OKAZU


2001.09.16

 ハサミでカット

お気に入りのキムチ(松の実、イカの塩辛が目視できる)、
サッポロビールでグビっと流しこむ。

東京シティ競馬の記念缶。 

田口ランディの「できればムカつかずに生きたい」を注文。
この人の本、初めて読んだのは「もう消費すら快楽じゃない彼女へ」。

…美容院で髪を切りながら、渡された女性誌に目を通す。
連載されている渡辺淳一のコラムが面白かった。
「ラブレターの研究」というお題。

彼が高校3年の時、相手は、同じ学校のひとつ年下の女子生徒。
彼女から送られたラブレターについての考察。
高校生が書いたとは思えない、トーンの暗い詩的なフレーズ。

彼女は渡辺淳一と別れた一年後、真っ赤なコートを羽織って阿寒湖で自殺する。
天才少女画家としてもてはやされ、
高校生でありながら複数の男性とつき合い、自由奔放に生きた彼女。

自殺する数日前に、その複数の男性達の窓辺に訪れ、
真っ赤なカーネーションを残していったんだそう。
もちろん、渡辺淳一のところにも…。

渡辺淳一が後に取材したところ、その男性たち誰もが、
彼女が一番愛していたのは自分だったと思う。
と、しみじみと語ったそうである。

フフン、はは〜んてな感じである。秋だな〜。

さて、「ブリジット・ジョーンズの日記」(映画)
まりこ氏はすでに観てしまって、すごくよかったって。
私も観たい。京都のリカちゃんも観たいって。

ささ、仕事しよ。来週は忙しいぞ。現実は厳しいのだ。
ビールは1缶で充分。




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