※本SSは完全に、神楽の自己満足ネタです。
解る人には解るネタとなっております、解らない人でも楽しめるように、心がけていますが、笑えなかったら…スミマセン。
パリ市民になったつもりで、お読み下さい。
では、放送スタート!
第一回目。
”BGMは the world of golden eggs より
〜レッツ−モリモリ−!o’pa 推奨〜 ”
エリカ:「エリカです♪」
葵:「葵です。」
エリカ&葵:「レッツー・ボンジュール!レイディオ〜♪」
エリカ:「始まりましたね〜葵さん!巴里もエリカも燃えていますよ〜!」
葵:「何故、ラジオなのかは不明ですけど…とりあえず元気よく進めていきましょう!」
エリカ:「ではっ!まずはエリカのおはようダンスからっ!!」
葵:「あ、あの…エリカさん?」
マラカスを振るエリカ。
エリカ:「(シャカシャカ…)」
葵:「あの…コレ、ラジオですから…踊っても意味が…」
エリカ:「おっはよー♪おっはよー♪ぼんじゅーる♪」
葵:「あの時間的にも朝ではないし…エリカさん?」
エリカ:「早く起きてよ♪ぼんじゅーる♪」
葵:「エリカさーん!?」
エリカ:「はい!葵さんも一緒に!…きゃあああ!?」
”ガタンガタッ!ガタタ!!!”
エリカ:「痛たたた…あーっ!?」
葵:「えっうわっ!?だ、大丈夫ですか?エリカさん。」
エリカ:「・・・・・あ、葵さんの・・・エッチ!!」
葵:「ええええええ!?なんでそんな事を!?」
エリカ:「…責任とってくださいね!?」
葵:「ちょ、ちょっと!ラジオでそんな事言ったら…勘違いされ…」
エリカ:「エリカ…女の人にこんな事されたの…初めてです…」
メル:「CM!!!」
シー:「CM入りまァす♪」
葵:「待ってっ!訂正させ…」
”ブツンっ!!”
・・・終了。
第2回目。
”BGMは the world of golden eggs より
〜レッツ−モリモリ−!o’pa 推奨〜 ”
花火:「花火です…ぽっ」
葵:「…葵です…」
花火&葵「レッツー・ボンジュール・レイディオ。」
花火:「先日の放送では、誤解が多い放送となりまして、リスナーの皆様には
大変ご迷惑をお掛けいたしました事、深くお詫びいたします。」
葵:「…ええと…エリカさんが倒れてきたのを、私が抱きとめた、というだけなんですよ
変なトコなんか、触ってませんからね!!」
花火:「はい、誤解も解けたところで、お便り参ります。」
葵:「軽く、スルーしましたね…花火さん…」
花火:「ペンネーム”巴里っ子カンカン”さんからのお便りです
”ボンジュール!早速ですが質問です。好きな食べ物はなんですか?”」
葵:「すごく、安心しますね…オーソドックスな質問って…
そうですね…巴里に来てから一番美味しいと思ったのは、やっぱり、シーのお手製ケーキですね。」
花火:「葵さん、ナイス宣伝ですね♪」
葵:「いや、正直に言っただけなんですけど…花火さんは?」
花火:「私は、日本茶が好きですわ。落ち着きますもの。」
葵:「さすが大和撫子ですね♪
じゃ次行きましょう!やっとラジオらしくなってきました!」
花火:「はい。ええと…ペンネーム”巴里の百合さん”からのお便りです。
”こんにちは、先日の放送で…葵さんは”……ぽっ」
葵:「…は、花火さん?どうしました?放送事故になりますよ」
花火:「…”エリカさんのドコを、触ったのですか?正直に教えて下さい”
だ、そうです…ぽっ」
葵:「…で、ですから!変なところなんか触ってませんっ!ね?花火さんっ?」
花火:「…ええと…その…ぽっ」
葵:「どうして、否定してくれないんですかああああ!?」
”ガチャッ!!”
エリカ:「酷い!葵さん!エリカの肉体を弄んでおいてー!!」
葵:「だから!誤解ですってばっ!…」
コクリコ:「ダメだよエリカ!放送中だよ!!」
エリカ:「エリカ、あんなトコを触られたんですよ!?」
花火:「あ、あんなトコ!?…ぽっ」
葵:「だから、あんなトコって…全然大した事ないじゃないですかっ!?」
エリカ:「いいえ!神の名の下にあんな恥ずかしいトコのお触りはセクハラです!!」
花火:「は、恥ずかしいトコ!?…ぽっ」
コクリコ:「ねえねえ、葵は女の子だよ?それにさァ…」
”バンッ!”
葵:「だから、触ってなあああああああい!!私が触ったのは」
”ドバンッ!!”
花火:「いいえ!女性でも…女性の恥部を触るのはセクハラです!」
メル:「CM!!!」
シー:「CM入りまァ〜す♪」
花火:「私だって葵さんに触られた事ないのに…むしろ私が葵さんの触りたかっ」
”ブツン!!”
・・・・・終了。
第3回目。
”BGMは the world of golden eggs より
〜レッツ−モリモリ−!o’pa 推奨〜 ”
コクリコ:「コクリコだよ♪」
葵:「…葵です」
コクリコ&葵「レッツー・ボンジュール・レイディオ!」
コクリコ:「みんな、先週は聞き辛くッて、ゴメンね。」
葵:「あと、私はエリカさんの”脇腹”を掴んだのであって、変なトコは触ってません。」
コクリコ:「そうそう。エリカは”脇腹”に最近ついたお肉を気にして”恥ずかしいトコ”って言ったんだよね。
花火も意外とそそっかしいんだから…
ボクは見てたから、ちゃ〜んと証言するからね葵♪」
葵:「ああ、コクリコ…ありがとう…グスン…」
コクリコ:「泣かないでよ〜オーバーなんだから、葵は…よしよし」
葵:「あの後、グラン・マにしこたま怒られて、給料減らされてしまったんですぅ…」
コクリコ:「よしよし…辛かったねェ…気分取り直して
ボクが、元気いっぱいに、お便り読んであげるね!」
葵:「うん…グスンっ」
コクリコ:「ええと…ペンネーム”シャノワール夫人”さんからのお便りだよ〜
”ボンジュール!質問です!葵さんはシャノワールで一番好きな人は誰ですか?”
だって♪もちろんボクだよね?」
葵:「…え…」
コクリコ:「はいっ♪葵の好きな人はボクでーす♪」
葵:「え、あの…え?」
コクリコ:「じゃあ、曲流そっか♪『御旗のもとに』だよ!」
葵:「いや、だから、あの…」
メル:「”御旗のもとに”流します」
シー:「やっと、CM以外流せるようになったねェ〜♪」
コクリコ:「ねえねえ、葵…」
葵:「ん?」
コクリコ:「葵ってさ、すごくすごく女の人に好かれる事多いじゃない?」
葵:「…う、うん…どうしてか自分でもわからないんだけどね…」
メル:「あ、あれ?マイクの音源が…」
シー:「コクリコ、切り忘れてるんじゃないの?」
コクリコ:「エリカも、花火も、ロベリアも、グリシーヌも…みんな葵の事大好きなんだよ。」
葵:「…それは、常日頃、すごく感じてるよ、私も大好きだから。皆の事。」
コクリコ:「そうじゃなくてさー!」
葵:「・・・え?」
コクリコ:「ボクは、大好きな葵に、絶対に変な真似しないからね!護ってあげる!」
葵:「へ、変な真似…って?」
コクリコ:「皆が言ってるんだよ。
葵の事”可愛い”とか”そそる”とか、”抱きたい”とか、あと…」
メル:「CM!!!」
シー:「CM入りまァ〜す♪」
コクリコ:「それからさ、葵…”猫”は解るんだけど、”タチ”って何?」
葵:「!!!」
”ブツン!!”
・・・・・・終了。
第4回目。
”BGMは the world of golden eggs より
〜レッツ−モリモリ−!o’pa 推奨〜 ”
グリシーヌ:「グリシーヌ=ブルーメールだ。」
葵:「葵です…」
グリシーヌ「レッツー・ボンジュール・レイディオ…って、葵、言わぬか!」
葵:「レッツー・ボンジュール・レイディオー…」
グリシーヌ:「葵、いい加減にせぬか。あの発言は…コクリコの勘違いだ。我らは、お前をちゃんと…」
葵:「そ、それは…解ってます。
けど…私が気にしているのは、アレが”筒抜け放送されていた”って事です…
おかげでまたグラン・マに呼び出されて…うう…」
グリシーヌ:「全く…第3回目まで我慢して聞いてはいたが、酷い内容だったな。
庶民のリスナーには、私から、心より詫びよう。
あと、葵…胸元が開いている、閉めろ。」
葵:「ラジオなんだし、言わなくっても…」
グリシーヌ:「ダメだ。リスナーには、ちゃんと伝わるのだ。
そういう態度や格好が、これまでのラジオの失敗に繋がったのだと、何故、気付かない?
そもそも、お前は普段から…」
葵:「あ、あの…グリシーヌさん、カンペ…カンペ出てます…!」
”説教は後!今すぐお便り!!”
グリシーヌ:「……ゴホンっ!では…庶民からの便りを読むとしよう。
”ジュドー=ゴッヘル(34歳)”からの…」
葵:「うわっ!グリシーヌさん!それ、本名ですよ!ペンネームの方を読んで…!!」
グリシーヌ:「…偽名の方を読めと言うのか?…気に入らん。
偽名でしかモノを言えぬなど、臆病者のする事だ!!」
葵:「いえ、芸名みたいなものですから…そんな大袈裟にしなくても…」
グリシーヌ:「いいや!34歳にもなって、しかも相談内容がまた情けない!
我らが”好きな人に告白するならどんな言葉を使うか”だぞ!?」
葵:「そ、それは単に…私達が、好きな人に告白する時の、言葉を聴きたいだけなんじゃないですか?」
グリシーヌ:「聞いてどうするのだ?」
葵:「さ、さあ…?…あ、カンペだ…
”私達から、自分へ告白されているという、気分を味わいたいんじゃないか”
ですって。
ああ、なるほどそういう考え方もありますね…」
グリシーヌ:「…断じて、認めん!誰がするかッ!!」
葵:「ちょ、ちょっと!斧は…斧はダメッ!!」
”ズバンッ!!”
葵:「…き、機械はセーフですので、放送は続けます…死ぬかと思った…」
グリシーヌ:「くだらん質問は斬り捨てる。庶民よ、よく考えて投書せよ。」
葵:「…だ、そうです…皆さん…。」
グリシーヌ:「…葵、その…お前が、もし告白をするなら、どのような言葉を使う?」
葵:「…さっき斬り捨てた意味が無いじゃないですか…」
グリシーヌ:「さっきのは、偽名を使って聞いたからだ!
私は本名で、しかも、面と向かってお前に聞いているのだ。
さあ、この私にむけて、聞かせてもらおうか?」
葵:「なんか納得いかないけど…そうですねぇ…
シンプルに…
”アナタが好きです、付き合ってください”とか?」
グリシーヌ:「…わかった…付き合おう。」
葵:「…は?」
グリシーヌ:「お前の気持ちは確かに受け取ったぞ。」
葵:「え?え?え?」
グリシーヌ:「まさか、お前がこんな所でそんな事まで口走るとは…
だが、私は嬉しいぞ。葵。」
葵:「いえ…あの…質問に答えただけ、です、けど…。」
グリシーヌ:「だから、”私に向けて”の告白の言葉を聞いたのではないか!!」
葵:「ええ!?…そ、そういう意味ですかッ!?」
グリシーヌ:「当たり前だッ!!」
葵:「当たり前だって…そ、そんなァ…!?」
メル:「…シー、CM行こう…。」
シー:「CM入りまーす♪」
グリシーヌ:「とりあえず、この後はディナーの予約を…」
”ブツン!”
……終了…。
第5回目。
”BGMは the world of golden eggs より
〜レッツ−モリモリ−!o’pa 推奨〜 ”
メル:「ちょっと!始まってますよ!」
ロベリア:「…あァ?はいはい、本番ね、わかったよ…ロベリアだ。」
葵:「あ、葵で、す…う…」
ロベリア「レッツー・ボンジュール・レイディオ…って言えよ。葵。」
葵:「あのッ!…すいません!…も、もう少し、離れていただけると…喋りやすいんですが…!」
ロベリア:「オイオイ…葵、もう少しヤル気出せよ。
せっかくアタシまで出番回ってきたんだからさァ。」
葵:「う…あの…ロベリアさん…席が、ち、近いというか、密着しすぎというか…!」
ロベリア:「何言ってんだよ…アタシとアンタの仲だろ?」
葵:「…だだ、だからって…ど、どこ触ってるんですか…!?」
ロベリア:「前回、グリシーヌに迫られた挙句、グラン・マにまた怒られたって聞いたぜ?
さぞ、胸が痛んでいるだろうと思ってさ…」
葵:「ううッ…あれから…斧とお説教の繰り返し…給料60%カット…3キロ痩せました…
いや、だからって胸を触る必要は、ありませんっ!!」
ロベリア:「だから…このアタシが、慰めてあ・げ・る♪」
葵:「…話を聞いてください…お、おお、お気持ちはありがたいんですが!
…あの、ら、ラジオなんで…!」
ロベリア:「リスナーだって、期待してると思うけど?」
葵:「な、何をですか!?」
ロベリア:「…とぼけるなよ…決まってるじゃないか…
アンタの”可愛い声”を聞かせてやるのさ…」
葵:「…ひっ…ちょ!?ちょっと!メ、メル!CMCMC…んぐっ!?」
メル:「し、CMっ!!!」
シー:「早かったねェ〜…あれ?」
”バンッ”
グリシーヌ:「この悪党がッ!!何をしているか!!!」
葵:「あ…グリシーヌさん…!」
ロベリア:「チッ・・・見りゃわかるだろ?」
グリシーヌ:「貴様…風紀と葵の衣服を乱すその行い…断じて、許さぬ!
そこに名折れっ!」
ロベリア:「…やれやれ、葵にフラれたからってアタシに当たるなよ。」
グリシーヌ:「だ、誰がフラレただと!?お前の方が、より拒否反応を示されているではないか!」
ロベリア:「あァ?葵はなァ、こういう攻められ方が好きなんだよ。
そんな事も解らないのは、バカだからか?」
葵:「好きじゃありませんから、離してくださぁい…(泣)」
グリシーヌ:「減らず口を…!葵が嫌がっているのは見て明らかだっ!貴様の方が、葵を理解していないではないかッ!!」
ロベリア:「ほほぅ?じゃあ…お前は葵を理解してるんだな?」
グリシーヌ:「貴様よりよっぽどな!!」
葵:「理解力はいいから、助けてぇ…(泣)」
ロベリア:「じゃあ、葵の性感帯言ってみろよ。」
葵:「ちょ、ちょっと…!!」
グリシーヌ:「…よかろう!!耳たぶ!!」
葵:「えええええええええええええ!?言うのおおおお!?」
ロベリア:「首筋。」
グリシーヌ:「鎖骨!」
ロベリア:「唇。」
グリシーヌ:「脇腹!」
ロベリア:「二の腕、内側。」
グリシーヌ:「へそ!」
葵:「い…いい加減にしてえええええええええええッ!!!」
メル:「意外と面白いけど・・・CMいきましょうか。」
シー:「残念ながら、CM入りま〜す♪」
”ブツン!!”
・・・・・・・・・・・・終了。
第6回目。
”BGMは the world of golden eggs より
〜レッツ−モリモリ−!o’pa 推奨〜 ”
葵:「葵です(無表情)」
グリシーヌ:「ぐ、グリシーヌ=ブルーメールだ…(気まずい)」
ロベリア:「…ロベリアぁー(ふて腐れている)」
葵:「レッツー・ボンジュール・レイディオ…って、言って下さい。二人とも。」
グリシーヌ:「…う、うむ…」
ロベリア:「…わーったよ…」
グリシーヌ&ロベリア:「レッツー・ボンジュール・レイディオー…」
葵:「はい、今回から気分を改めて
さわやかに、下品なネタは一切無しで、放送いたしたいと思います。
では、早速お便りに行きましょう。」
グリシーヌ:「貴様のせいだぞ…葵が先程から目もあわせてくれぬ…!」
ロベリア:「あァ?お前が先陣きって、葵の性感帯を言うからだろ…」
グリシーヌ:「貴様がふっかけたのだろうが…!」
ロベリア:「普通、冗談だってわからないか?バカかァ?」
グリシーヌ:「貴様というヤツは…ッ!!」
葵:「2人とも。(低い声で)」
グリシーヌ&ロベリア:「(ビクッ!)」
葵:「…お便り、お願いします。」
グリシーヌ:「わ、わかった!」
ロベリア:「じ、じゃあ、コレな…ペンネーム”シゾーのしっぽ”からだ。
えーと…なになに…
”最初の放送から、聞いていると葵さんの良い所が全然わかりません。皆さんから見て、葵さんの良い所を教えてください。”
・・・・・・だとさ」
葵:「ふふ…まあ、そうでしょうね…あはは…(壊)」
グリシーヌ:「ならば、私が言おう!葵の良い所、それは…」
ロベリア:「待った、アタシが読んだ質問なんだから、まずアタシから答えるってのが筋だろ?
自分だけ得点稼ごうなんて、やり方が汚いんじゃないのかい?」
グリシーヌ:「…貴様が答えると、また下品な言葉でこのラジオが汚れる!
貴様みたいな悪党こそ、得点を稼ごうという策略が見え見えなのだ!」
ロベリア:「…テメエ…黙って聞いてりゃ…!」
グリシーヌ:「こちらこそ、聞くに耐えん…!」
”バンッ!”(机を叩く音)
グリシーヌ&ロベリア:「(ビクッ!)」
葵:「質問の答えは”御旗のもとに”の後で。…メル、流して下さい。」
メル:「み、御旗のもとに!!」
シー:「な、流しまーす!!」
葵:「二人共、ケンカはいけません。」
グリシーヌ&ロベリア:「でも…コイツが!!」
葵:「…私、これ以上、お給料減らされたら…グスっ
家賃払えないし、ご飯も食べられないんですよ…!
…お願いですから、仲良くして下さいっ!(泣)」
グリシーヌ&ロベリア:「・・・・・・・!」
(給料減る→家賃払えない→追い出される→葵を自分の部屋に呼べる)
葵:「お腹すいて力出ないし…霊力だって…」
グリシーヌ&ロベリア:「・・・・・・・。」
(お腹すいて力出ない→恩を売るチャンス→襲いやすい→お持ち帰りも可能♪)
葵:「いいですね?これ以上、下ネタとか、百合ネタとかダメですよ?
ホントに…」
ロベリア:「オイ…一旦、休戦と行こうか?」
グリシーヌ:「…よかろう…わかっておるのだろうな?悪党。」
ロベリア:「…後でちゃんと決着つければいいだけ、だろ?」
グリシーヌ:「…ならば、話が早いな…」
ロベリア&グリシーヌ(握手。)
葵:「・・・ほっ・・・。」
ロベリア&グリシーヌ(・・・・・・ニヤリ。)
メル:「まもなく曲終わりま〜す」
シー:「なんか、今日はちゃんと終われそうだね♪」
葵:「はい、御旗のもとにでした。では質問に答えたいと思います…
って、私の事だからドキドキしますけど…」
ロベリア:「どれどれ、本当だ。葵の心臓バクバク言ってるぜ、グリシーヌ!(爽やかな笑顔)」
葵:「ひっ…!?ちょ、ちょっ!どこ、触っ…あっ!」
グリシーヌ:「ほう!ああ、確かに!子犬のように弾んでいるな!ロベリア!(爽やかな笑顔)」
葵:「ふ、二人とも!?さ、さっきの打ち合わせと違…っ!?
いやっ!ちょ…あ……っ!」
メル&シー:「(放心状態)」
ロベリア:「ペンネーム”シゾーのしっぽ”お前の質問に答えてやるよ!」
グリシーヌ:「我らが好きなのは、葵の”可愛い”所だ!」
葵:「…あ…離…や…ッ!?」
ロベリア:「ホーラ、可愛いだろ?こういう声出すんだ。
・・・・ほら、締めろって。(小声)」
グリシーヌ:「ラジオでは伝わらないが、表情もまた可愛いのだ。
・・・・わかってる急かすな!(小声)」
葵:「んー!!んー!!(猿轡中)」
ロベリア:「その通りだ!グリシーヌ!アタシもそう思っていたところさ!
…そっち縛れ。(小声)」
グリシーヌ:「そうか!それは良い事だ!気が合うな!ロベリア!
…よし、次はそちらを抑えよ。(小声)」
メル&シー:「(放心状態)」
グリシーヌ:「なんだ葵、恥ずかしがる事などないぞ!そうであろう?ロベリア!
…今だ。ホラ、紐だ。(小声)」
ロベリア:「そうさ!グリシーヌの言うとおりだよ、葵、褒めてるんだから
…よし、縛るぜ。(小声)」
葵:「…(捕獲完了)」
グリシーヌ:「では、そろそろ終わるとしよう!我慢できな…いや、時間だしな!ロベリア!」
ロベリア:「そうだな、そろそろ色々限界…いや、時間だしな!グリシーヌ!」
ロベリア&グリシーヌ(・・・・・・・ニヤリ。)
葵:「!!!(…や、ヤバい!!!)」
グリシーヌ:「庶民のリスナーよ、何か悩みがあれば、遠慮なく我らに便りを送るがいい。」
ロベリア:「じゃ、夜はこれからだけど、おやすみなさ〜い♪」
葵:「ぶはっ!た、助けてえええええ!犯されるうううう!!!!」
グリシーヌ&ロベリア:「レッツー・ボンジュール・レイディオーまた来週!!!」
メル:「………もう、いいわ…。」
シー:「…最後までマトモに終われなかったね…」
”ブチン!”
−そして、このラジオが再開する事は二度となく、ある意味、伝説のラジオ番組となったのであった−
ちなみに、葵はこの後”必殺・粉骨砕心”によってスタジオを破壊、逃亡。
ロベリア・グリシーヌは負傷しながらも葵を追い詰めるが、その後、合流したエリカ・コクリコ・花火と
葵の保護権をめぐり、壮絶な戦いを繰り広げ、全員負傷。
事情を察したグラン・マは、葵の給料を20%カットにすると説得
パリ郊外まで、逃亡していた葵を保護。
巴里華撃団5人に3時間の説教と、シャノワールの大掃除を命じた。
…それにしても、このラジオ…一体誰が、何の為に始めたのだろうか…
永遠の謎である。
END
ーあとがきー
ノリだけ…ノリだけで書きました。
このラジオのOPの曲は、ゴールデンエッグスというアニメの曲です。
双子のオカマさんが料理をしちゃうという…おすぎとピーコ的な、キャラクターのコーナーで使用されていたものです。
このアニメ、神楽のツボに、モロに入ってしまって…(笑)
こういう『もしもシリーズ』系は、神楽の妄想が生かせる(?)ので、よく使います。
さあ、皆さんも・・・困った時は、レッツー…妄想ー!!(殴)
・・・あ、はい・・・ごめんなさい・・・調子に乗りました…。