M.G.H. 楽園の鏡像

無重力空間をゆっくりと漂う死体。破損した無骨な作業服と散らばった血粒――その姿は、まるで数十メートルの高度から「墜落」したかのようだった。日本初の多目的宇宙ステーション「白鳳」で起きた不可解な死は、はたして事故なのか事件なのか。従弟の森鷹舞衣とともに「白鳳」を訪れていた鷲見崎凌は、謎の真相を探ることになる。ハイテクノロジーが集積する場所で、人はなにを思い描くのか。第一回SF新人賞受賞作。

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原作・執筆:三雲岳斗
表紙イラスト:加藤直之


海底密室


深海4000メートルに存在する海底実験施設≪バブル≫。取材に訪れた鷲見崎遊は、二週間前、そこで常駐スタッフが不審な死を遂げていたことを知る。自殺としてすでに処理されてしまったひとつの「死」。だが死はそれだけでは終わらなかった。連続して発生する怪死事件。完全に密閉された海底空間でなにが起きているのか。携帯情報デバイスに宿る仮想人格とともに事件の推理に乗り出す遊だったが……

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原作・執筆:三雲岳斗
表紙・本文イラスト:大本海図


聖遺の天使

15世紀末のイタリア。ミラノ宰相ルドヴィコ・イル・モーロは、旧宮殿に滞在中の美貌のマエストロ、レオナルド・ダ・ヴィンチを訪れる。ルドヴィコの若き愛妾チェチリアが滞在中の城館で、主人の死体が発見されたのだ。聖母像の幻影を映し出す奇跡の聖遺物があるというその城館で発見された死体。それはまるで磔刑のように城館の城壁高く吊り下げられた、空中に浮かぶ死体だった。

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原作・執筆:三雲岳斗
カバーデザイン:studio H-I-H
   
  M.G.H. 『楽園の鏡像』
ISBN4-19-861194-7 / \1600(税別)
2000.6.30 On Sale
     
  海底密室
ISBN4-19-905012-4 / \762(税別)
2000.9.21 On Sale
     

 
聖遺の天使
ISBN4-575-23481-8 / \1500(税別)
2003.10.30 On Sale