目標としたセッティングはストリートでのスポーツ寄りですから街乗りでは少しグリップの良いタイヤを履くと想定し、μ の高いサーキットではあえて、”ど・ノーマルタイヤ”でテストしたというわけ。

オリジナルのショック＆スプリングキット（現在は生産販売致しておりません）はストリートでの乗り心地を犠牲にしないようにしているため、サーキットという特殊な環境ではロールは出ますが最終コーナーなどでも安定したコーナリングと弱アンダーのハンドリング、安心してとばせます。

今回の発見はブレーキがフェードしなかったこと、もちろんシートベルトもノーマルなので加減して踏んではいますが（そうしないと前にズリ落っこちちゃいますから（笑））30分間ノンストップでラップしたにも関わらず踏み加減が多少スポンジーになった以外、効きは安定していました。

また、水温はほぼ全開状態の過酷な条件でもオーバーヒートの兆候は皆無でした。

この条件（走行会）でのラップタイムは参考にはなりませんが1分26秒前半、非力な800ccと分散したギヤ比、そして1ｔを越える車重のわりにはとても良く走ったと思います。（絶対的に遅いですが1000ccのパンダとおなじぐらいか･･････）