三重県よりてるさんのコーヒー豆が届く。部屋中にコーヒー豆の香りが充満。
下北沢
モルディブより生豆を購入し、自家焙煎した「特製」である。
生でポリポリ食べると美味しいという、噂のマンデリン(インドネシア)。
深煎りのため豆から油が少しにじみでていて、その照りがなんともいえず美しい。
日系人の下坂農場で作られた「カルモシモサカ@ブラジル」。
クリスタルマウンテン(キューバ)→香ばしい甘みとマイルド感。
◆◆◆(以下、てるさんから、いただいたメールより)
珈琲の酸味を酸化とはき違えている人が多いので強いて申し上げますと、
酸化とは焙煎後時間がたってすっぱくなってしまった状態を言うのであって、
珈琲の酸味とは全く違うものなんです。
一口珈琲を飲み、「んっ!すっぱいかな?」と感じたあとで、
ほのかな甘味が感じられるのが本当の酸味なんです。
新鮮な味は焙煎後、約2週間。挽いてしまえば3日しか持ちません。
野菜や鮮魚と同じ感覚でつきあって下さい。
ぽりぽりと豆をかじれるのも同じで、スーパーやデパートで売っているものは、
かじった瞬間酸っぱい味が口いっぱいに広がってとてものどを通る代物ではありません。
袋から出して3日経った煎餅のようなものです。
モルディブ店内の様子 11.13撮影
(てるさんからのメールつづく)
私の珈琲は七輪を使って紀州備長炭で煎りあげます。
手網は直径20cm、厚さ約6cmの円柱型の金網でできたものです。
昔おばあちゃんがお正月のお餅を切って、あられを煎っていたものです。
いろんな炭を使いましたが一定の火力を長時間持続させるのはこれしかありません。
ガスコンロや石油ストーブなどで焙煎している人もかなり見られますが、
コンロなどは水分を発生させるのでからっと仕上がりません。
それに焙煎中は珈琲豆から薄皮が多量に発生するので、
室内ではやらない方がいいでしょう。 以上
◆◆◆
生豆
モルディブでいただいた水出しコーヒー
老川さん、ありがとうございました。
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