番外編・
OTHERS
2001.10.04
芸術の秋
今年の秋は、読書と音楽の秋。人生の秋。女の秋。なんだなんだ。
犬の散歩の途中、古川橋にある古本屋で、華麗なる一族／上・中・下（山崎豊子）、ＦＢＩ心理分析官（ロバート・Ｋ・レスラー）、とほほのほ（中島らも）の５冊を購入。どれも１冊１００円なのでお会計は５００円。
音楽のほうは、「ｉｍａｇｅ」、「ｉｍａｇｅ２」、「SILENT
PIANO COLLECTIONS」、岩代太郎「ALL ALONE」を聴きながら、合間に、竹内まりあ＠クリスマスソング「Happy
Happy Holidays」を大声で唄うという楽しくて気の早い毎日。
買ったばかりなんですけど、一番のお気に入りは「SILENT
PIANO COLLECTIONS」。秋の夜のお月様から、はらはらと、涙のように、舞い降りてくるピアノの音色がたまらなくて泣けてきます。５人のピアニストによるアルバムなので、聴いていても飽きないですし。
そのピアニストの一人羽仁知治さんは学生時代の先輩で、むかしむかし、青いワンピース風の妙な体操着を来て、彼の独創的なピアノに合わせて、ぶんぶん腕をまわして、デンマーク体操をしていたことを懐かしく思い出します。
羽仁さんのピアノはいいですよ。私はとっても好き。こういうのって理屈ではないかな。自分が好きだから好きっていうか。なんか、体が覚えているというか。学校はすごく厳しかったから、テレビとか、音楽とか、あまり聴くことが許されなくて、だから、よけいに羽仁さんのピアノの曲が心に残っているのかもしれない。自分的にはかなり斬新だったかな。
こうして、また時がたって家にいながら聴けるなんて、涙もの。ほんと、ピアニストになってくれてありがとうと言いたい！
と…、話は行ったりきたりしますが、昨日は打ち合わせ大宮まで行ってきました。ＦＢＩ心理分析官（ロバート・Ｋ・レスラー）が面白くて、ついつい電車から降りたくなくなりました。なんでかな、Ｘファイル、ミレニアム、羊たちの沈黙、ハンニバル、これ系が好きな私です。
だらだらと長文にて失礼しました。
◆「SILENT PIANO COLLECTIONS」
ポリスターレコード PSCR-5996
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