[ 水島さんに添い寝してもらおう。 ]


水島「・・・じゃ、寝てください。

お話?・・・いや、喋るって気分じゃないんで。

ていうか、他人の傍で添い寝とか・・・私が眠れないんですけどね。

・・・お話?だから、しませんって。寝てくださいって。お願いします、寝て下さい。(棒読み)


・・・・・・・・・・・・・・・・・くー・・・。」




 [ 水島さんに添い寝してもらおう企画・・・強引かつ先に寝てしまうので、失敗。 ]





 [ 花崎翔子に添い寝してもらおう。 ]


花崎「あ・・・ごめん、もう寝る?私も寝るわ、明日は午後から会議だから。朝はゆっくり出来るのよ、ふふっ。

よいしょ・・・あ・・・周りのぬいぐるみは気にしないでね?

・・・え?眠れない?何かお話してって?・・・・・・じゃあ・・・私の仕事の愚痴聞いてくれる?

うーん、眠る前に愚痴るってのも・・・あ、そう?聞きたい?じゃ、ちょっとだけ、ね?


最近、朝早くから会議は当たり前、みたいな空気があってね・・・昼休みも食事中でも電話で呼び出されるの。

たまらないのよ・・・休み時間なのに、休めないって。

で、少しでもこれで不満を口にすると『これだから女は〜』って言われちゃうの。

私の一言で、世の女性全体の仕事ぶりが否定されるのよ?じゃあ、男性はどうなのって話になるじゃない?

愚痴は言わないんですかって。

まあ、仕事なんだしね、私だって我慢はするわ。でもね、ちょっとは考えて欲しいの。

我慢するのが美徳って考え方は古いと思うの。我慢、忍耐するばかりが当たり前って風潮は・・・」


[ 花崎翔子に添い寝してもらうと、こっちが眠れないので 却下。 ]





[ 阪野詩織に添い寝してもらおう。 ]


阪野「・・・あら、どうしたの?眠れないの?


・・・じゃあ・・・少し”運動”しよっか?お話よりずっと良いわよ。

ん?そうよ、すぐに、ぐっすりと眠れるわよ・・・・・・そうね、まずは、そのパジャマ・・・脱がなくちゃね・・・

うふふ・・・大丈夫よ・・・私、この運動大好きなの・・・とても激しくって気持ち良いわよ。


じゃ・・・始めよっか?あら、ココがもう固くなって・・・しかも濡れ(以下省略)




 [ 阪野詩織に添い寝して・・・もらえないので却下。 ]






 [ 城沢海に添い寝してもらおう。 ]


海「・・・眠れないから、お話しろって?・・・あたしに?


・・・あー・・・・苦手なのよね・・・あたし・・・。

・・・あ、そうだ!ちょっと待ってて、眠れる本読んであげるから。


・・・お待たせ・・・じゃ、読むね。


”この度は、ブルーレイディスクレコーダーをお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。

お求めのブルーレイディスクレコーダーを正しく使っていただくために、お使いになる前にこの『取扱説明書』をよくお読み下さい。”


・・・ん?あ、これ?ブルーレイディスクレコーダーの説明書だよ。眠れそうでしょ?

ふあ〜ぁ・・・なんか、あたしの方が眠くなってきちゃった。悪いけど、後読んで。あたし聞いてるから。


・・・言っておくけど、噛んだりしたら許さないから。」



[ 城沢海に添い寝して・・・もらえないので、却下。 ]





[ 烏丸忍に添い寝してもらおう。 ]



忍「ん?どうしたの?眠れない?・・・じゃあ、ちょっと待ってて・・・


・・・はい、クロロホルム♪」



 [ 添い寝どころか、強制的に眠らせられるので、却下。 ]



水島「結局・・・この面子で、まともな添い寝は出来ないんですね・・・」


・・・そりゃあ、そうだろ・・・水島シリーズに出てる人間だぞ・・・。






 [ 水島さんに添い寝してもらおう・2 ]


水島「・・・懲りないですね・・・私、こういうの好きじゃないんですけど。

わかりました・・・じゃあ、あなたが眠れるように数を数えましょう。


縁切りがひとーつ。縁切りがふたーつ・・・ん?普通、羊の数じゃないのかって?

じゃ、逆に聞きますけれど羊の数数えて眠れます?・・・そうでしょう?じゃ、続けますね。


縁切りがみーっつ。縁切りがよーっつ・・・


ん?あぁ、あなたの人間関係を数えながら切ってるだけですよ。さあ、大事な人との縁が切れる前に早く寝て下さい。


え?こんなの、私らしくない?・・・ふふ・・・当たり前ですよ、私、今”祟り神”ですもん。」



[ 水島さんに添い寝してもらおう企画2・・・丁度キャラ変の時期で、こんなヤツの隣じゃ眠れないので却下。 ]



[ 門倉優衣子に添い寝してもらおう。 ]


門倉「寝ましょうか。え?狭くないかって?ふふ、お気になさらず。私、一人より二人で寝る方が好きですよ。

なんか、良いじゃないですか。子供の頃、お父さんお母さんと一緒に寝てたの思い出しません?

夏になると、怖い話特集とかやるから、怖くて眠れなくなって・・・お母さんに手を繋いで寝てもらったっけ・・・・

あ、あなたも経験ありません?ふふ、そうですか・・・あ、そうだ・・・今夜は、手を繋いで寝ましょうか?


・・・いいじゃないですか、子供っぽくっても。


・・・はい。・・・あなたの手って温かいんですね・・・私の手、湿っぽくないですか?・・・良かった・・・。


じゃあ、このまま繋いで寝ましょうね・・・手・・・絶対、離さないで下さいね?

離れてたら、私悲しいです・・・だから、絶対離さないで下さいね?絶対。

ん?なんか怯えてません?・・・え?・・・もし、手が離れてたら、どうするのかって?


・・・大丈夫ですよ、二度と離れないように、あなたの手首を切断して、私の手とくっつけますから。」



[ とても眠れないので却下。 ]



[ スト子に添い寝・・・却下。 ]


スト子「タイトルの時点で却下しないでッ!!」




[ 樋口咲に添い寝してもらおう。 ]


咲「寝るか!・・・ん?眠れない?なんだよ、スパッと眠れるだろ?わかったよ、子守唄、歌ってやるよ。

・・・なんで、そんな遠慮すんだよ。

あ?”拍手SS一発目で、もうお腹一杯です”?・・・お前、何ワケのわからない事言ってんだ?

まぁ、聞けよ。ちゃんと、スッカーンと眠れるからさ!


〜 咲の安眠・子守唄 作詞作曲 樋口咲 〜


♪ ブルースカァァイ!!目覚めろーッ!! FUFUFU〜☆♪ 」


[ お願いです。寝かせて下さい。 ]




[ 伊達香里に添い寝してもらおう。 ]


香里「添い寝?別にいいよ〜♪蹴飛ばしたらゴメンね?・・・やだ、冗談だよっ!


寝る前までテンション高いねって?そーかなぁ?やっぱり、静かな女の子の方が好き・・・?

・・・程度による?んもう!こういう時は、好きな子だったら構わないって言うの!


女心わからないと、嫌われちゃうよ?・・・ま、私はあなたの事わかってるから何言われても、ある程度は大丈夫だけどね。

ん、わかってるよ、あなたはいい人だもん。


あ・・・何?え?・・・やだ・・・ちょ、ちょっと・・・そんないきなり・・・だ、ダメだってば・・・ッ!

もうッ!添い寝だけって言ったじゃん・・・んっ・・・強引だと、嫌われちゃうよ?


・・・あ・・・ちょっと・・・ホント・・・待っ・・・て・・・




おえええええええええええええ(吐)」



[ 読めてたオチだったけれど・・・ホントに残念です。 ]




[ 火鳥さんに添い寝してもらおう。 ]



火鳥「・・・添い寝しろ?アタシが?アンタの隣で?・・・・・・ふうん・・・じゃ、眠らせてあげるわよ。


・・・永遠にね。」




[ 朝を迎えられないので却下。 ]







[ 高見蒼に添い寝してもら・・・



火鳥「・・・余程、永眠したいようね・・・?」




[ なんでもございません!! ]



水島「やっぱり・・・この面子で、まともな添い寝は出来ないんですね・・・」


・・・そりゃあ、そうだろ・・・水島シリーズに出てる人間だぞ・・・。




[ 定期的にやらないといけないような気がしてしまう作者の病気から製作される SS。 ]




※ このお話はフィクションです。実際の団体、人物名、その他のものには全く関係ありませんし、悪意もありません。


×月○日。

私は、大人数アイドルユニット・TDFK47の総取締役・”ちかみな”こと 地下橋 みなと。

今日は、TDFK47の新曲が出来た、と冬元 暑先生に呼ばれました。


今度のシングルは、毎年恒例の総選挙の投票権つきシングル。

そのシングルのレコーディングを控えているのに、緊急の呼び出し。


なんだろう・・・また、誰か卒業と言う名の独立活動を始めるのかしら?


いまやアイドル業界は戦国時代。

口パクなんて、もっての他。パフォーマンス、握手会、ファンへの対応、ツイッターなど、様々なことが要求される厳しい時代。

ちょっとした事で、世間は10代の少女をネットで叩く。

ゴリ推しだの、恋愛禁止なのに男がいるだの、枕営業だの、アイドルごときがアニメにまで来るなだの、坊主で詫びろだの。


もっとアイドルの活動に寛容でも良いじゃないか。


「ところが、世間の目は厳しい・・・彼らが求めるのは、いつだって”理想の女の子”なのだ。

アイドルは、それを創り出し、守っていく存在でなくてはならない。・・・わかるな?ちかみな。」

「はい!冬元先生!」


芸能界を知り尽くした、冬元暑先生に私達はついていくだけ!

日本で・・・いや、世界に私達の元気を押し売って行くんだ!!



「ちかみな、今回、TDFK47から、新たにユニットを出す事にした。」

「ユニット・・・新ユニットですか!?タートルネックスの他に、まだ出すんですか!?」


先月、私はタートルネックスというユニットで頑張っていた。


「うん、ぶっちゃけ、タートルネックスはダサい。」

「・・・が、頑張ったのに・・・。」


「今度は、7人選抜で行くぞ。名づけて・・・”進撃のチーズガール”だ。」


(だっせええええええええええ!!パクってるのに、しこたまダセえええええええええっ!!)


「言わなくてもわかっているとは思うが、これは全国の酪農業界を応援するユニットだ。

今は、海女がブームだと言われてるがあいつらに目にモノを見せて”じぇじぇじぇ!”と言わせてやれ!!」


「で、今回の曲とメンバーなんですが・・・」


「うん、まずは総取締役である、ちかみなに曲を聞いて欲しかったんだ。

今回、私は、とある女子高校生と一緒に曲を作ってみたんだが・・・。」


「冬元先生が・・・女子高生と一緒に!?」


「そうだ。彼女の捻り出す作詞マジックに魅せられてね・・・聞いてみるか?勉強になるぞ。」

「は、はい!!」


〜 進撃のチーズガール NEWシングル 『あなたに届けたい!新しい顔!』 作詞 樋口咲 作曲 冬元暑 〜


「あの・・・先生、コレ・・・新しい顔って・・・ジャムおじさんの歌ですか?それとも、バタコさんの歌ですか?」

「何を言ってるんだ?酪農家の皆さんへの応援歌だ。かけるぞ。」



 台詞 『ねえ、乳搾って・・・顔を変えない?』



「どういう事ッ!?」


 『♪牧場の朝は早い〜爽やかだね〜まるで、W浅野み〜た〜い〜だね〜♪』


「あの・・・現役女子高校生の作詞ですよね?W浅野って・・・。」


 『♪胸が張ってくる〜何かが〜出そう〜あなたのせいだZO♪』


「うん、多分、牛の乳が出るからだよね。」


 『♪闘牛じゃないのにドキドキ☆赤い服の凛々しい〜あなた〜顔が潰れて力が出ない〜♪』


「出たーっ!!アンパンの人出た−!!ついに出ちゃった!!」


 『♪メロンパンが好きって言ったけれど、食べてるうちに飽きてくるの、ぶっちゃけアイドルっぽいワード探しただけ♪』


「言うなっ!言ってやるなよっ!アイドルは、可愛い響きの食べ物食わないとダメなんだよ!大して好きでもないけど、言うしかないんだよ!!」



『♪たこわさマンとかさ〜もずく酢マンとか出してよ〜ドラミちゃ〜ん♪』

「どこの誰に何を願ってんだよ!!恋と酪農応援しろっ!!」


『♪優しく搾って〜愛のミルク〜口の中に広が〜る〜甘いミルク〜♪』

「あ、まともになってきた!そして、ちょっとエロい気がする!」


『♪トラクターにまたがる王子様☆素敵な渋いツナギ着た王子様☆汗が素敵ね♪』


「あ、やっとマトモに酪農応援してる!」


『♪届けた〜〜〜〜〜い!!愛情たっぷりかけた、あなたとの愛の結晶達!たくさんの人に届けたいの〜♪』


「うん・・・私達が頑張って歌って届けるよ!前半の歌詞直してくれたら!」


 台詞 『バタコさぁん!新しい腕よっ!!』


「何提供してんだああああああああ!?せめてアンパンの顔にしろやっ!」


 『♪HA☆HI☆FU☆HE☆FO☆ HA☆HI☆FU☆HE☆FO☆ 食い物欲しけりゃ土下座してみろ、このクズ細菌野郎!♪』


「やめてーっ!アイドルにバイキンマンへの土下座強要させないでー!」


 『♪あんあんあ〜ん☆あんあんあ〜ん☆ あなたの餡子に首ったけ☆きっとあなたには牛乳が合うよね♪』


「無理矢理、あんぱんと牛乳をつなげたーっ!!!」


 台詞『カレーパンマンにさ、口からカレー出すのやめてくんない?って言ってくれない?いや、マジで下の口から出すよりマシだけどさ・・・。』

 台詞『思ったんだけど・・・ドリアン王女のインパクト凄すぎて、バイキンマンすら正義に見えるんですけど。』

 台詞『あと、チーズとメロンパンナちゃんの会話減ったよね・・・つーか、あったらあったで、こっち気を使うよね・・・。』


 台詞 『『『カバオ君〜また君の食いしん坊オチですかぁ?(笑)』』』

 台詞『『『チーズに至っては、ノーコメント(笑)』』』




「やめろやあああああ!!色々やめろやあああああ!」



 『♪大好き☆乳製品☆LOVE☆酪農ナメんなよっ♪』



「お前が一番酪農をナメてんだろうがあああああああ!!!」



「・・・どうだ?ちかみな。これは、イケるぞ。」

「・・・あの・・・私、このユニット不参加で良いですか?ていうか、やなせ先生に怒られますよ。」


この歌は、もう一度作詞し直す事が決定。

進撃のチーズガール デビューシングルは発売延期が決定した。




 [ 定期的にやらないといけないような気がしてしまう作者の病気から製作される SS。 ]




※ このお話はフィクションです。実際の団体、人物名、その他のものには全く関係ありませんし、悪意もありません。








 [ 彼女達は一所懸命、××をしています。 ]



「うっん・・・!はっ・・・!・・・お、お姉ちゃ・・・ぁあ・・・ッ!」

「・・・蒼、もう無理しなくて良いから。あと、アタシを呼んでも無駄。もう、やめなさい。」


「や・・・だ・・・ぁッ!この・・・まま・・・やら、せて・・・!」

「・・・ったく。」


「くっ・・・うぐぅ・・・くぁ・・・うっ!」

「・・・蒼、顔、真っ赤だけど、大丈夫?」


「・・・・〜っ!・・・・・・・はっ・・・はっ・・・はぁ・・・もう、ダメ・・・力入んない・・・。」

「言わんこっちゃない。所詮は、経験の少ない子供ね。」


「はぁ・・・はぁ・・・お姉ちゃんの番。」

「あ?」


「次は、お姉ちゃんの番!・・・それとも、恥ずかしいの?」

「フン・・・何言ってんだか。こういうのはね・・・力を抜いて・・・一気に・・・攻める・・・っ!ゥんっ・・・くッ・・・ぁ・・・!」


「へえ・・・良い事聞いた・・・」

「・・・くっ・・・ぅうッ・・・!・・・こ、コラ!蒼!そんなに顔を近づけるんじゃないの!顔にかかるでしょ!?」


「良いよ。・・・ソレ、オイシイんでしょ?私、ちゃんと舐めるから。」

「・・・馬、鹿・・・言ってんじゃ・・・な・・・くっ・・・ぁ・・・ッ!」


「コレ固いね・・・お姉ちゃん。」

「・・・あ、当たり前でしょ・・・!そういう、モンなのよ・・・っ・・・ぁうッ・・・!」


「お姉ちゃん、イケそう?」

「多分・・・もう、少し・・・あ、ダメ・・・ッ!・・・・ハアハアハア・・・」





「お・・・お嬢様?蒼ちゃん?一体、何されてるんですか?」




「あ、君江さん!聞いてよ、私達じゃ、全然ダメなの!」


「はい?」


「見ての通りよ・・・パスタソースの瓶の蓋が開かないの。悪いけど、開けて。」

「お姉ちゃんが、オイシイって言うから、私楽しみにしてたのに〜。」


「ああ、あそこのお店のですわね、美味しいんですけれど、蓋が開けにくいんですよね・・・コレにはコツがありますのよ。」

「へえ〜見せて見せて!」


「まず、力を抜いて、蓋を掌で軽く包むように持ち・・・一気に・・・ふっああああああんッ!」

「・・・君江さんまで変な声出すのね・・・。」



” パカッ。 ”



「「おお〜・・・!」」




 『・・・あれ? 何、PCの前で、変な顔してるんですか?もしかして、他の事、考えたりしちゃってました? 』





 ― 正解は 彼女達は一所懸命、瓶の蓋を開ける作業をしています。・・・でした♪ ―