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[ 百合的ちょっと下品で怖い?話。 ]






私の名前は水島。

悪いが下の名前は聞かないで欲しい。


女難の女だが、女が好きだなんて、私は一言も言った事は無いのに

周囲の人々からは、女に好かれる女好きだと思われている。


・・・心外だ。


城沢グループの廊下は、結構入り組んでいる。

慣れていないと、すぐに社内迷子になる。

私は、女難を回避する為に社内の廊下、通り抜けるまでの時間まで把握している。


だが、私にも苦手な経路がある。


正面玄関に行く為の大きな廊下だ。

人通りが多いし、広いが隠れる場所が無い。


だから・・・。


「あら、水島さん♪」


女難に遭い易い場所でもある。


「・・・うっ・・・さ、阪野さん・・・お疲れ様です・・・。」


私の周囲には、このように職場でも、人の目もお構いなしに身体を摺り寄せてくる女性(阪野詩織さん)がいる。


「うふふ・・・全然、疲れて無いわよ?・・・可愛い声ね。」


軽く顎を指先であげられ、阪野さんは挑発的な笑みを浮かべる。

・・・この人は、一体、私の何を挑発しているんだろうか。


「・・・・・・・。」


ただならぬ雰囲気を醸し出す私達(ただならないのは、阪野さんだけ)をチラリと見て、男性社員が口を開く。


「おぉ、秘書の阪野さんだ。相変わらず、色っぽいなぁ〜。あんなの奥さんに欲しいよ。家帰るのが楽しくなるよな。」

「それに、あの地味な事務課の隣にいると、ますます美人の阪野さんの魅力が引き立つよなぁ・・・」


「女同士、かぁ・・・見ていると男としては、どっか惹かれるもんなんだが、相手があの地味な女じゃ、なんかそそらないよなぁ・・・。」

「・・・むしろ・・・なんか、邪魔?はははは!」



・・・そして、こんな扱い・・・人権侵害だ。

目立つ人の傍にいるだけで、私みたいな人間はこういう見方をされるのだ。


だから・・・関わらないで欲しいのに。


「・・・気にしないことよ、水島さん。無関係の人間は、暇を持て余すと、よく知りもしない人間に向かって、あんな事を言うのだから。」


知っている。

そんな事は知っている。

だけど、気にしないって方が無理だ。

まるで、適当に銃から放たれた弾丸に当たっても、平気な顔して歩けといわんばかり。

弾丸当たったら、痛いに決まってる。

ただ、誰も彼も、自分の口から出る言葉で、どのくらい人にダメージを与えられるのか、よくわかっていないのだ。


「そんなに気になるなら、気にならなくしてあげましょうか?」


そう言って、阪野さんがニッコリ笑う。

あー、もう読めた。



「・・・いえ、人前でキスはやめてください・・・。」

「あら、よくわかってるのね?私の事。」


解ってしまったんだよ!悲しい事に!!


私は考えた。


普通のOLとして、普通にしているから、悪いんだ。


世間一般に嫌われるような女なら、呆れて近付かなくなるに決まっている。


要は、相手を幻滅させれば良いのだ!


いい大人がやってはいけない行動といえば・・・これだろう!


「・・・あー・・・だるいだるい・・・。」


私は、適当な愚痴を呟きながら、人指し指をぐっと右の鼻の穴にねじ込んだ。

第一関節まで、ぐっとねじ込み、ぐりぐりと動かした。



人前で、愚痴り、堂々とハナクソをほじる女!



これは最低だ!



私は、鼻の穴の入り口をいじるだけでもアウトだと思っている。

肛門じゃないんだから、セーフだと思っている人は、考えていただきたい。

鼻の穴は、埃、鼻汁、鼻毛、ハナクソ・・・それらの出入り口だ。


その穴の入口に触れたのならば、手を洗いに行くべきなのだ。

セーフだと思って、ティッシュで拭きもせず、そのまま作業を続けるヤツを、私は家庭環境の違いを感じつつも、ソイツが使った物にあまり触れたくない。

そして、そんな穴に、ここまで思い切り指を突っ込んで、鼻の奥のハナクソの発掘作業をしているのだから、これはもうアウト中のアウトだろう。

阪野さんのように完璧を好む女性は、こんな行為、絶対認めないに決まっている。



「お、おい・・・あの地味な女、堂々と鼻ほじってるぞ・・・」

「うわー・・・有り得無いよなぁ・・・」


そうだ、引け。ドン引け。

私の下品な発掘作業に、恐れ戦くがいい・・・!


「・・・水島さん。」

「・・・なんですか?(ほじほじ)」


阪野さんは私の腕を掴んだ。鼻をほじっていた手が止まる。


・・・来た。



阪野さんは、顔をしかめていた。


・・・やった。


阪野さんに幻滅してもらえそうだ。

これで、社内で言い寄られずに済む。


「そんなの、やめて。」

「何故です?個人の自由じゃないですか。」


私は、そう言って指を突っ込んだまま、そう言った。

そして、後は鼻の穴から、この指を引き抜いて、発掘作業の結果を目の前の美女に見せ付ければ・・・


私はきっと、阪野さんに嫌われ


”ぐっ”


「ふがッ!?」


突然、何が起こったのか解らなかった。

それを認識するのに、3秒かかった。



阪野さんの人差し指が、私の左の鼻の穴に突っ込まれたのだ。


・・・え?

ええ!?何故!?


突然の事に、当然パニックになる私に、阪野さんは真剣な顔で言った。




「ダメよ・・・何故なら、貴女の”穴”に、指を突っ込むのは、私の役目だからよ。」



「・・・・・・・はい!?」


阪野さんは、薄ら笑いを浮かべて、私の左の鼻の穴を人差し指で優しく弄り始めた。


「な、ななな・・・何してるんですか!?人の鼻の穴に!ちょ・・・くすぐったい!」




「だから、言ったでしょう?貴女の、ありとあらゆる”穴”に・・・私は、この指を突っ込む。そういう役目だ、と。」




そう言って、鼻をほじる、というよりも・・・

阪野さんは、まるで・・・まるで、私の鼻の穴に指を突っ込む行為を楽しむかのように動かし始めた。


「どんな役目担ってるんですか!いや、担わなくていいです!」

「あら、遠慮しなくていいのよ。穴(ココ)が、寂しかったんでしょ?」


アホらしい、とは解っているのに、目の前のエロい女の言動と行動で、恥ずかしさがどんどん高まっていく。

鼻の穴を広げられ、弄られ、その姿を見られ・・・


どんどん羞恥心が高まっていく。


え?・・・お、犯されてる・・・?

私は、今、阪野さんに・・・鼻の穴を・・・犯されているのか!?


・・・いや、待て。落ち着け。


穴は穴でも、これは”鼻の穴”だ!

私は単に赤の他人に、ハナクソをほじられているに過ぎないのだ・・・!!


「・・・奥が濡れてる・・・。」

「それ、多分鼻水です!」


「入り口が、こんなにもヒクヒクしちゃって・・・」

「くすぐったいんです!こんな状況でヒクつかない方がおかしいですよ!何でこうなるんですか!!」


「出ちゃう?もう出ちゃいそう?」

「ええ、多分出ますよね!ハナクソが!」



※ あなたが今ご覧のSSは、”一応” 百合SSです。



「私の穴にも、入れてみる?」


ニッコリと笑った阪野さんは、私の残った手の指を、あろう事か、自分の鼻の穴に導こうとしている!

何度も言うが、ここは・・・社内の廊下だ!!


どこまで、上級者なんだ!?このエロ秘書・・・いや、もうエロ通り越して、変態じゃねえか!!


「い、いいです!遠慮します!!」


「な、なんだ・・・あの二人・・・鼻に指突っ込んでるぞ・・・。」

「ど、どういう状況なんだ・・・!?」


周囲の男性社員は、ドン引きながらも目線は一ミリも私の鼻から離さない。


「・・・今度は、鼻じゃなくて・・・耳にする?小指が良いかしら?」

「ひっ・・・!!」


阪野さんに耳元で囁かれ、私は堪らず、その場から逃げ出した。




「・・・ふっ・・・そんな手で、諦めさせようなんて、子供みたい。

それに・・・・あんなに真っ赤になっちゃって・・・可愛い。ね?小林さん?」



「あ、気付いてくれました?私の存在・・・。

それより、阪野先輩、悦に浸ってないで、早くウェットティッシュで手を拭いて下さい・・・。」



 結 論 : 女難の女は、所詮・・・女難の女。



 ― 百合的ちょっと下品で怖い?話。 ・・・ END ―



・・・・私のサイトは・・・綺麗な百合には、本当縁が無いんでしょうね。








[ 私の可愛い従姉妹が日に日にグレていくんだけど、どうしたらいいかしら? 〜ラノベ風タイトルって無駄に長いし、そんなの知らねえよってツッコミたくなるよね〜 ]








『ぅおわぁんン…。』


『ッ!?・・・皆さん!聞こえましたか?今、聞こえましたよね?犬のタロー君が、ハッキリ”ごはん”と言いました!』


私こと、高見蒼は、大きなTVで、君江さんとワイドショーを見ていた。


「あらまぁ・・・どんな耳してんのかしら。」


君江さんはそう言うと、ずずっと緑茶をすすった。


「・・・ペットかぁ、いいなぁ。」

「あら、蒼ちゃんは犬が好き?」


「なんでも好きだよ。それに、私、生き物飼った事が無いの。」

「そう・・・」


「あ、お姉ちゃんは?」


人嫌いのお姉ちゃんでも、動物が好きなんじゃないか、と思って聞いてみる。

私の質問を聞くなり、君江さんは苦い顔をして、困ったように笑った。


「うん・・・お嬢様は、ね・・・あの・・・呼吸して、動く生き物全般ね、ダメになったのよ。」

「それって・・・」


全部、嫌いって事じゃ・・・。


「あ、でも・・・”ダメになった”って事は、ダメじゃない時もあったんだよね?」

「・・・鋭いわねぇ。さすが、お嬢様の見込んだ子。」


「てことは・・・何か、あったの?」

「・・・お嬢様には、内緒よ?」



君江さんは、こっそり話してくれた。



 ― 火鳥さん 小学一年生 ―


それは、お嬢様がまだ・・・人嫌いではなく、ただ人見知りが強い女の子だった頃の事。


「きみえさん・・・」

「なんですか?お嬢様・・・あら、大きいワンちゃん。隣の伊集院さんのワンちゃんですよ。」


「こ・・・怖い。」


そう言って、お嬢様は泣きそうな顔をして、よく私の後ろに隠れたものでした。

お嬢様は、大きい生き物を怖がる傾向がありました・・・それが、まあ可愛かったといえば可愛かったんです。

態度も声もその頃は小さくて、可愛かったんです。


もう、何も言わなくても、こちらからホイホイ守ってあげたくなるような・・・。


「りり!」

「あっ!忍お姉ちゃん!」


それは、忍お嬢様も一緒でした。

お嬢様は、忍お嬢様をとても慕っておりました。


一人っ子で、怖がりのお嬢様にとって、忍お嬢様は、年が近いながらも頼りになる姉のような存在でした。

忍お嬢様も、とてもお嬢様の事をかわいがっていましたよ。


二人は、一緒にいると姉妹のようにも見えました。


そんな、ある日。



「ほら、すごいだろ。父さんの別荘で、捕まえたカブトムシ!」


忍お嬢様の兄にあたる、誠一坊ちゃんが、カブトムシを捕まえてきたんです。


「わぁ・・・!」


吠えたりしない、小さくて、力持ちのカブトムシ。

気の小さかったお嬢様には、とても可愛らしく見えたんでしょう。


お嬢様は大層、カブトムシを気に入り、自分も欲しい欲しいと言いました。

女の子が欲しがるものじゃない、とお嬢様のお母様はそう言って、相手にもしませんでした。


その様子が、あんまりにもかわいそうだったものですからね・・・


私と私の主人とで、山に行ってカブトムシを捕まえたんです。


・・・メス、でしたけどね。


「これもカブトムシ?女の子のカブトムシなのね!」

「はい、お嬢様のカブトムシです。」


奥様には余計な事をしないでと怒られましたが、お嬢様はとても気に入って下さって・・・。


私はね、お嬢様に生き物に触れ、やがて来る寿命や様々な事を学んでくれたら、と思ったんです。


お嬢様は、毎日虫かごを見て、カブトムシをカゴから出して、手に乗せて遊んでおりました。

この調子で、触れられる動物が増えていけばいいな、と思ってたんです。


そんな時。


「きみえさん!カブちゃんがいない!」


カブちゃん、とは、飼っていたカブトムシの事です。


二人で、家の中を急いで探しました。

虫が嫌いな奥様が見つけたら、怒られてしまいますから。


「こんにちはー・・・二人共、どうしたの?」


探し回っている時、忍お嬢様が遊びに来られたんですが、お嬢様はそれどころではありませんでした。

忍お嬢様にも事情を説明しようとした矢先、奥様まで帰って来られて・・・。

お嬢様と私は気が気じゃありませんでした。


とにかく、カブトムシを早く見つけて、虫かごに戻さないとって思ったんです。


「お嬢様、カブちゃんは、必ず見つかります。だから、泣かないで、お母様の前では堂々としてるんですよ。」

「うん!」


カブトムシの行動範囲なんて、たかが知れてる、と思っていた私は、次の瞬間、血の気が引きました。

よりにもよって、カブちゃんは、奥様のスリッパの上にいたんです。

捕まえようにも、奥様の視界に入ってしまいます。


どうしたもんか、と思っていたんですが・・・



「ぎゃあああああああああああああああ!!」


先に奥様が気付いてしまって・・・。


「ご、ゴキブリ!ゴキブリいいいいい!!」


角が無い為に、メスのカブトムシが・・・ゴキブリに見えてしまったんでしょうね・・・。

もう、暴れて暴れて・・・カブトムシは宙を舞い、お嬢様の目の前で着地したんです。


お嬢様が、ぱあっと顔を輝かせて、カブちゃんに駆け寄ろうとした瞬間の事です。


お嬢様より先に、素早く動いた人物がいたんです。



「おばさま、任せて。私、こういうの得意なの。」



そう言ったのは、忍お嬢様でした。


忍お嬢様は、至って自然に自分の履いていたスリッパを片方脱ぎ、それを構え・・・それは自然に・・・振り落とされたのです。



”スパーン!ぐちゅっ!”



そんな音と共に、カブちゃんの”一部”が・・・お嬢様の顔に飛びました・・・。

スリッパの下からは、カブちゃんだった・・・モノが・・・もう、原型も留めない姿で・・・ありました。


もうね・・・かける言葉もありませんでしたよ。


お嬢様は、その日、一日中泣いて泣いて・・・忍お嬢様の謝罪の言葉も聞き入れませんでした。


ええ、解っていますとも。

誰も悪くないんです。


しかし、それ以来、お嬢様は二度と虫を飼う事はありませんでした。


それどころか、動く生き物全般、ダメになっていきました。



 その後 忍さんの言い訳


『ごめんね。なんか・・・やたら大きいゴキブリに見えちゃって・・・つい反射的に殺っちゃった・・・。』



君江さんは、話し終えるとふうっと溜息をついて、お茶を飲んだ。


「・・・・・・お姉ちゃん・・・かわいそう・・・。」


小さくても・・・自分の大切にしてたペットとの別れが・・・そんなのなんて。


「ですから、お嬢様の前で、aik○のカブトムシなんか歌っちゃダメですよ。」


「うん。」



 ― その日の夜 ―



「あー・・・やっと眠れる。」


「・・・おかえり。」


その日、夜遅くにお姉ちゃんは帰ってきた。

私はベッドから、顔だけ出して、お姉ちゃんを迎えた。

薄暗い部屋でも、お姉ちゃんのうっすら笑った顔はハッキリわかる。


「・・・蒼、起きてたの?寝ないと成長ホルモン出ないわよ。」


昼間の君江さんの話を聞いてから、私はずっと胸が痛かった。

人は多分、たかがカブトムシの話だって笑うんだろうけれど。


きっと、お姉ちゃんにとっては、その一匹がとっても大事だったんだと思う。


君江さんと君江さんの旦那さんが、一生懸命捕まえてきて・・・お姉ちゃんは、毎日面倒を見て、可愛がってたんだし。


「何よ、その顔は。」

「・・・・・・。」


お姉ちゃんは、きっと私の知らない世界を知っている。

その世界を渡り歩いている内に、いくつもの別れや悲しい出来事を体験してきたんだ。


大人になるって、そういう事が必要なのだろうか。


私は起き上がって、お姉ちゃんの頭を引き寄せて、抱きしめた。


「な・・・なによ?」


お姉ちゃんが人嫌いになった理由は、わからない。

呼吸して、動く生き物が全般が嫌いでも・・・


私は・・・お姉ちゃんが好き。



「私・・・簡単に死んだりしないから。踏まれても、潰れないから。」

「・・・何言ってんの?」


お姉ちゃんには、多分何の事だかわからないと思う。

だけど、私は言わずにはいられなかった。


「私は、ペットじゃないけれど・・・お姉ちゃんの傍にいるから。」


私がそう言うと、お姉ちゃんは私をぐいっと押しのけて背中を向けた。


「当たり前でしょ。人間ペットにする趣味なんか、アタシには無いわよ。いいから、寝なさい。」


お姉ちゃんは、こうやって時々距離を取ろうとする。

それでも、私は知ってる。


「お姉ちゃん、手繋いで寝ようよ。」

「・・・怖い映画でも見たわけ?」


お姉ちゃんは、渋々といった感じで、私の方に左手を投げ出した。

しっとりしてスベスベの手を、私はぎゅっと掴んだ。


・・・うん、やっぱりそうだ。

なんだかんだ言って、お姉ちゃんは優しいんだ。


「ねえ、お姉ちゃん・・・あのね」


”ぴりりりり・・・”


「はい、火鳥で・・・忍ねーさん?・・・あ?飲んでて終電逃した?知らないわよ。

来ないで。絶対来ないで・・・玄関前に来てる?知らないわよ。帰って。帰・・・」


”ピンポーン。”


間髪入れずのインターフォン。


”ピポピポピポ・・・ピ−ン・・・・・・・ポーン。”


この、お姉ちゃんをイライラさせる押し方は・・・。


「・・・忍先生、だね・・・。」


しかも・・・お姉ちゃんの嫌いなパターンの忍先生だ。


「ったく・・・!!」




 忍先生 曰く。


あのカブトムシ事件の日以来、お姉ちゃんが自分を避けるようになった・・・のかもしれない。


そうは言うけれど・・・でも、なんとなく・・・私は・・・



「ごッめん!お二人のお邪魔しちゃって〜♪じゃ、軽く3人で飲みなおそうか?(酔)」


「「すいません、今すぐお帰り下さい。忍先生。」」


「冗談冗談!あっはっはっは!年が離れてると・・・夜は楽しい?(酔)」



「「帰れ―ッ!!」」



「やだあああ!!(泣)」



・・・それだけじゃないような気がしてならない。



[ 私の可愛い従姉妹が日に日にグレていくんだけど、どうしたらいいかしら? 〜うん、多分それはお前のせい。〜 ・・・END ]


・・・水島さんと火鳥さんの・・・差。

同じ人嫌いでも、違います。