三国恋戦記、とは



Daisy2(デイジーデイジー)さんから2010.3月に発売された
PC用乙女ゲームです。
正しいタイトルは三国恋戦記〜オトメの兵法!〜

序盤の概要は、

三国志の資料を探している時に、不思議な本を見つけた主人公は、
三国志に似た世界に飛ばされてしまいます。
そこでなりゆきにより「孔明の弟子」という地位を得て、
玄徳(劉備)の軍に軍師として迎え入れられることになります。


…まぁ、ようは異世界トリップです。お約束です(笑)

主人公はフツーの高校生です。しかし、そこは主人公。
手に持っている不思議な本は、元々三国志の本なので、
未来に起こること、策、色々見放題のスペシャルアイテムです。
遙かシリーズが好きな方はある程度ピンとくるのでは。
遙かにおいての龍神的なものでしょうか、ようはあの本。
なので、基本主人公は大事に扱ってもらえます。


まぁ、そういったお約束設定はともかくとして、
三国志ウンヌンをぬきにしたとしても、

このゲームは、乙女ゲーとして、素晴らしいと思います。
布教したくて、こんなコーナー作りたくなったくらいです。
最近の乙女ゲーが忘れていた色々なものが、
ぎゅっと詰まっている
そんな作品です。

「心の動き」が、とにかく繊細に描かれていて、
あ、良い人だな、とか、好きだな、とか思っても、
いきなりラブモードにはなりません。

「良い人」「好きかも」から『好き』までの距離。
とでも言うのでしょうか。

「手を繋ぐだけでドキドキ」がテーマらしいですが、
本当にドキドキです(苦笑)
些細な触れ合いがこんなにも映えるのは、
「その時の気持ち」を大事にしているからだと思います。


それとポイントとして、恋愛成就はEDまでおあずけです、
おまえらどう見てももう相思相愛だろう、
とツッコミ炸裂したくなっても、です(笑)

恋の成就が、そもそもの乙女ゲームのゴールなのですから、
これはちょっと前には当たり前のことだったのですが…。
と言うか、ときメモGSしかり、そのツッコミしたくなる状態が、
乙女ゲーの真髄だと思うのは私だけでしょうかね(苦笑)


あと、主人公の恋愛温度が低めなので、
好きになるよりも、好かれるのがメインというのもポイントです。
やはり、折角の乙女ゲー、「あなたが好き!」と追い掛け回すより
「好きだ」と迫られるのが真髄だと思いませんか!(真顔)

主人公が盲目的に恋に狂わないところも良いですねー。
それはそれとして、今はこっちに専念、という場面多いです。
ま、戦時中だし。軍師だし。 当たり前なんですけど。



あと蛇足ですが、
実は私自身、三国志知識はほぼ皆無です(苦笑)
ちょっと映画でレッドクリフ見たくらい(笑)

三国志好きにはもっと細かいネタ要素もあるらしいのですが、
なので、

三国志、知らなくてもホント面白いので

ひとつの乙女ゲーとして、とにかくお奨め作品です。




戻る