、本当は・・・」
” 渡したい相手は、いるのに。 ”
その言葉を言おうとした瞬間に、電話の向こう側の金属音が耳に響いて、思わず私は電話を耳から離した。
「ーッ!?」
『・・・・・・あー・・・もしもし!?大丈夫?オサ!ゴメン!耳、大丈夫?』
「・・・(いたた・・っ)・・・ちょっと!・・・・・一体、何してるの?そっちは。」
汀は私の耳を気遣ってか、小声でそう言った。
『所謂、”修行”でございます。・・・って言っても、さっき言ったとおり、あたしのじゃないけどね。
まあ簡単に言うと・・・コハクさんの機嫌が悪くなってきてんだわ、これが。・・・あーあ・・・あれじゃ、これからフルボッコタイムだわ・・・。』
そう言いながら、汀が珍しく気の毒そうな声で”あぁ・・・そこで、そう動くかぁ・・・”と呟いた。
「なんか・・・大変そうね・・・そっちは・・・。」
汀達は、鬼切りだ。
命がかかった仕事を生業としている彼女達が、必死に修行をするのは至極当然の事だった。
そんな相手に、どの面を下げてこんな内容の電話してるんだか、と私は思った。
だから「ゴメン、こんな時に電話なんかして」と私が言うと、汀は『やーねぇ、今更。』と笑っていた。
『あ、ねえ、オサ・・・ちょっと、待ってて。』
「え?いいけど・・・汀?」
布が擦れるような音と、ヒタヒタという音と共に、金属音が遠ざかっている。
どうやら・・・汀が移動しているらしい。
『・・・・・・・よーし・・・抜け駆け成功っと・・・。でも、見つかるのも時間の問題か・・・』
ボソボソと喋る汀に、私は思わず「・・・・ちょっと、大丈夫なの?そんな事して・・・」と聞いてしまう。
『あのね、小山内くん。あたしには、優先順位、というモノがありましてね。
・・・その話をするまで、切れないんだよ。この電話。』
「・・・な、何よ?その話。」
優先順位という言葉に、おもわず私は反応・・・期待をしてしまう。
私を、優先してくれたのだ、という嬉しさがこみ上げてくる。でも・・・それは汀にとっての負担には違いなかった。
『・・・本当は、会いに行きたかったよ。オサに。』
「・・・!」
『でも、ちょっと、ね・・・無理そうだから・・・今年は諦めるしか、なかった。・・・ゴメン。』
珍しいくらいに、汀の声がしんとした夜の空気を越えて、私の耳に届く。
その声の重さで、私はなんとなく嫌なものを感じ取ってしまう。
「・・・今度の、仕事・・・危険なの?」
私の声に、汀は取り繕うように笑いながら言った。
『ん?あー・・・鬼切りの仕事に危険は全くないと言えば嘘になるから、アレだけどね。
・・・でも、このあたしが担当する仕事なんだし?まあ、なんとかなるでしょ。』
・・・”なんとか、なる”なんて・・・妙な自信と、適当な言葉で、いつも・・・そうやって誤魔化そうとするんだから。
そして、私が何かを言う前に、汀はこれまた早口で言葉を繋げた。
『しっかし、まあ・・・任される仕事のレベルと量が、半端無いんだわ、最近。
ぶっちゃけ・・・あたしの使い方、半端ないのよ・・・鬼より鬼よ、うちの若は。・・・ふふふ・・・』
汀のいつものおどけた態度は、怒る所か、私の心配を誘うだけだった。
「・・・・・大丈夫、なの?」
『おーい。コラコラ、誰に向かって聞いてんの〜?』
「汀。」
『いや、そういう返し方しないでくれるかなぁ・・・。あたしは、ねぇ・・・これでも、結構』
「信じてる。・・・だけど、心配はする。決まってるでしょ。」
『・・・その信用だけは、失いたくないから、こうして連絡してるんじゃない。』
汀の声が、少しだけ真剣なものに変わる。
それも、解っている。解りきっている。だけど。
「汀、嘘つきだから・・・信用、そんなに無いわよ?」
『ちょ、ちょっと、それヒド過ぎ・・・・・・あ、待てよ。でも”そんなに”って事は・・・”まったく無い”ってワケじゃあないんだよね?』
そう言って、汀はフフンと満足そうに笑う。
「・・・・・・・ものは言いようね。」
『ふふん♪ちょっとでも信用あるなら、これから、じっくりと獲得していくまでよ♪』
私は、声を搾り出して、いつもの言葉を出す。
「・・・・・・馬鹿。」
もっと、他に言うべき事はたくさんあるのに。
いつもの言葉しか出ないのが、歯痒かった。
『・・・でも、本当・・・そのお言葉は、オサに会って、直接聞きたかったなぁ・・・。』
貴女が、そんな事を笑いながら、言うから。
「・・・いつでも、聞かせてあげるわよ。アナタが馬鹿やってる限り。」
本当は、行かせたくない。・・・止めたいのに。
『ふふっ・・・そっか。サンキュ、オサ。』
貴女は、いつもの笑顔で行ってしまうけれど。
「・・・笑い事じゃない。」
私は、信じている。絶対に、揺るがない。
『・・・で、だ。話戻すけど・・・とにかく、15日に届く、筈・・・だよね・・・まあ、いいや。
そういう訳だから。さすがに14日は、胸やけしてるでしょうからー?』
「・・・だから・・・何を、よ?」
そういえば、汀は何を送りつけてくるつもりだろう?
・・・また「妙なモノ」だったら、即電話で怒鳴りつけないといけないが・・・。
『ソレ言ったら、面白くないじゃないのー・・・・・・・・でも。』
「・・・でも?」
そこで、汀がまた言葉を詰まらせる。
そして、しばらくの沈黙の後、夜のしんとした空気の中から、優しい声で。
『・・・下駄箱や机の中に突っ込められない場所にいても・・・誰にも負けない自信は、あるよ。』
汀のその声は、ゆっくりと私の中に響いた。
「・・・それって・・・」
私がその続きを言おうとすると、汀の声がいきなり高くなり、早口になった。
『あー・・・だから!その・・・オサが、重く感じない程度にね、一応、気持ちはそれなりに詰め込んでやったって事!
いつも、遠くにいて、ごめんなさいね!とか、いつも電話でスンマセンってとか、心配おかけして申し訳ない、とか色々!!
あ、勝手に送りつけてるだけだから・・・だから・・・お返しとか無用!・・・以上っ!!』
・・・贈り物には、気持ちがつまっている。
だから、贈られる私は毎年、頭を悩ませる。
その送り主が、私にどんな気持ちを込めて、それをくれるのか、を考えるから。
でも、本当は、考えてるだけで、悩んでいるだけで・・・ちっとも、解ってなかったのかもしれない。
現に、私は、どう乗り切ろうか、どうしたらいいのか、しか考えず。
自分がどうしたいのか、は考えてなかった。
私は、2月14日、その日が特別な日だとしても、何を貰っても、何を贈るにも・・・
・・・私は・・・
「ねえ・・・汀・・・。」
『はーいはいはい!何も言わないでッ!・・・こっちが恥ずかしいでしょうが!』
・・・多分、私は去年よりは、このイベントで悩む事は、あまりないだろう。
貰ったその場で”お返し”を渡せばいいのだ。・・・問題は、その数だけど・・・それはまた、考えよう。
・・・それより、今は・・・。
「・・・汀!」
『な、何!?』
「・・・今度、電話した時・・・もし、無事じゃなかったら・・・罵倒して、グーで殴りに行くから!」
私が、そう一喝すると、汀は噴出して、大笑いした。
『・・・ブッ・・・はははははっ!OK、OK・・・!』
そうやって、貴女が笑ってくれると、こちらの気も少しは・・・
『・・・・・そういう所も、好きよ、オサ。』
「・・・なっ!?いきなり、何言って・・・バ、馬鹿じゃないの!?」
私の怒鳴り声なんてお構いなし。
電話の向こう側の声は、勝ち誇ったように笑い声を残して切れた。
15日。
汀から予告通りの小さな荷物が届いた。
小さな箱に、一部欠けてる、丸いチョコレートクッキー。
味は、私のチョコレート責めを考慮してか、かなりビターな味で・・・。
付いていたメッセージカードを見ると。
”お早めに食べないと、悪くなって変なダイエットになっちゃうゾ♪ あと、いつもサンキュ♪”
「・・・・・・・・。」
もっと微妙で、劇薬に近い変な事を書いてくると思っていた私は、カードを見て、気がふっと抜けた。
『・・・下駄箱や机の中に突っ込められない場所にいても・・・誰にも負けない自信は、あるよ。』
クッキーを一口、口に入れて、私は頬が緩むのが自分でも解った。
(・・・やっぱり、そうだ。)
「・・・別に。・・・誰にも、負けてないわよ。始めから。」
(・・・貴女じゃないと・・・私、ダメなのね・・・きっと。)
そう思って、ほろ苦いクッキーを飲み込む。
そして、読み返そうと、改めてカードに目を通す・・・・・・と。
メッセージカードの隅に、小さく・・・凄く、小さな文字で・・・。
『 貴女の喜屋武汀より 愛を込めて。 』
その文字を認識して、私の顔は一気に熱くなった。
「・・・・・あ・・・・・あの・・・馬、鹿・・・・!」
よ・・・・よくも、こんな恥ずかしい台詞を・・・!!・・・と呆れる。
(・・・家に届いて、自室で開けて・・・本当に、良かった・・・!)
私は、すぐに傍にあった携帯電話を取ると、メールで『仕事終わったら、すぐに電話してきなさい、この馬鹿。』と5回送った。
早く電話をかけてきて。
・・・そうじゃないと・・・私が、貴女に何を作って、いつ、どこに送ればいいのか、の予定が立てられないじゃない。
それから・・・カードには、一体、何を書いてやろうか・・・。
・・・ねえ・・・・今度は、私の番・・・でしょ?・・・汀。
『 翻弄承知・バレンタイン 』 ― END ―
あとがき。
はい、やっぱり修正しましたよ〜。(笑)気付いた人は気付いたかもしれませんが。
えー・・・”アオイシロSS”更新しないんですかー?とよく聞かれるんですが。単に、思い浮かばなかったんです(笑)
バレンタインネタはSS祭を開ける程、良いネタなんですけど・・・どこでもやると思う美味しいイベントネタなので
去年は、あえてやりませんでした♪(思いつかなかった、とも言いますが。)
他の素敵なサイト様と、私なんぞのおふざけ半分下ネタ含有サイトなんかと、ネタがカブっちゃうのはこちらとしても、大ッ変ッ!申し訳がないので・・・。(苦笑)
・・・また、更新するにもネタに困りまして。(笑)
ネタに困ったら、季節・イベントネタじゃー!という事で。・・・満を持して?今年やる事にしました。(酷いな動機。)
テーマは『ほのぼの、照れ照れ。』でした。
・・・ちょいエロを期待した人は、ビターチョコレートを無言で食べましょう。(笑)
もしくは、カカオ豆からチョコレートを製造してください。そしたら、きっとチョコレートの世界が広がる筈です!(一体何の話だよ。)