振り込め詐欺（特殊詐欺）に注意！

子や孫など、親族の名前をかたり、困っているフリをしてお金をだまし取る

●最初は電話番号の変更を知らせ、次の電話でお金を急いで用意させる

●お金の「手渡し」の他、レターバックや宅配便でお金を「送って」と要求する

一息入れて考えよう

① 　名簿などを悪用している可能性あり

　　名前を正しく名乗ったとしても、急にお金を要求してきた場合は詐欺を疑う必要あります。

② 　電話は本当に本人にからか

　　電話の内容をうのみにせず、他の家族に聞いたり、元の電話番号や本人の勤務先にかけ直したりして、確認をしましょう。

警察からの連絡や、還付金の手続きを装った「特殊詐欺」に騙されない

●警察や銀行協会をかたる詐欺

「あなたの口座が犯罪に悪用されている」として、「口座をつくり直し暗証番号を変える必要がある」として暗証番号を聞き出される。

職員を名乗っても、初対面の人間にキャッシュカートや通帳を絶対に手渡さない。

銀行や警察などの職員が電話で暗証番号を聞いたり、通帳、現金を預かりに行くことは絶対にない。

●保険料や税金の還付金を装った詐欺

医療費などの保険料や税金の還付金があるとして、「急いで手続きが必要」などと焦らせ、

「携帯電話とキャッシュカードを持ってコンビニや金融機関の

ＡＴＭに行って」と言って、電話越しの指示で操って口座にお金を振り込ませ、だまし取る手口です。

被害にあわないために

● 日頃から家族と連絡を取り合い、合言葉を決めて、電話の始めに言ってもらうなど、約束しておきましょう。合言葉を言わない者は詐欺です。

● 家族以外の人に現金やキャッシュカードを絶対に手渡さないようにしましょう。

また、電話で話しただけの相手には、お金を振り込んだり郵送したりしてはいけません。

● お金を要求する電話やメール、お金が絡むウマい話があったら、すぐに信用せず、必ず信頼できる人や警察に相談しましょう。

怪しいと思ったら迷わず110番

　110番を迷った時も相談専用ダイヤルへ　＃９１１０

―ゴールデンループよりー