2009年度 事業計画
SSCドロップインセンター
2009年4月1日〜2010年3月31日
はじめに
SSCドロップインセンターの活動は今年で5年目に入り、地域的にも、「ドロップインセンター」といえば、少年非行や少年犯罪の被害者加害者のサポートを行う団体として認知を深めてきた。
昨年は毎日新聞8月6日号のコラムに、当時人気だったテレビドラマ「ルーキーズ」の登場人物と、当センターの代表をかさねた記事が掲載されると、取材が殺到するということもあった。
今年に入り、非行の入り口に立つ中学生達がセンターをおとずれるようになり、自己実現の場が無いがためのストレスを語り始めるようになってきた。同時に、暴走族のOBで、今は職人の親方として仕事をしている青年達が、「非行の道に入っていきそうな少年達に何か支援をしたい」との申し出があった。今年度は、それらの双方のニーズを受けての活動を主軸にしていこうとしている。
少年達の自己実現は、イベントへの主体的なかかわりとそれへのプロデュース、個別のカウンセリング、そして、少年たち自らが企画し、実行することでその基礎がある程度は築くことができると考える。そのプロデュースとサポートにOBたちがさまざまな形で関わっていくことになっていく。
今年は、少年・OB、そして地域その他の団体を巻き込んだアクティブな活動が展開される。同時に、電話相談・面接相談、それをになう人員の養成にも力を注ぎ、少年への支援を充実させたいと思う。
事業内容
- 電話相談
- 相談内容の性格から、適時連絡が入るため、スタッフが事務局にいる時にのみ事務所の電話を受けることができるという体制である。それ以外は、留守番電話に代表の携帯電話の番号が通知されるので、代表が対応することになる。
- 面接相談
- 今年度はもっぱら代表が対応する。
- 少年からの相談は無料
- 親からの相談は、カウンセリング料として、1時間2,000円の料金が発生する。
- 電話相談・面接相談養成事業
- 少年支援ネットワーク事業
- 今年の中心的な事業になります。少年達の考える場としての「たまはな」、若年勤労者の考える場としての「ばんたま」、暴走族たちの自分を見つめなおす場としての「ぼうたま」を開催する。
- 「ばんたま」では、参加する成人から参加費を徴収する。
- 5月31日馬頭琴コンサート以外のイベント企画・実行に向けたフィールドワークとしての「実行委員会」を少年やOB,地域住民と一緒に開催していく。
- 啓発のためのイベント事業
- 予算には、はっきりしたものだけ計上した。
- 5月31日に馬頭琴コンサートをおこなう。
- 代表の友人である、モンゴルのイワノフ・アマルトブシン氏を奏者にむかえ、氏が社会貢献として進めている、モンゴルの心臓病の子ども達への支援を一緒に行っていく。
- 機関調査研究事業
- こども、少年の事件に関わる活動団体に積極的に参加して、その活動を研究するとともに、ネットワーク化を図る。
- 学習開催事業
- 少年達に関わっていきたい、また、一緒に考えたいという地域の大人たちの勉強会。月1回開催を予定している。
- 座学と少年院・児童自立支援施設への見学がプログラムされる。
- 少年事件への対応事業
- 電話・面接から入った相談につき、具体的な援助を行う。
- 事例研究会、法と制度の研究会を行いながら、専門家とともに少年事件の支援のあり方を探り、具体的な支援活動を展開する。
- 今年度のもう一つの中心事業であり、助成金事業とする。
- 広報事業
- 日々の活動について、ブログとホームページの運営を行う。インターネットにアクセスできない人たちのために、紙面による広報も考える。
- 職場探索事業
- 職親ネットワーク事業
その他の事業
- リサイクル事業
- 中間少年、ニートの青年のための訓練として活用される。最近の資源買取金額の下降から、大きな収益は引き続き望めそうも無い。
- バザー
- 5月17日(日)
- 「もったいないバザー」
- 世田谷ボランティア協会主催
- 場所 烏山区民センター前広場
- 10月11日(祝)
- 雑居まつり
- 雑居まつり実行委員会主催
- 場所 羽根木公園