ブレークリーン




[商品名]
ブレークリーン

[販売処・価格]
カー用品店・DIYショップ 中(???ml入り) 580円、大(760ml入り) 800円位

[メーカー]
呉工業株式会社(潤滑剤クレ556の会社)を筆頭に、組成の異なる廉価版(効果も減)が各種

[ここでの用途]
離型剤落とし(油分の分解洗浄)・塗装剥がし(溶かしにあらず)

[本来の用途]
ブレーキディスクの洗浄

[使用上の注意]
揮発性が非常に高い上、めっさ臭う、各種塗装面の侵食、可燃性、傷にしみる、目にもしみる。
※効果不良のキャスト(A液過多)の成型品に使うと稀に侵されてフニャフニャになることがあるが、溶剤が揮発するまで置いとけば復活。
 プラ系部品は溶けるので容器の選択等に注意!!
 UB108など、フッソ系は相性の関係でこれより洗剤+磨き粉×歯ブラシのほうが落ちやすい。

 !2004年夏追加 重要!
 一部のノンキシレン型ウレタン樹脂への使用時に、かなりひどい浸透→膨張→溶解が発生するようです、特に業者抜き製品で目立つ模様
 リカバリー不可のひどい状態になるのようなので、アルコール系の安価類似品ではないブレーキクリーナーを使う場合
 切り取った湯口などでテストしたほうが賢明です(業者については特定の小規模業者でした)。

 
 2005/03/19追記
 クレの製品の特別強力な洗浄力と大きく仕様が変わった新製品という組み合わせがあいまって起きたトラブルですが
 情報が一通り浸透したことで「ブシュー……・・ギャ〜!」な事故は減ったかな?
 なんにせよ、用途外使用におけるトラブルの典型な事例でもあったのでこれに限らず常に注意は必要、ということですなー。
 最近は環境対策で溶剤溶媒業界では仕様変更が相次いでいますし(ワックスブルーとか)、
 本来の用途での改良が模型用途では改悪になったりすることもあります(ソフト99プラサフなど)。
 一度でもこのテのトラブルを食らえばそれなりに警戒はするんですが、ムダに気を使わないためにも正確な情報の共有は
 広く行っていきたいなーと思う次第でありますよ〜。



[使用法解説]
スプレー缶に入ってますが、水鉄砲のように吹き出すので、対象に直接吹き付けて洗い流す。
分解するのではなく浮かして剥がすので、ナイロン袋かガラス瓶に入れて数分漬け置き、洗い流す。
思い切ってドバっと使わないと効果半減。

[ポイント]
洗浄後、雫になって残った離型剤を落とすのにクレンザー&歯ブラシで磨くとよりよし、足付けも兼ねる。
一部の遠心成型用の離型剤は落ちない様です(メカ物の場合が多い、中でも小さいパーツがほとんど)。

[コメント]
1990年前頃にGKモデラーのヤナセの中の人に教えてもらってから布教してたんですが、最近は結構メジャー化してきたようですね、
こうなると、ここからの派生で新たな洗浄剤がそろそろ出てきても良いようなものなんですが…、そううまくはいかんもんです、
ジクロメチレンやエンジンシンナーはかなり使用者選びますしねー。

レジンA剤や未硬化のシリコン主剤をベタ付きを残さず溶かしますので、こぼした場合の洗浄に便利です。