理論はとてもシンプル
(1)行きたい方を向く
(2)左右に身体を傾ける
これだけ!
ある日のいたるさんの団体レッスン。
全員(8名)いたるさんのレッスンやエクストリーム・カービングは初めて。
7年ぶりとか年1回とかの人も多く、技術レベルもプルーク状態から上級までさまざま。
で、この2つの要素を様々なバリエーションでやっていきました。
最初は行きたい方向に体を向ける練習
大事なのは脚部だけでターンしたり、上体だけを先行させたりしないこと。
右手と右足、左手と左足を一つにして同時に向けていくこと。
ここで面白い発見!
うまい人は脚部だけでターン出来るので上体が下肢より遅れてしまう傾向が見られた。・・・いわゆる外向(この言葉を知らない人は全く覚える必要はありません、気にしないで下さい)。
次は左右に体を傾ける練習
両スキーに均等に乗り、少しずつ身体を倒していく。倒しすぎると転んでしまうので、ターン外側になるスキーが雪面から浮かないように注意する。倒し始めると直ぐにターンし始めるのでそれに遅れないように、常に進行方向に身体全体を向けること。
ここでまた発見!
やはり上手な人は外側のスキーに乗ろうとするのでなかなか倒れない。しかしスキーボード(ファンスキー)からの転向組みはあっという間にカービング。
どうしてもうまく行かない人が2名いたけど、やはりそれが原因かな? でも、自転車をイメージするバリエーションをしていたら、最後の30分であっというまにパラレルになり、カービングの感覚をつかみ、全員大満足!
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