YAMAHA FZR250R 復活記 

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−懐かしいあの頃へ−

マジボロ・・・
     
しかし

コレがいいのだ!

 エンジンを降ろす・・・と、それ前に

エンジンオーバーホールを最後にした理由

元のエンジンが生きていたから

ヘッドカバーを最初に開けたとき、俺の予想はバッチリ当たった。

このエンジンは生きていると直感した。

だから、解体行き決定車だとわかっていても価格10円でもこのFZR250Rを引っ張ってきた。

プロの目線で考えていたし、今までの整備経験が全てを物語る。

今だから話せるが、走れるように直して数千キロ走破

遠方ソロツーも達成した。今も思う

確かに、シール、ガスケット、Oリング類はダメだろう。新品に交換したい。

早く交換して、調律して最高のエンジンに仕上げたい。

焦る必要はないと思っている。

そうこうしている時に、ワイヤー類がNGになり、中古品を入手してももう安心感はないに等しい

ならば、今動くか・・・ということで、メカニカルワイヤー方式からセミ油圧化してみることにした。

 過去と現代の融合

新しい時代のものを取り付けようとすると、必ずひずみがでる。

そのひずみを俺が作り替えてどうにかしてみる。

FZR250Rのクラッチはメカニカルタイプでワイヤー方式

このクラッチレバーは重い。の一言。

確かに重い分を人間が鍛えればどうにかなるが、一番のデメリットは、専用部品がもう入手できず。

仮に特注で作ったとしても、安心は得られない。

だったら、油圧化しか方法はない。

高品質と思われるクラッチレバーはラジポン。マスターシリンダーは台湾しかない。

ワイヤー式に元通りにする機会があるから、余計な加工は一切したくないのだ。

どこまで自分で対処できるのかまた試してみる。

新しい時代の物を旧時代と融合化させるのは時間を必要とする。

追加作業に加え、大幅な調整作業が待っていることを覚悟しなきゃならないのだ。

数十年前のFZRだとしたら、その時点では技術最高峰として売り出した

今となってはワイヤー方式は旧来化している。しかし油圧化はコストがかかりすぎるため採用される機種は限られている。

今回の油圧化「セミ油圧化」ではあるが、新品のワイヤーが調達できないことを考えるとワイヤー再生が一番の近道だろうが、しかしそれだけでは「切れる」おそれがあるものを放置できない。心理的に安心できない。

とはいえ別の問題が出てくるのは間違いないが、どちらを選択してもよいようにバランスを考えての油圧化である。

ここから数か月後、やはりマスターシリンダーが気に入らない。

日本製じゃないのが不安。しかも作りは雑でもないが、耐久保証で問題がある気がしてならない

ワイヤー方式に戻した。

軽くコントロールできるラジポンだったが、日本製だったらこのまま使ったのは間違いない。

どうしても、自分の気持ちに嘘はつきたくないのよ。

「嫌な予感がする」という理由から、従来のワイヤーに戻したわけ。

ラジポン化はいつでもできる。しかもマスターシリンダーを作り替えればいいのだから。自分自身で。

時間があれば出来るのだが、今はまた条件が揃わないので一部保留としたのだ。

軽さはある。しかしダイレクト感がない。機械的なメリットを感じないため、部品共々、保管扱いになった。

 本題へ

とりあえず、FZRに使う新規パーツ用の材料は入手できた。

後は機械加工して取り付ける。

現在、オペレーティングシリンダー、ラジポンは設置完了。(現在は元に戻す)

言葉で述べるのは完了で済むが、実際は果てしない工数を必要とした。

しかし、まだ起動はできない。

リザーブタンクのステイがオリジナル状態では取付できず、ここでもこっちが駄目ならあっちが立たず、を繰り返す

無いものを新たに付けるわけだから、クラッチセミ油圧化は一筋縄ではいかない。

一つ動かせば、違うところが使えない。その連続。

異種エンジン載せるよりは楽だが、納得のできる範囲まで作業しないと駄目だ。

今日も真上にオリオンが見える。

多分、あの時の感動が蘇る可能性が高い。作業加工を頑張るだけさ。

古臭いというより、超古いボロバイクなだけに、さすがにクラッチ油圧化は俺位だろうね。

ブレーキのラジアル化は誰かが実現させたみたいだが、まだ設置能力が低いのは見て分かった。

正確に寸法が出せないのはやはり素人だなと思えてしまう。

その点俺は隠れプロです。どうにかしてみせますわ。

 過去と現代の融合は多分それなりか?

セミ油圧化のためのパーツを各部取付して調整中である。

予測した通り、無い物を追加するわけだから時間がかかる。かかりすぎるが・・・

独りで全て作業、加工したりするわけだから大変の一言である。

FZR250Rをセミ油圧化するにあたり、注意点を述べる。普通は作る楽しみがあるから教えないが。

ラジアルマスターを取り付けるまでは普通にできるものの、ハンドルを切った時にぶち当たります。

Bremboクラッチレバーを選んだら、もっと小型であることは間違いないが

でも、Bremboであってもどこかには当たる。大型車になれば少しは違うだろうけど。

もちろんFZR1000あたりではセミラジアル方式だったような。

FZR250Rはワイヤー方式で、しかもラジアル化となるとスペースが、無い。

ということはラジアル化は無理です。アキシャルレバー(いわゆる旧来舶来品)ならば問題はないが

一番重要なタッチ、力量が果たして自分が思い描く重さ、感覚に近づけるのだろうか。

ワイヤーで慣れてしまっているから性能能力は全くもって疑問。Webを参考にしてみると、オリジナルよりも重くなった。なんていう意見もある

でも、ラジアル化で軽くなるのは確かである。動作実証済みだからさ。

無加工で取り付けられるなんて安易な考えは駄目だと思います。

そこを加工してくっつけるわけですから、覚悟がいる。

FZR250Rの場合、マスターシリンダーの取付は普通にできる・・・わけない。

セミ油圧用のシリンダーを流用加工してひっつけたが、これもそう簡単にはいかない。

つかないのだから。

ワイヤーに変わるホースはさすがに特注仕様で作った。

ラジポンとホース、ユニオンは国産で高強度タイプのため安心感もかなりある。

しかし、マスターシリンダーは台湾製。

強度が確保されているのかまだ分からない。シャフトも追加工バージョンで仕上げないとまず駄目。

ゆっくりコツコツ作業する他ないようだ。

しかもすぐ取り外してワイヤー式に交換することもできるようにしておかねばならない。

さらにマスターシリンダーの耐久性を上げる為にまたいろいろ加工していくだけである。

 リザーブタンク系の設置

レバーに付属しているリザーブタンクは別品に交換せずそのまま設置する

しかし、そう簡単に設置できないのである。

付属ステイで構成しようとすると、ナットとタンクホースに接触してしまう

理由はセパハンだから。

そこでステイをハンドメイドで製作することになった。

単なるステイとは思わないように。

経験が無けりゃまず作れない。

見た目も考えないといけないからね。

ただのステイではあるが、これを作るのに数時間工数をかけた。

今日明日中には油圧化させるためのパーツが到着する。

それをあれこれと加工して取付して動作確認してみる予定である。

多分予測通りの動きで安定化できるはずだ。

で、こうなった。

写真公開はやめる

たった一言で終了

「純正値より重い」「ブレンボを仮に使っても重い」

ラジポン、ホースは要求性能を完全に満たしている

が、台湾のオペレーティングシリンダーが定格性能よりも大幅に低い

現実に計算した数値を満たしていないのである。

よって本案は撤回し純正回帰することに決定。しかし取り外してまた純正に戻すのはいかんせん面倒

作業時間がないためこのまま行くことに。

セミ油圧化した箇所は無加工ですぐ変更できるように対策しつつ新たに設置していたため、取り外すのは普通にできる。

メカニカルワイヤーに戻すのも数分で終わる。

しっかし、台湾(FRANDO)セコイ企業だわ。外見ばかりで中身がチープだから。

使ってみて分かったが、耐久性が無さすぎる。

何がレースで培ったデータが生きる。だ。

それ、ゼンゼン生きてねぇ〜から。

もう少しまともな製品かと思ったが、駄目だった。

どうしてこう海外製品はショボイのか。

 最近のアフターパーツ市場、タイヤ屋の裏側。

もう、この際だから公開しようか

部品探しの旅に出ていたとき、ヒントはないかと立ち寄った店なのだが、ここは最悪極まりない。

BSタイヤショップは、名ばかりでタイヤの交換すらまともにできないワークショップに成り下がっている。

挨拶もまともに出来ないのだから。

普通の客として入って行っても、最初だけ。

作業ミスすりゃ、ミスしたのは客のせいとまで態度に出すのだから始末が悪い。

この手法は、旧来体型、BS、トヨタカローラ店で行われてきた。

メンド臭けりゃ、もう来なくて結構ってね。

金だけ置いて行ってもらえればそれでいいから。ということを平気でやる。

客を商売をやる資格はない。

実際問題、この手の株式会社、有限会社はもはや絶滅したんじゃないかと思ってきたが

KYB問題が表面化して、言い訳騒動(店舗に4輪と建築業とは管理部門が違いますとFAXがきた)

こんなことはありきたりに、表面化しないで終わってたから。

大手企業、トヨタも同じ。火消ばかりしてるわ。リコールになったら一気にダメージを食らう。減収になるどころか赤字になることが怖い。自分で出した不具合のくせして、臭いものには蓋をする。

M社と同じことを平然とするのが、トヨタ。

さっさと死ね。と俺は思っている。

元日産のCEOの鐘もいいかげんゲロ吐けっての。

悪さしてきたことを「逃げたい。逃げたい」と思ってるのだから。

ただのコソ泥がよくもまあいろいろ言い訳しやがる。

コイツも、さっさと死ね。

何で、真実を追わないのかね。

金さえ請求できれば、人なんてどうでもいいってことか?

俺には出来ないね。人のミスの尻拭いもできないね。

勝手に自滅すりゃいい。

こういうところも、エンドユーザー、ファンを捨てることを平気でする。

もはや、資本主義の限界をそのまま投影化しているにすぎない。

経済はね、人と人が繋がって成立するものなのだよ。

騙し合いばかりしてりゃ、自動車、バイク業界は活性化しないよ。

だから、変なクルマばかり、気持ちの薄いバイクばかりが生まれてくるのだと俺は思う。

そろそろ限界点。

言い訳だけの仕事ならば、そんなもん辞めちまえ。

分かったか、BSタイヤショップ。その名は「タイヤ館」

バカでわかるまい。

 ついにエンジンに手を加える時がきた

俺様の所に来た時、それはそれは全体的にボロだった。

走行不能、エンジン、キャブ、外装、足回り、電子パーツ類だったがほぼ新車時状態にレストレーションできた。

まだ、全体塗装までは完了していないが、これもゆっくり作業して同時終了、仮完成となる予定で動いている。

今できること、やらなければいけないものは実際エンジン以外に多数ある。

ある程度環境が良くなってきた今、時間を作って方向付けしたいと思う。

エンジン単体に手を入れるということは、単なる素組では終わらせません。

工数が広範囲に及ぶため、完成までの時間は相当かかることは覚悟している。

とはいえ、今回はプランとして上げておくが、メタル類は新品入手不能ラインのため、洗浄して再組。

ヘッド加工、シートカットなどの最低ラインの調律に抑える。細かなパーツ類も塗装して復旧させる。

エンジンはとにかく、元が汚い、ボロなのである。今回の作業で相当綺麗になるのは間違いない。

問題は、すぐ組み付けできるほど時間的余裕がない。

実際、ヘッドカバーを開けてみて思ったのが、エンジン外観はキタネェ状態だったものの、内部はかなり綺麗で、4リットル近く封入されていたエンジンオイルのおかげで、内部構造が破壊されていくことを防いでくれたのである。

YAHAMAエンジンのメカニカルノイズは良識の範疇で無駄な音も少なかったところを見るとやはりこのエンジンは当たりだったと思う。

前オーナーが外放置プレイを強行したから、あちこち錆びて、朽ち果てていったものを我が身一人で徹底的に直してきたのである。

おそらくFZR250Rもその思いを感じているから答えているのかもしれない。(俺にね)

俺にとってはFZR250Rは宝物だし、自分でテスト台車に載せない限り壊すことはない。

他の人の手に渡ることも一切ない。

ま、俺は走る練習を積み重ねるだけさ。壊さないように、事故らないように。他者を巻き込まないように。そう思いつつね。

 と、それ前に

セミ油圧化を断念して、そのままにしておくことは不動車になってしまう。

ワイヤー方式に戻すわけだが、ワイヤーが今は販売終了で純正が手に入らない。

さて、どうしましょうかね。

中古を探す?いやそんなことしなくてもあるんですよ。新品が。

ここはいろいろ考えてみると大体わかる。

レバー比だとか、うるせぇ〜っての。

計算するのはどうでもいいけどな。数値だけが全てじゃないってことさ。

ブレンボの偽物なんていらんわ。名前からして不名誉だしな。(悪い製品じゃないがツメが甘すぎる)

多少出資してる会社製らしいが。

まだ、セミ油圧方式で一時しのぎしている段階ではあるが、やっぱ台湾製は好きじゃない。

品物の作り方が悪すぎるからね。(計算しても実性能比20パーセント以上ダウンしてるのが分かる)

作業して元に戻す。

 今までの仕様と状態

走行できるようになり、数千キロを普通に乗ってきた。エンジン自体はOリング、ガスケット類を新品交換してきたこともあって30年という時を超えてきたとは思えないほどの回転の立ち上がりが早く

セッティングも何回かやり直してあるため結構な勢いで加速してくれる。

ほぼ消耗品のパーツ交換と調整で実燃費も他のFZRよりも上という結果が出ている。

調整でかなりの範囲をカバーできていると感じるが、実験台には載せない。

高速走行も通常レベル以上でこなせた。俺が感じた「このエンジンは生きている」というキーワードが

しっかり実証できていると思う。

まだ、もう少し乗れるエンジンだということは分かるから、とりあえず新品パーツを集める

少しずつ集める。メタル類はもう入手できないが、方向性は必ずあるから諦めない。

機械側を見ていると分かる。

バイクもクルマも整備する人間がいると分かると何か別の形で「恩返し」している気がしてならない。

実際、見えない何かを感じる。何か匂いみたいなものなのだが。

俺がエンジン、車体に少しでも触ると他の人間を立ち入らせない何かがあるらしい。

こんな話をすると

うっそでぇ〜!というヤツがいるだろうが、俺はこの見えない何か分かるぜ。

結局、チューナー、整備者がそれに携わることでクルマの雰囲気が変わると言えば分かるだろう。

各自がそのクルマの雰囲気、色を変えているといってよい。

それが良い方向の色なのか、悪い色なのかは別として

俺は、良い方向への色に変えていると信じるが。

不思議と、俺の身の回りにあるクルマは完調を保っているところ。

常に目を光らせているところが、クルマ本体は分かるのだろう。

機械は裏切らない。思う方向性が分かる人には、この言葉の意味

理解できるだろう。

現在のFZRの状態や、整備分解記録を動画サイトにアップしたら、面白いだろうけど

俺はしません。

コツコツと整備して修理して、過去の遺物かもしれないがその遺物となった車体が現在の世界を普通に走っている姿を

誰かに見せつけるだけで、特殊なプロが維持して携わっているという証明がなされるわけだ。

街中を自然に走れる幸せを味わいつつ、4シリンダーエンジンをF1サウンドのように見せつける

それだけでもうれしいのである。

とにかく俺は、維持できるよう、そして壊さぬよう目を光らせるだけである。

それには、整備修理術、ドラテク、ライディングテクを少しずつ磨いて機械と一体化できるように努力するだけである。

 低速時旋回の実習

今となっては、教習所に通っている時に実践していればよかったと思う。ブレーキとスロットルの関係を多用しておけば、悩まずに済んだことがたくさんあった。

大体、教習所にお初の人で陥る心配事、スラロームと低速旋回。

上手に出来る人はスルーして良い事柄ではある。下手な人は・・・と、ある練習をすれば

これを習得できれば、コケるリスクを減らすことができる

この練習を教習所はまずさせないねぇ〜

といつも思ってしまう。

SSバイクだとどうしても右旋回時にスロットルが当たってしまう

でも、これも練習ひとつでいろいろ出来るようになる

まだまだ練習していかないと自由自在には扱えないということが分かってきた。

低速練習ばかりしているため、そろそろプラグを磨かないとかぶりが出てくるようだし

しっかし、どうして教習所はそのテクニックを教えないのか

フザケテルとしか思えない。

教習所の教習カリキュラムの中に含まれているはずなのに、一番重要なことを教えず、意図的に捨てているところ

これは、不味いわな。

俺が教わってたK教習所だからだろうか?

そうだろうな(笑)

低速の練習は難しい分、得られるものは多いから。試してみるといい。

サーキットスペックではまず使わないけどね。そのテクニックは。(というか、高速すぎて使うとタイムロスだし)

低速技術は高速技術に使うための基礎ってところです

 スペアエンジンから?

まずは、スペアエンジンから直そうか、考えているところ

しかし、直す時間がとれない

使用中のエンジンは、バルブステムシールの交換をするようサインがでているが

そこまで手が回らない。

もう少し我慢してもらって、対応策を考えることにします

部品の方は大体揃えたし

とりあえず、本体を壊さないようにしながら状況判断していくしかない

それから、キャブの方も少し調整したいし、もう少し回転安定化を図れるか試してみる予定である。

同調とかそういうレベルじゃないけどさ

 弓返しのコツ(弓返り)

なんだ?FZRの話から突如、武具の話になったので驚いたと思う。

弓道を再開させてもらったのよ。

俺はあきらめの悪い人なんで、バイク修理もある程度完了して次のファクターに移行するのがベストと考えた結果、一時撤退していた弓道を再開することにしたのよ。

昔は見えなかった本来の的が俺には見えるようになったから。

俺だけにしかない世界観がそこにあるからさ。

F6Bカプチーノをいまだ完成の領域に近づけるために整備修理もしている。

俺の体が続く限り、出来る限り残したい車、バイクも同じ考え。

一生残したいと思わせる機械。

それと同じ範囲にクレー射撃(エアライフル)、そして和弓がある。(アーチェリーはランニングコストが高くて導入しても今度は射場がない)

弓道人口が年代別にジリ貧の範囲にあることが俺にとっては大きなメリット。

完全に人口がないところが実は大きなメリット。

その時期まで待つのがよかろうと、現在に至る。

つまり、自由にあれこれ考えながら射を行える。

楽しめるのさ。

高い段位を目指すのはもう少し後。とにかく今は基本に返って感覚を磨く作業が必要。

実のところ、昔から弓道では中り(的中率)が高く、もっと練習すれば国体の選手になることもできた。

ま、器用だったということかもしれない。

さて、ここで弓道を知らん人間たちに質問である。

君たちは弓道での最初の難関「弓返り」はできるか?

俺は昔、弓を習いだした頃からできた。(「屁」理屈そのものを知っているからさ)

弓道を始めてすぐ弓返りができるようになった。しかし最近リターンしたところ、まったくできなくなってしまった。

昔は、できたのに何故なのか?悩みに悩んだ。(ウソ)

Webで検索してみると、正しい情報は少ない。ほとんどがデマカセ。

当時俺が教わっていた先生の話

「手首を返せばいいんだ」と

それが弓返りだということだ。(大嘘)

嘘だよ。

それって弓返し。

引手の手首を返す。そんなアホなことを無理やり教え込まそうとしたおっちゃんじじい連中(今はもう死んだ)

昔はとんでもないことを平気で教えていた。それが嫌で俺は弓道世界から離脱したのだ。

もっとも当時から俺は「弓返し」ではなく「弓返り」できていた(理屈が分かっていたからさ)

弓返しという特殊技能を教えるにあたり、分かることは弓道会の闇ね。

これがいまだに蔓延っている。

何故、今できないのか?それは弓自体の性能が格段に向上して筐体スペックが昔とは違うものだから。

ある方法を見つけ出すと、あっけなく弓返りはできます。(弓返しではない)

湯返り、湯返し、どっちが適正な言葉か混乱してきた。

弓返りが正解か?

手の内はバラさず。というのが弓道世界の闇の掟です。

ですので、このページには記しません。

ちょっとしたコツを掴めばゴム弓でもしっかり練習できる。

初心者の症状として、弓返りが出来ないと親指付け根を弦で攻撃してしまい、擦過傷、切り傷が必ずでる。

つまり、手の内がしっかりできていないことの表れ。

ま、手の内勉強すりゃ誰でもできるようになる最初の難関?なのかもしれない。

エンジンオーバーホールと同じで、手感の鋭さがないと駄目かもな。

機械調律と同じで、感覚が鋭くないといきなり弓返りは不可能だわな。

だからかもしれない。弓道が面白いと感じさせてくれる特別な瞬間。

弓、矢その他の道具も自分自身で調律していかないと上手にはならない。ということだ。

それが素人であっても必ず通るべき道だと俺は信じる。

ド素人はみんな弓道具屋に任せる。そういう手法が旧来体系として行われてきた

それでは上手くなる理由は一つもない。見つけようもない。ということさ。

俺は独りでも細かく調律して弓を引く、それが的中率に表れる。ということだ。

的に中らにゃ、意味がない。

弓道の先輩、先人たちは的に中ったか、外れたかは問題ではないという。

嘘だね。

的中しなきゃ、何のために的があるんだよ。

つまんない冗談は不要ってことよ。

技術、技能は他人には分からないところで、影でコツコツと学んでいく。そうすれば確実に中るようになる。
弓道を知っている連中からすれば「弓返し」は一番難しい技術

そろそろネタ晴らしするか・・・

弓返りではなく、弓返しはやっちゃいけない技術なんだわ。

何故、逆さまに書いているのか?

昔は何でもアリという世界で、みんなテキトーなことばかり言ってきた時代からいまだ脱却できない

長い時を休眠していた弓道であった。その記憶をたどると

今もなお、弓道本来の正しい技術、技能は伝わることなく死にゆく運命にある

ある能力、コツを見つけた人間だけが生き残れる世界といってよい。

特にジジイ、ババア連中は、モラルもクソもあったもんじゃない。

根性論だけで事が済むと思っているのだから。情けない。

その辺を実況中継したくて書いただけ。そういうこと。

俺は探す。正しい弓道技術と技能を。

 カウルの塗装開始

ここのところ、FZR250Rの話は影を潜め・・・というのはウソで水面下ではコロナ禍の影響もあってか

雲隠れしていた、わけではない。

塗装の下準備をしていたわけ。

でも、なかなか作業が進まずつい昨日まで板金関係で時間がかかってしまっていた

コケたわけじゃないよ。前の持ち主がこけた傷を直そうってんだからね。


とりあえずは下準備、プラスチックの板金であるから、鉄板板金より難しい部分がある。

現在はこんな感じだわさ。



欠損している部品はプラ板から削り出して補強を入れてある。その上にまずはプライマー処理か。

それが終わったら、多少の磨きね。当時の塗装はそのまま生かす。

 チンたら走るのはいまいち好きでない

動画サイトの、いわゆるFZRを専門にしている人が投稿しているものを見てみたが、結構雑な整備。

しかし、そのポンコツっぷりが面白くてついつい見てしまう。

世界のタケちゃんとか自分で言ってるし。

整備的能力は、それなりにはあるんだろうけどさ、しかし俺の目線からみれば「う〜ん・・」なんだよな。

もっとも俺が全てではないから、別にクレームつけてるわけじゃない。

機械加工関係は仕事らしい。俺から見たらFZRを楽しんでいるようだから、それは個人の自由。

それにどこかで会ったとしても、「あんた誰?」程度だしな。

俺は独りでいい。誰も見ていないところでコツコツ直すのが好きだし。走りたければSSに行くし、練習したけりゃいつもの場所でターンの練習するだけだ。

まだ、エンジン本体の全バラまでは進んでいない。まだ他にやることがあるために時間を作れないでいる。
俺のFZRは基本的に元気な範囲で動いている。最近は電装系の修復でさらに安定性が増している。

燃料も古いままというわけにはいかないから、一定期間決めて走ることもしている。

保管していたら、ただの置物になるのだから。

最近のバイクにはあまり興味がない。どうしてなのだろうかと疑問に思うことすらある。

やはり、人間臭さがないのが最近のバイクなのだろう。

拒否反応がでてしまうのだ。

4輪メインで育った環境が良かったのか、悪かったのか。

最近、自分の家を建てた。と世界のタケちゃんは言っている。

この動画がアップされたときに感じたことを話す。

ああ、これがしたかったのだと。

で、このおっさんの動画は見ないことに決めた。

ツマランので。

今まで、掘立小屋程度の領域で、暇を見つけてはバイク弄りをしてきた人だと思ってきていたが。

結局自分のステイタスを捨ててまで「新しい家、ガレージを立てた」とタイトル付けして

何だ?

結局金かよ。で、終わった。

紹介の仕方がセコすぎて、こんな失敗作な動画を見ていたと思うと

「俺の時間を返せ」と思った。

タケさんと俺は接点はないが、やり方が「いかにも」という感じであった。

結局、何かしら有名になるのが目的ということがあからさまに分かるから

俺は動画には手を出さないのだよ。

FZRが好きなのは貴方だけではないのですよ。

俺は地道に、独りの世界を歩むだけ。

助けなんぞいらんわ。

俺には、ちょっとだけでも頼りになる人が一人いれば十分

意味深な発言だろうが、これを言えば貴方も分かるだろ。

そういうことだ。

今後の予定だが、ドラムとシンセの練習を再開する。

え?バイク、クルマじゃねぇ〜のかよ!というだろうが

俺はね昔っから音楽が好きで、独りでドラムやシンセ、エレキを練習してきたのよ。

不思議と、メカ整備と楽器演奏は同じ感じがする。

感覚を戻すには、音楽活動が一番の近道と考えている。

俺は、自分のバイクやクルマを整備するスペースは生活環境内には入れない。

理由は、守るべきものを守れないから。

単純な理由である。

バイク、クルマと人が同一線上にいると、あまりよい事象は生まれないことが分かっている。

愛車をすぐ見える範囲に置きたいという理由は分かるが、それをすると

身近な人間、大切な人を確実に失う。

そのリスクは俺にはとれない。

自分自身で建てたガレージであっても、やはり生活環境下の直下、近くには置けない。

俺自身、失敗した経験があるからここで述べているのである。

もう一度言う。

バイク、クルマと人が同一線上にいると、あまりよい事象は生まれない。

後に後悔しても知らんよ。

ま、別に知ってる人でもないからどうでもいいがね

俺にとっては生きようが死のうがしったこっちゃねぇ〜し。

 川崎の250バイク?

動画で4発の250バイクとかなんとか?すごいぞ。とかいろいろ書いてあったのを見た。

最新型でも、別に俺はいらない。

FZRでいい。せっかく直したバイクだし。

その新型のバイクの名称、忘れた。まったくもって眼中にないことが分かる。

気になるのであれば、名前くらいは覚えているはずだから。

音はもっときれいに吹けるのだろうが、別に俺はキャブでいいわ。

電制も最小限でいい。

普段、ノントラブルで来られたということは、それなり意識は通じているのだと信じる。

後どれくらい、普通という範囲を保っていられるか。

分からないけど、全力で作業してみる。

近日中に、明日なのか、燃料ホースの交換を行って対策しないとまずいな。

冬が来る前に、対処しなくてはならないから。

やっぱり、寒いのは嫌なものだ。

体にもこたえるし。

ここのところ、体力が落ちてきたのを感じる。

鍛える時間が無くなったのが原因(これは俺自身が怠けているからだと)

いつまでこの子たちの隣にいられるのか。それが問題かも、しれない。

ま、居続けるように頑張るけどよ。

 さすがに限界か

今日、タンク下のヒューエルラインを新しく改良した。ついでに軽く全体点検してみたのだが・・・。

シリンダヘッド、カムヘッド側のオイルシールが劣化してオイルが少し滲んでいる。

ヘッドガスケットは交換済みであるからオイル漏れはない。

カムヘッドのオイル滲みは部品交換で直るのは確かだが、2か所のオイルシールが駄目だとして単発交換はあまり好きになれない。やるのならば全部交換。しかしながら

これをやるのであれば、もう少し様子を見た方がよいと判断している。

まだ、エンジンフルオーバーホールまで行けていない。

一体いつになったら、行動を起せるのか。

時間がない。だとすればスペアエンジンの方からバラすべきか。

それともスペアエンジンを一度載せて、メイン側を降ろす方式の方が良いかもしれない。

悩みどころではある。

人間の人生は長いようでとても短い。

最近、知人がおそらくは病を乗り切れない難しい状況であることを知り、中学の頃からの友人でもあるため、驚きを隠せずにいる。

バイクや、クルマのように部品や加工機があればどうにかでも直せるのだが、人の体では俺の力では無理。医者ではないし、専用の手術工具もないのだから。

こういうとき、自分の力のなさを感じる。

元気づけるくらいしかできない。すこしだけでも隣にいるくらいしかできない。

俺自身もこの先、人生分からないから。そう思うといつまでも子供のままではいられない。

そう思える。

でも、何事も諦めずに進めることで、結果は見えてくるものと思う。

もちろんたとえそれが悪い結果になったとしても、受け入れる。

受け入れた後、良い方向にならないかあらためて行動してみる。

俺が感じたものは、もう先はないだろう。と直感できる。

俺にできること、やはり少しでも隣にいることなのだろう。

数か月に1度、会う程度の友ではあるが大切な友だ。

人間、死ぬとどこに行くのだろうか。

こんなありきたりな言葉を口にしてしまうのは、俺らしくないと思えてしまう。

 外見は大人なのに、情けない奴(あ、すまん。「じじい」だっけか?

クソ安倍の桜を見ちゃう会問題、検察からの結果報告を待って国民に述べたいとする

誰がどうみても嘘ばかり述べてきたこの問題は

検察がどこまで調べてきたかを見定めて、ああバレてなかったわ。で終わらせるための言い訳でしかない。

あのな、クソども。

大の大人が何やってんだ?ば〜か。

桜を見るだけならば政治資金規正法には抵触しないだと?

決まり事、決め事をおめぇらで作って、秘書がやったこととか言い訳するその姿勢。

おい、おめぇだよ、てめぇ。

関、田口、大島、そしてバカ島田

このボケどもがやったことと同じことがまた行われている。

嘘は平気でつくのが常識。

俺はあった事実、真実はよく覚えている。

「最後のチャンスをください」(島田)(ああ、哀れ)

「最後のチャンスをください」(島田)(大の大人がなにやってんだ?)

馬鹿め。

人間いつまでも嘘の皮をかぶったまま逃げられると思うなよ。

俺はあの日のこと絶対に忘れることはない。

 冷却水+ヘッドパーツ交換

走り出して30年以上、消耗部品の交換を行っていない箇所が限界を迎えたようである。

これを書いているうちにいろいろ思い出す。

最近までHPの更新を作業をおろそかにしてきた。

昔を思い出す。若い頃、FZRに出会った時のこと。

最初はCBR250Rが欲しくて、貯金していたころのこと。

当時学校に通学するためにバイクが必要だったのだ。

400ccバイクは車検があるから、ランニングコストがかからない手ごろな250の方が絶対的によかった。

俺の先輩から聞いた話によると、80年代後半は相当な時代だったと聞く

当時のことは俺の人生にとって現在進行形ではないから、俺はその詳細は知らんが、長い時を重ねてきた我がFZRは、その時代の荒波からは逃れて、酷使されることなく放置状態だったものをサルベージしてきた。

長い時間をかけてこつこつと修理してきて最近になってやっと走れるようになってきたと言ってもよい。

走れることが奇跡と言ってよいくらいのボロから復活してきた。

主要な部品類は全て新調され、ボロクソだった塗装も全体的に進ませて現代風にはなった。

だが、今回オイル漏れを発見し、新たに部品交換をすることになった。

ヘッドパーツが終わっている。とくにヘッドボルトシールがカチコチなっている。

ついでにラジエターホースも全部交換。

当時の部品は入手できないから、カスタムメイドでホースを作ることにした。

自動車用で対応可能である。

しかし現在の状況からすると、部品入荷についてはもう少し時間がかかるようだ。

コロナ禍の影響で物流がフン詰まりになっているようだ。

交換作業は年末年始の楽しみにしておくことにしよう。

早くエンジン、バラさんと?

分かってるつ〜の!

時間がないんだよ。アホ。

 今更なにか?

現在のcovit-19で経済動向はとにかく悪化、サービス業関連が大打撃を食らっているだけではなく国としての資質内容に関係することがあらわになっている。

働く場所がないとする理由がそれだ。

今回covit-19で2回目となるであろう緊急事態宣言が出せない理由もそれ。

医療現場が崩壊寸前であるにも関わらず、日本政府は何も出せない。

外出を控え、人との接触を極力避けろというだけで、効果的なものは何もない。

殆ど人は感染拡大させないように努力してんだ。

さらなる協力を求める。なぞいっている場合ではない。

日本は経済基盤がぜい弱であることは確かである。

協力金、コロナ給付金について1度支出すればよいと逃げていることを考えると

日本の政治力、経済力について元通りになるための能力、国力がゼロだということ。

今度個人10万円の支出となると、インフレどころのレベルではない。国が沈んでしまうとその責任は誰がとるのか?といったレベルの低いお話に終始してしまうことが容易に想像できる

だから、もう案は出すが、強制はできない。

EUの関係、米国との関係、全世界との関係からするとどうしても弱腰方向になる。

だが、言葉巧みに「国民の命が大切」といううたい文句のもと

嘘偽りを巧みに使って逃げ隠れしているのが国会議員、先生様方。

役人も同じで別に公務員だし仕事を失うわけでもない。一般会社員の人間と考えが異なり

完全に乖離している。

馬鹿政治家、アホ公務員は仕事はしていますというだけで何を効果的に納税者に対してサービスしているのかが

全くといってよいほど見えてこない。

常識とは異なっている世界がある。

俺から見ても、馬鹿丸出しで

「何のために金貰って仕事してんだ?」という答えに対して

「仕事はしている」とご飯論法。

「なんのために?」と問いただしても

「仕事はしている」と答える。

あのな、仕事をしているのではなく、答える仕事をしていますレベル。

何にも答え出せなくて、恐れているのはお前らだわ。

なあ?

何に恐れているのだ?あんたらは。

 今更なにか?

最近のトレンドなのか、昔いた後輩がYoutubeにいた。というか、偶然見つけた。のだが、いまいち面白くなかった。

つまりだな、食いつけない面白さがない。

バイクネタでの登場だが、「ああ、やっぱダメ」

こいつは昔っから、滑りやすい性格しているため、俺自身付き合いをしなくなった。アホ人物である。

完全なオタク。俺としてはあまりにも変態な性格の持ち主であることから、この世から葬り去った、すでにいなくなった。昇天した人として決定づけた。アホである。

俺様がFZRをフルレストアしているころになぜか同じ行動をとっていたのがわかり、行動パターンとしては何かつながるものがあるのかもしれないと思えた。

ま、はるか昔から無視していた人物であることから、またさらに無視することにしている。

 やっとこさ、水回りの整備に入る

まだ、エンジンの本格的なオーバーホールに入れない状態。

震災の時に被災した場所を直したのに、またもや地震発生で多少の手直しが入ってしまったのである。

F6Bカプチーノの内装電子化、いわゆる地デジ化を目論んでいるために、そちらの機器の選定作業やらあれこれと改装用の部品などを集めるために動いていた時だった。

さらに、別のクルマの面倒も見なければならず、とにかくFZRの整備に取り掛かれない状況。

先月に、水回りパーツの改修作業用に自動車用の部品を転用して取り付けられるように特殊なものも取り寄せていた。のだが、現在箱から取り出した状態で作業は止まっている。

来週、もしくは週末までに冷却水、ブレーキフルードの交換に併せて作業できるように考えている。

誰かにせかされているわけでもないから、自分のペースで進めるほかなかろう。

後は、今回発生した地震、これは前回の震災の余震とのことではあるが、次の手を打っておかなければならない。

その第一弾が、地デジ化作戦である。

俺のF6Bカプチーノはいまだワンセグ仕様である。

理由は、無駄な投資をしたくないこと、余計な機器の取り付けは意味がない。

特にウインドガラスにアンテナ貼り付けはあまりしたくない。しかしながら、今のこの時世にフルセグ化されていないクルマも時代遅れだと思うわけで、何かが発生したときに情報源獲得の手法の一つとしては
一番メリットがある。

それが地デジ、フルセグ化だろう。

今更になって地デジ化か?と思うなかれ。(まだこの計画は先になる)(もっとすごい計画がある)

 不思議な寸法

FZRの水回りについて、やはりここは細かな説明がないとわからないだろうから、付け加えて説明したいと思う。

FZRシリーズのホース類は、汎用のもので代用可能である。しかしそれはあくまで汎用を流用するだけの形になるが、数か所のホースは基本的に汎用は流用不可能である。

まずは、ウォーターポンプの取り付け口とメインホースの寸法が違っているためにこれを改装しなおさないと後先苦労する羽目になる。

で、バイク用を流用すると、さらにドツボにはまる。

それをすんなり解消するのがクルマ用。

製造元はバイク用でも、クルマ用でも一緒だとは思う。

しかし、ここで部品選定で専門知識がないとボロ中華、台湾あたりのしょぼメーカー製が登場してしまう。

俺はとにかく国産重視でものを考えるようにしている。

当然、選択肢は限られてくる。それにその専門知識がない限りは、結局安物、パチモンで事が終わってしまい

Covit-19に翻弄されて、いまやホームセンターにも行けない。いけなくはないが、どうにも神経質になってしまう。

もっとも現在は、はるか昔と違って専門的な知識も得ていることから、どうにかこうにか求める部品を発見して入手、それを導入して加工調整して組付ける流れになっていることが大半となっている。

 不思議な寸法

今回でFZR250Rのレストア規格は終了。

とは、いかない。

どうも腹立つので、新しい作業場所を開拓するためにまたもや独力で作ることになった。

場所キャパシティオーバーだったのを騙しだまし使ってきたがもう限界。

新たに増設することにした。

そうしないとまともな整備やエンジン、全体的な修理ができない。

天候悪化すると作業できない状況になるのだ。。

よって一時的に、各車両、FZR250Rを普通整備領域で止めておいて、もっと本格的な場所を作り上げることにした。

ちくしょー。(心の声)

そして、やった!「ついに計画を実行」(すでに計画はスタートしている)

1HXエンジン復活計画ではないよ。

現在、FZR250Rは元気に走り回っています。

壊さないように気を付けながら。

実験台に載せる走りはしない。

水回り関連の調律作業が残っているが、FZR250Rに乗っている人間ならば必ず役立つ情報となりうるだろう。

もう少し待たれよ。

 あの頃を思い出していた

コロナ禍、こいつが原因。地球規模で人間生態系がめちゃくちゃになってしまっている。完全におかしくなっている。つまんねぇ世の中に追いやられている。

最近外に出られないため気分的には最悪である。

どこにいってもピリピリ感を感じる。それと諦めムード。

何なんだ?この雰囲気は。環境は!

外出禁止令が都内では出ているが、もう我慢できん。空気感染はないという理由もあって、FZR250Rに跨って、少しばかり遠出、目的となる自販機のある場所までスモールライディングしてみた。

走っていて、すげぇむかつく気持ちを抑えられず、速度も乗ってしまう。

ここのところ、跨る機会はあっても、洗車もクリーニングもできていないため埃をかぶっている状態である。

車体が汚いのは、後に清掃するとして、ただ油脂類の交換は定期的にしないと不味い。

現在気にかかっているのはブレーキフルードの交換。もちろん高性能なものを用いて、今まででも実績のあるものしか使ってきていない。そこはクルマ整備の経験が大いに生きている。

だからだろうね。マジボロクソなFZR250Rが動き出せるようになったのは。素人じゃまず無理。

 新品バッテリーでも電圧降下ぎみ

長期間ではないにしてもエンジンを起動してのらないとやはりだめ。(だと思います)

スターターのクランキングがノーマルよりも少し弱い感じがした。

電圧計で確認してみてもやはりスタンダードな電圧数値ではない。

それでも、とりあえずは一発始動である。

250cc4発エンジンは、やはりいい音がする。キャブ車ゆえの雑音もそれなり。

30年も経過している2輪車とは思えん。

暖気が終わって、少しずつ走り出した。

近所の道とはいえ、少し緊張しながら走る。

大体、バイク、クルマというのは走り始めて60分もしくは30分程度で不調が出ることが多い。

それを回避するために、もしくは発見するために一度停車して簡易チェックする。

そうすることで、大きなメカトラブルは避けられる。というのが機械世界でのスタンダードになっている。

俺がそう考えるようになったのは、機械いじりをするようになったころから感じていたこと。

バイク乗りの連中はよく、60分という言葉を使っている。だが、俺はバイク乗り専門ではなくクルマ主体だから30分としている。無論バイクも嫌いではないが、それでも機械を触った初期の頃はバイクよりもクルマが先だった。だからクルマが1番(でもない)

疲れ度合いを考えるとやはりクルマになるかな。

30分とする理由、それは

これも経験と導き出した実績というものだ。後は精度の高い計器類が保険になることが多いから、仮に安くても簡易的でも取り付けておくだけで機械のメンテナンス性を向上させることが可能になる。

 昔と比べてみても

走っている間、いろいろ考えた。

30年以上前に生産されたFZR250R、数少ない個体とはいえ走っているのだから奇跡的だと思う。

エンジンの音を聞きながら、2年前はこんな世の中になるとは考えもしなかった。

というか、分かっちゃいたことだが、身近になってしまうとやはり頭の中でそれがスタンダードになってしまうのがとても怖いと感じる。

何か、おかしな世になったものだとつくづく感じる。

バカ一人のおかげで、FZR250Rを一時は手に入れられない悪夢のときを過ごしたが、今は俺が修理、修復したお世辞にも良い個体とは思えないが、それでも新車に近いレベルまで修復できた。

実際、エンジンフルオーバーホール作業が控えているが、フルパワーをかけても壊れにくくなったことを考えると、整備して修理して独りで行ってきたことが間違いではなかったことを証明できた。

本当、ボロボロだったからな。最初に俺のところに持ってこられたときは。

今、俺の手元にノーマルに走れるFZR250Rがあるだけ、それだけでもとても幸せに思っている。

コツコツ直してきて、やっとこの歳になってあの時諦めた夢を再現することができたのだから。

あの時は、友達とも思っていない同僚にも言われた

「お前はクルマとバイクどっちも持てるわけがない」と。(この言葉は完全な人権侵害である)

それが今は、世界に一台しかないクルマを何台もこさえて、バイク修理もお手の物。

結局、維持、管理するのが精いっぱい状態ではあるが、複数台のクルマ、バイクを所有している。

勿論俺自身、機械が好きだから成しえた現実だ。

バカ本橋、お前にこの言葉をお返しするよ。

「俺は、クルマもバイクもどちらも所有している」

「お前に言われたこと、俺は絶対に忘れはしない」

「今となっては価値あるものしかないわ」

「それにな、お前には高次元で両立させた修復は不可能。直せまい。それゆえに維持もできまい」

と、いうことで雄叫び。

「ザマァ〜!バカ本橋」

何故、実現できたかって?

そりゃ〜俺自身、各方面機械電子関係の技術、技能はたくさん学んだ結果だからさ。

勿論俺独りの力で全てやってきたことだが、この時間を提供してくれた家族知人には大変感謝している。

今は、コロナ禍で人が知らぬうちに死んでしまう。感染しないよう気を付けてはいるが、安心はできない。

こうした世の中の中で生きていることの喜びをさらに感じる、実感する。

死と隣り合わせの世界になってしまったが、周りを観察している危機感がまるでない。生きているのが普通とまで思わせてしまう環境には飽き飽きしている。

人間いつ死ぬかなんてわからないから、必死こいて今を生きることに専念しないときっと後悔するだろう。

後悔したくないから、上手に今を生きていく。その中に、俺の人生の中に何かを作り上げる作業が組みこまれていると思えてならない。

金を稼ぐことは必要だが、俺はどうしてもモノづくりに関して一人で完遂することが運命づけられている。

そう思えてならないのである。

その原動力になっているのが、クソバカ本橋の吐いた言葉。

F6Bカプチーノの件もそうだし、今回のFZR250Rもそう。ロードバイクもそう。そのほかのクルマ達もそう。(その中には実を言うとホンダCBR250RRハリケーンも含まれているのだが)

CBR250については、もう少し後になるのだろう。俺がもしもそのころまで生きていれば夢を実現させる。

誰かに命令されたわけではないと思うが、壊れていてもどうにかこうにか作り上げて最大のパフォーマンスを実現できるようにして見せる。のほほんとした顔して維持できていれば、それでいいわ。俺は。

大体が、反対側にいる奴が悔しがっているツラしているのが見えるのよ。

ところで

ヤマハ発動機は、例のホース、何で特殊加工で処理したんだ?

みんな、それで悩む。対策案はまた別件で掲載できるのならばそうするさ。

だから、待て。

で、こうなった。





 FZR250R Ver.6.0

エンジンフルオーバーホール開始。
どこまで、いけるのか。直せるのか。自分の能力を信じて徹底的に直すだけ。